2009年06月15日

ヴォルフスブルクvsブレーメン(1)

先月後半から約3週間ほど、ヨーロッパ出張へ行ってきた。今回からしばらく、その出張の模様を報告する形式でいきます。


この日はブンデスリーガ最終節。当然、ヴォルフスブルクが勝つ、もしくは引き分ければ優勝が決まる、ヴォルフスブルクvsブレーメンの試合取材に向かう。今回のドイツの拠点はフランクフルトのため、電車で約4時間の道のりだ。今回の出張はこういう長い移動がやたらと多かったが、PSPのおかげでどの移動もあっという間に感じた。中でも、お世話になったのが2つ。まずは、ブルーレイで録った映像をSDカードに落として(所要時間、なんとたった2分!)そのままPSPで見られるというスグレモノ。編集部員I東くんが用意してくれたブンデスリーガ数試合の映像(SDカード)を持っていったのだが、この映像のクオリティーが驚くほど高く、ビックリ。今後も大活躍してくれそうな予感。そしてもう一つが、PSP版の『ウイニングイレブン2009』。今回、この『ウイイレ2009』に搭載している"ビカム・ア・レジェンド"モード(チームの一員としてプロサッカー選手の人生を体験できるモード)に大ハマリ。セリエAのナポリでキャリアをスタートさせた我が分身は、初年度でチームをチャンピオンズリーグ出場権獲得となる2位に導くという、マラドーナ級の活躍を披露。しかし、なぜかローマからオファーが来ず(それ以外のオファーはとりあえず断っている)、悶々とした日々を過ごしている状況。

さて、前置きがながくなったが、無事、11時すぎにヴォルフスブルクへ到着。キックオフは15時のため、まだ時間はあるのだが、我々(自分+カメラマンKさん)には非常に重要なミッションがあった。それは、プレスパスを手に入れることである。そう、今回はなぜか取材申請をはじかれてしまったのだ。しかも、ヴォルフスブルクの広報からNGの連絡が来たのは、前日である。日本からこのために来てるのに、前日にダメって言われても……という感じなのだが、グチっていても始まらない。というわけで、前日からあらゆるところに手を回し、何とか確度の高いと思われるコネクションにたどり着いた。「OKかどうかは、当日の昼すぎまで待ってくれ」ということなので、Kさんと一緒にダメモトで現地入りすることに。ちなみに、Kさんは前日夜の段階では、「行きたくないオーラ」全開だった。なぜなら、こういう場合、カメラマンのほうがよりプレスパスが出る可能性が低いからだ。しかも、記者の場合は、最悪チケットで入ることもできる。まあ、今回の場合は、そのチケットも完売しているのだが……。

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駅から、プレスパスのネゴをお願いしている人に電話してみる。声のトーンで、すぐに交渉がうまくいったことがわかる。「何とか、カメラマンさんの分だけはパスが出ました!」 あれ? いや、確かに「カメラマンを最優先で!」とお願いしたのだが、ホントにカメラマンしか出ないなんてことあるの?「席がないなら立ち見でもいいです」と伝えたのに……。いやいや、カメラマンのパスが出たのは素晴らしいことだ。こうなったら、おれの分はプレス入口で直接交渉だ!

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スタジアムに着いて、プレス入口が空くのを待ち、さっそく交渉。すると、こちらの名前を聞くなり、広報のえらい人っぽい女性が、すごく厳しい表情で、「オンリー、カメラマン」とだけ口にする。なんだか、ムチャクチャ怒ってる。どうやら、一度、NG連絡をした人間が、別のルートからネゴったことが気に障ったようだ。その広報と顔見知りの記者に交渉してもらっても、とりつくしまもない。

すぐに切り替えて、ダフ屋を探しに行く。チケットが完売しているにもかかわらず、ダフ屋が全然いない……。諦めかけた時、一人の少年から声をかけられる。なんと、その手には1枚のチケットが! 金額を聞くと、●●ユーロという。元々の価格が非常に安いことから考えると割高だが、それでもフランクフルトからヴォルフスブルク間の片道電車賃と変わらない金額だ。この状況なら当然即決。少年はうれしそうに走り去った。

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キックオフ10分前に、スタジアム内へ。せっかくの一般席なので、ビールとプリッツェルを手に、シートへ。席は正面右よりだが、かなり見やすい。そして、周囲には熱狂的なヴォルフスブルクのサポーターたちが。聞いたところによると、ヴォルフスブルクはブンデスリーガの中でも、あまり人気がないことで知られているそうだが、さすがに初優勝がかかった試合ということで、応援にも熱が入っている。

