2007年09月20日
Jリーグが2006年度の各クラブの経営情報を開示した。
http://www.j-league.or.jp/aboutj/jclub/2006-7/pdf/club2007.pdf
今回のデータ開示により、クラブの経営状態に透明になったばかりか、フロントの経営そのものに対する評価も印象論だけでなくて、具体的な数字によって客観的に行うことができるようになるだろう。
これまでJリーグ開幕後に各クラブがたどってきた歴史から、浦和レッズを他クラブのサポーターは「ビッグクラブ」とは容易に認めなくないという心境があったと思う。
かくいう僕も心情的にはそうであった。
しかし、この数字からはもはや浦和レッズを「ビッグクラブ」と認めない訳にはいかないだろう。
こうした数字は今後も毎年発表されていくと思うが、歴史の浅いJリーグにも「ビッグクラブ」を客観的に判断する材料ができたと思う。
このデータは2006年度なので、昨シーズンのデータということになるが、それにしても名古屋は相変わらず選手の総年俸額が高い。所属選手の顔ぶれだけ見ていたら、合計額が「そんなにいってるの?」と思わざるを得ない。フロントのクラブ運営に対する批判は以前から根強くあるチームだが、依然として改革のないクラブ、という印象は拭えない。
横浜Mも、昨年オフにあれだけ主力選手を無常にも解雇しまくった理由がこの総年俸額にあったことがはっきりしている。
2007年度のデータと比較を行えば一目瞭然となるだろう。
しかし、選手やサポーターのフロントに対する信頼感を失った点の影響は決して小さくないと思う。代償(ツケ)はいつか必ず来る。
代償(ツケ)と言えば、一番心配なのが横浜FCだ。
J1残留のテコ入れのためにかなり無謀に補強費を散財した。
結果J2に行くようなことがあれば、いや残留することになってもクラブの屋台骨を揺るがすような事態になってしまっていまいか・・・。
現状の選力を来年も維持することも難しくなってこよう。
横浜Fの悪夢が再びサポーターに起こるような・・・クラブの存続自体が危うくならないような経営を行ってもらいたい。
清水エスパルスは、身の丈にあった堅実な経営をしてくれているようだ。
しかし、今売り出し中の若い才能をもった選手たちは、年俸額自体が総じてまだ低いのが幸いしている。
今後、将来チームの躍進とともに彼らの年俸が上がってきた時に、クラブが健全な経営を続けられるのか。
地元静岡県の景気動向では今後も大口のスポンサーの獲得は厳しく、ホームスタジアムの規模からも入場料収入が格段に増加することもないという現状で、フロントの真の手腕が問われてこよう。
あなたのご贔屓のクラブはいかがだったでしょうか。
posted by おおちゃん |00:01 |
☆日本のサッカーに思う |
コメント(6) |
トラックバック(0)
2007年04月19日
試合開始前、選手がピッチに入場して来ますよね。
あの順序ってどうやって決めてるんでしょう?
クラブチームであれば、ある程度習慣的に決まってくるもんなんでしょうが、日本代表のような選抜チームの場合は、メンバーの変動も多いでしょうし、各チームでも中心選手として活躍している人たちの集まりですから、事前のやりとりが当然あるんでしょう。
代表キャップ数が優先されるのかも知れないですね。
先頭に入場してくる選手が、ゲームキャプテンであることはわかります。
2番目が副キャプテンだったりするんでしょうか。僕のイメージではGKがキャプテンでない時は2番目に入場してくるイメージがあるんですが、これもそんな気がするだけで、実際は各チームバラバラなんでしょうね。
列のどこに位置するかって、その人個人の性格もあるでしょうね。先頭に立って入場したいタイプと、最後の方で入ってきたいタイプと。
イメージではディフェンスのポジションの選手は、真ん中よりも前の方で、中盤の選手は入場シーンでも真ん中あたりで、オフェンスのポジションの選手が後ろの方で入場してくる、みたいなものがあります。
最後に入場してくる選手は、そのチームにとっての「アンタッチャブル」な存在である選手、ですよね。
まさに「主役」は注目されるオオトリに、って感じなんでしょうね。
キング・カズが日本代表メンバーとして出場する時は、彼は常にこの位置が定位置でした。
よって、あまり知らないチームであっても入場シーンから見ていれば、エースが誰であるかってことを認識するいい機会でもある訳です。
選手入場は、そのチームの関係性を如実に表している場合もあるので、僕はその順序をいつも楽しみに眺めています。
日本代表は、最近は三都主アレサンドロ選手が、最後に入場して来ますよね。確かに彼は「アンタッチャブル」な存在に成り得る、一人で局面を打開する力を持っていますが、チームのエース?って感じは残念ながらしないんですよね。
