2007年07月30日
☆延長戦に思う
サッカーはなかなか90分で勝負がつかない場合も多いですよね。 リーグ戦は引き分けでもいいんでしょうけど、カップ戦ではホームとアウェイでゲームができれば、得失点やアウェイゴールなどのルールで勝敗をつけることができます。 ただしW杯や今回のアジアカップのような一発勝負のカップ戦ではそうもいきません。 こうした場合に延長戦が行われることになります。 昨年のW杯決勝、延長戦を戦っても勝負がつかなくてPK戦となりました。結局PKを制したイタリアが優勝しましたが、何かこの延長戦の内容に納得いかないものがあったのは僕だけでしょうか。 イタリアが素晴しいチームだったことは言うまでもないんですが、この決勝のゲーム、特に延長戦の内容に不満を感じ、勝者としての価値があるのか?とゲーム後に正直思いました。 まさに勝負にこだわるリアリストのイタリアらしいと言えばらしいのですが。 そして今回のアジアカップ・・・。 優勝は御覧の通りイラクとなりました。 彼らの国は過酷な自然条件でしょうね。湿気はないでしょうが暑い。 精神的にも非常にタフなメンバーだったんでしょうか。 日本代表は、オーストラリア戦と韓国戦で延長戦を戦いました。それでも決着はつかずにPK戦となりました。 気温の高さと湿気という過酷な自然条件、その中で勝ち残れば連戦となっていく訳ですし、会場の移動もあります。スタメンの選手はほぼ固定されていましたからローテーションなんてこともしていません。 憔悴しきった選手たちからは、ゴールへのアイデアも奪ってしまっていたような気がします。
90分で終わらない→しょうがないから延長する、というものなんだから、延長戦は得点が入った時点で終わりにすべきもんじゃないでしょうか。いわゆるゴールデンゴールですね。 Jリーグでは引き分け制を取り入れる前にはVゴールと呼んでいましたが。 得点が入ったのに延長戦を続けるという行為自体が、敗れたチームにもう一度チャンスを与えているだけのように感じます。 実際、過去のW杯でも延長戦で追いついての逆転ゲーム、何度もありましたしね。 それもひとつのドラマと言えば、そうとも言える訳ですけど・・・。 アジアカップの三位決定戦は、プラッター会長も観戦していましたが、延長戦が選手に与える悪影響について、どう感じたんでしょうか。 FIFAがこのスタイルの延長戦にこだわり続けるのは、伝統だからでしょうか。 延長戦が30分あることによって、延長戦に入っても選手はペース配分を考えてプレーしますよね。 そんな状況ではさらに得点が入りにくくなると思いますし、延長戦に入った時点でもう30分やることが確定する訳ですから、選手のパフォーマンスにも悪影響があるんじゃないかなと感じます。 アジアカップに関しては、延長戦に入った選手のパフォーマンスの低下は著しいものがありました。 もう余力なんて一切ないんじゃないか、という感じです。 そんな中で延長戦をやって、結局勝負はつかなかった訳ですが、これを毎度言われるような、決定力の欠如、と一言で片付けて良いとも思えません。 せめてゴールデンゴールだったら、ベンチの監督の采配や、フィールドのプレーヤーの意識も違うんじゃないかな、と思う訳です。
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posted by おおちゃん |14:48 |
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Re:☆延長戦に思う
コメント投稿者ID :
延長戦に入った時点で、交代枠を後2つプラスしないと、運動量が増えている現代サッカーでは質が下がるのはしょうがない。
そうすると、延長に入りたいチームがひたすら交代して、最後のスリリングな時間帯に時間稼ぎされちゃいますが、一考の余地ありでしょう。
posted by anti-foot | 2007-07-30 15:15
Re:☆延長戦に思う
コメント投稿者ID :
そうですね。
交代枠を増やすというものいい案ですね。
もう少し言いたいことを言ってしまえば、サッカーそのものがかわってしまうので、実現の可能性はないでしょうけど、アイスホッケーみたいに、警告・退場も時間制にして人数の差を多くの時間でつくる、交代についても出たり入ったりが自由に行える、いっかいこのスタイルでサッカーをやってみたら、どうなるのか。
以前より気になってるんですよね。
サッカー改革案で、NBAみたいに4クオーター制にしてコマーシャルを入れやすくする、なんて案も出たことありましたが、それよりはアイスホッケー式にした方が、ベテラン選手の寿命は延びるんですけどね。
posted by おおちゃん | 2007-07-30 15:31
Re:☆延長戦に思う
コメント投稿者ID :
確か、去年のW杯決勝は延長戦の30分の間にイタリアが1点か2点を取って勝ったんじゃなかったけ?
posted by kaoluco | 2007-07-30 15:58
Re:☆延長戦に思う
コメント投稿者ID :
それは準決勝のドイツ戦ですよ。
posted by nesta | 2007-07-30 16:28
Re:☆延長戦に思う
コメント投稿者ID :
「えっ?」っと一瞬ドキッとしましたが、延長戦でイタリアがゴールをとったのは準決勝のドイツ戦ですよね。
延長戦になったら交代枠がひとつ増える、っていう制度もJリーグで以前に試みていたことがありましたよね。
選手の健康状態を考える、って観点からも延長戦の交代枠はあっていいように思えます。
posted by おおちゃん | 2007-07-30 17:20
Re:☆延長戦に思う
コメント投稿者ID :
ゴールデンゴール廃止の理由は、ゴールの時点で終了としてしまうと
有利不利が発生する可能性があるからです。
例えば…
一般的には風上が有利です。強風が吹く試合が延長戦になったとします。
そして、延長前半に風上を取ったチームがゴールを入れて試合終了。
こうなると点を入れられたチームは有利な風上側でプレーをする
チャンスが無く敗れたことになります。
これはフェアでしょうか?
また、日差しやピッチコンディションでも同じことが言えます。
また、前半だけで終わった場合にキックオフが片方だけになります。
キックオフから相手に触れさせずにゴールを奪った場合(例:オランダ)、
相手側のチームはボール所有権が一方的でアンフェアだと言わないか?
これが理由の全てとは思いませんが、「有利不利」という考えが
ゴールデンゴール廃止の大きな理由です。
【参考文書】 競技規則改定時の説明です
http://www.kobe-fa.gr.jp/shinpan/04-0617_04kaisei.pdf
posted by 吊られた男 吊られた男 | 2007-07-30 23:37
Re:☆延長戦に思う
コメント投稿者ID :
なるほどねえ。
風向きや日差しは時間帯で、変わる可能性があるもんですけど、ピッチ条件については確かに不公平感がありますよね。
ただ延長戦に入るときにもコイントスはする訳で、権利を得たほうがキックオフをとるか、ピッチを選択するかを選ぶ、ということで解決できないのかなとは思いましたが。
世界の多くのサッカー協会が、前・後半の延長戦からPK戦という流れを希望している、と言うのであればなかなか再変更はしにくいようですね。
プラッター会長でしたか、W杯の決勝の後にはPK戦を廃止したい、なんて発言もあったんですけどね。
posted by おおちゃん | 2007-07-31 00:24
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