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ピッチを見ると、長谷部が予想どおり、スターティングメンバーに入っている(大久保は発熱のため、ベンチ外)。相手は2日前にUEFAカップ決勝を戦い(しかも敗戦を喫し)、間違いなく疲労の残っているブレーメン。難敵とはいえ、この状況ならば、勝利する可能性は高い。キックオフの笛が鳴り響いた。(続きは次回)


posted by from1 |12:04 | 欧州サッカー |
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2009年04月27日

カリスマ・フットサルコーチの披露宴

土曜日はカリスマ・フットサルコーチの古川さんの披露宴に出席。『WORLD SOCCER KING』のフットサル連載をきっかけに出会った古川さんとは、現在、非常に濃いつき合いをさせてもらっているが、それでも、高橋陽一先生(乾杯挨拶、古川さんは高橋先生のフットサルの師匠で、『キャプテン翼』の作品中にも、「古川ターン」という技まで登場しちゃってます)や俳優の永井大さん(友人挨拶、新郎がモデルをやっていた時代の後輩とのこと)を差し置いて、主賓の挨拶をおれがやるなんてマジであり得ない……。恐縮しきりながらも、「褒め殺し作戦」で何とか挨拶を完了。その後は、素晴らしい披露宴&二次会を満喫。

というわけで、以下、写真です。改めて、本当におめでとう!


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高橋先生用に用意されたサプライズ・シャンパングラス

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俳優の永井大さん。初めてもらった芸能人からのサインは、新郎のサインだとか……

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終始リラックスムードだった新郎と、美人の奥様。奥様は小学校の先生

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高橋先生書き下ろしのイラストを使用したウェルカムボード






posted by from1 |15:52 | 生活 |
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2009年04月21日

ヨシキ、感動をありがとう!

中田英寿率いるTAKE ACTION FCの一員として、ヴァンフォーレ甲府との歴史的な一戦に臨んだサラリーマンGKの前田義貴(詳細は前回日記参照)。結果は1-3と敗戦に終わったものの、ヨシキはこれ以上ないパフォーマンスを披露してくれた。3失点はどれもGKにはノーチャンスだったし、大きなミスもなく、ビッグセーブまでしてみせた。

試合前日には、大観衆の前で信玄公祭りの舞台に立ち、試合日のゴールデンタイムにはテレ朝の特番に出演し(時間の都合からか、PKを止めるという(ヨシキにとっての)一番の見せ場シーンはカットされてしまっていたが……)、週明けのすぽるとでの密着映像では、あの山口素弘とミーティングでアツく絡んでいたり……とにかく、ヨシキはかつてないほどの輝きを放っていた。ヨシキ、感動をありがとう!

そして、激動の一カ月を終えてムチャクチャ疲れているにもかかわらず、おれのプライベートフットサルチームに、GKとして(半ば強制的に)招集してホントに申し訳ない……。というわけで、こんなステキなサラリーマンGKのヨシキに、「ぜひサッカーorフットサルの助っ人に来てほしい」という人は、おれまで連絡ください。条件は応相談です。

posted by from1 |20:10 | 生活 |
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2009年04月10日

サラリーマンGKの挑戦(TAKE ACTION FC)

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それはふとした一言がきっかけだった。

3月中旬、サニーサイドアップ(以下SSU)にて、4月12日に行われる「TAKE ACTION F.C.」(中田ヒデを中心としたドリームチーム)vs「ヴァンフォーレ甲府」(サテライト中心)の試合プログラムについて打ち合わせをしていた時のこと。SSUスタッフが、「当日、スケジュールが空いてるGKがなかなかいないんですよね……」と言ったので、「うちの会社に元JのGKいますよ。J2の鳥栖でやっていた前田義貴というGKで、今でもかなりの頻度でプレーしているので、そこそこやれると思いますけどね」。

もちろん、半分冗談な感じの売り込みだったため、翌日、「TAKE ACTION F.C.」のスカウト担当から「GKの件、ぜひ検討させていただきたいので、取り急ぎプロフィールを送ってもらえますか?」と連絡が来た時には、心底ビックリした。

とはいえ、ヨシキにとっては、再び日の当たる舞台でプレーする絶好のチャンス。シンプルなプロフィールを送ろうとするスタッフを制して、おれ渾身のヨシキ・プロフィールを作成。

以下がそのプロフィールだ。


【前田義貴プロフィール】
Yoshiki MAEDA
生年月日:1975年8月29日
188cm/75kg

[プロ選手キャリア]
1997年-2001年 サガン鳥栖
2002年-2002年7月 アルエット熊本(現ロアッソ熊本)