それはポジションのせいも多分にあると思いますが、特にサイドバックやウィングバックを務めていたドイツW杯のジーコジャパンでも、彼が最後に入場して来ていましたので、他のオフェンスの選手に「俺がエースだ!」という気概をもっている選手は今の代表チームにはいないのか・・・という物足りない気持ちになりました。
2006年ドイツW杯は、案の定というか、決定力不足を露呈し敗戦。
最後に入場する選手は、いわば「特権」を与えられている存在と言えるでしょう。この「特権」は周囲が認めてこそ、その位置も違和感なくピッタリとうつるものです。
近年の日本代表の入場シーンから、選手たちに戦う姿勢と責任感が少々足りないんじゃないか、なんて思ってしまっていましたが、それは「結果」から導き出される印象でしかない、ということはわかってるんです。
しかし、何か「〇〇チルドレン」って感じがして、監督ばっかりが表に出て来て、自分たちがサッカーをやってるんだ!っていう溢れんばかりの気概が感じられないんですよね。
それはある意味で勃興期だったと言えなくもないんですが、カズや中山や北澤がいた時代の代表が懐かしい・・・と思う今日この頃です。
彼らのハートは僕らの心にも響いて来たよ。
もっと「俺が 俺が」もあっていいんじゃないですか?
今、そんな熱すぎるハートを持った選手いないのか?
いやいや闘莉王選手がいましたね。彼を見ていると柱谷哲さんを思い出します。闘莉王は、入場も後ろから2番目じゃないですか?
う~ん、でも異国で育った日本人、三都主や闘莉王に負けないで、もっとオフェンスの選手に彼らに遠慮しないで有無を言わさずシンガリを務めるような熱い、熱い自己主張をしてほしいなあ・・・。
飛び出せ、次代のキング!
posted by おおちゃん |11:55 |
☆日本のサッカーに思う |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2007年02月09日
スポーツ報知のニュースソースに、「日本サッカー協会が日本代表の千葉合宿で、浦和GKの山岸、都築の同時選出を打診していたことが8日、分かった。代表スタッフから浦和関係者に「2人を呼びたい」と連絡があったもの。浦和側は練習人数の確保などを理由に拒否したが、立て続けに「今季の正GKはどちらになるのか教えてほしい」と質問され、答えに窮したという。」・・・とあった。http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20070209-OHT1T00036.htm
この報道が本当にこのニュアンス通りなんだとしたら・・・日本サッカー協会のナンセンスぶりには頭を抱えたくなる。
オシム監督は以前のスポルトのインタビューでもGKのレベルに不満を持っている発言をしていたので、現時点の日本代表のGK候補に決め手がない、という状況はあるんだろう。
しかし、それにしたって、「2人を呼びたい」「ダメなら試合に出る予定の方を呼ぶ」って、そりゃ選考の段階で「あなたたちどっちだっていいよ」って言われてることと同じでしょう・・・。
一人のプロ選手として生活をかけて、レギュラーを争っている山岸選手と都築選手に大変失礼だし、キャンプはそのためのチームづくりの時期であることは当たり前。
日本サッカー協会の川淵キャプテンは、今まで散々クラブチームはアジアの大会をないがしろにしている、と言うような主旨の発言していたはずなのに、アジア制覇に向けて、じっくりチーム作りをしている重要な浦和からGKを2人を召集しよう、って発想自体が出てくること自体、日本サッカー協会こそクラブをないがしろにしている、と言われたってしょうがないですよ。
この問題は、結局9日に行われる法政大学との練習試合で、日本代表の加藤GKコーチが視察に訪れて、どちらを選考するか確定することになったようだが、コーチがキャンプを訪れて選手選考するなんて当然事前にやっていて当たり前のことなんじゃないですか?
オシム監督と、コーチ陣、日本サッカー協会の意思疎通は出来てるんでしょうか・・・。
これは前々から思っていたことですが、日本サッカー協会(JFA)のHPには、電話番号だけは小さく載っていますが、サポーターの意見を直接受け付けるような窓口は全く設けられてないですよね。
いつまでたっても「よくある質問」は更新されていませんし・・・。
今でも批判轟々なのに、アドレスなんて設けたら収拾がつかない、ということなんでしょうか。
そんなんでダイジョウブなんですか? 日本サッカー協会・・・。
posted by おおちゃん |12:05 |
☆日本のサッカーに思う |
コメント(3) |
トラックバック(0)