[現役引退後のキャリア]
現役引退後は、Jリーグキャリアサポートセンターの紹介により、
株式会社フロムワンにサッカー雑誌編集者として入社(2003年1月)。
『CALCIO 2002』、『サッカーズ』(副編集長)などを担当した後、
2008年4月からは営業部へ配属。

[テレビ出演歴]
フロムワンで働く傍ら、スカパー!サッカー中継の
レポーターとしても活躍。2006年ドイツワールドカップの
カウントダウン番組では、ワールドカップ出場国(ドイツ、
セルビア・モンテネグロ、クロアチア、スイス、イラン、
エクアドル、トリニダード・トバゴ、コスタリカなど)を回って、
その国のサッカー事情をレポート。本大会期間中は、
ドイツの各都市を回って現地レポーターを務めた。
2007年度には1シーズン通じて、Jリーグのピッチレポーターを務める。

GKとしては、「やべっちFC」に2度出演歴あり
(一度は中村俊輔のFKの受け役として、一度はオリバー・カーンと共演)。
また、TOYOTA(玉田と共演)、コカコーラ(アクエリアス、田中達也と共演)
などのCMにも出演歴あり。

[指導者資格]
JFA公認指導者C級ライセンス
JFA公認フットサルC級ライセンス(取得予定)


改めて見ると、なにげにすごいプロフィールである。
スカパー!の仕事で世界を旅している点も、ヒデにはササるんじゃないか。
そんな期待を胸に待つこと数日、正式な練習試合参加オファーが来る。

そして迎えた筑波大学との練習試合、
30分×3本の変則マッチにフル出場したヨシキは、
時折、とまどいを見せながらも、ほぼ問題なく試合を終える
(喫した3失点はどれもノーチャンスだったし、
プレースキックもかなり正確だった)。

こりゃいける。ヨシキ、現役時代よりいけてるんじゃないの?
そう思ったおれの感覚を後押しするように、
再び「TAKE ACTION F.C.」から試合出場のオファーが。

今回は番組出演のオファーだった。
試合当日のゴールデンに放映されるテレ朝の特番、
『ナインティナインの伝説アスリートグランプリ』(詳細下記)に、
中田ヒデ&岡村チームのGKとしてオファーが来たのだ。
こりゃすごい。

詳しい内容はネタバレしちゃうので避けるが、
先週の「やべっちFC」での予告を見る限り、
かなりの露出頻度っぽい。
ヨシキを知ってる人は必見。

さらに、4月2日に埼玉スタジアムのサブグラウンドで行われた、
「TAKE ACTION F.C.」vs「流通経済大学」の練習試合(公開)でも、
日本代表の練習と同等かそれ以上の数のメディアが見守る中、
決定的なシュートを数本防ぐなど、4-3の勝利に見事に貢献。
試合後は、名波浩や相馬直樹からもパフォーマンスを褒められるなど、
なんだかすごいことになってきた。

そして、一昨日、最後の練習試合である「図南前橋」(JFL)でも
実力以上のパフォーマンスを発揮したヨシキは、おそらく、
正GKとして12日(日)の本番に出場することとなる。

きっと、当日、スタジアムで試合を観る人は、
「GKは無名なんだ〜」くらいにしか思わないかもしれないが、
ヨシキの仲間である自分たちにとっては、ヒデのパフォーマンス以上に
ヨシキのパフォーマンスが気になること間違いなし。
頼むから、決定的なミスだけはしてくれるなよ……。

実は明日の試合の録画中継(スカパー!、詳細下記)で
おれは解説を担当させてもらうことになったのだが、
ヨシキがポカをしないか気になって中継に集中できないかも……。
いやいや、ヨシキの一世一代の晴れ舞台に負けないように、
おれも頑張ります。

ということで、下記、中継等の詳細。
フロムワン所属のサラリーマン(営業部所属)が、
プロ相手に、かつての日本代表たちに囲まれてどんなプレーを見せるのか。
ホントに注目です。


■12日(日)19:00~20:54
  テレビ朝日『ナインティナインの伝説アスリートグランプリ』

  →ナインティナインの2人が、TAKE ACTION F.C.の練習に参加。
   最後には「中田&岡村チーム vs 名波&矢部チーム」に
   分かれて7対7の試合を行います。
   ヨシキは「中田&岡村チーム」のGKとして大活躍!? 


■13日(月)20:00~22:30 ※録画放送
  スカチャン803(スカパー!e2 /Ch.803)、スカチャン183(スカパー!/Ch.183)
  『TAKE ACTION F.C. vs ヴァンフォーレ甲府』

  →今回の試合を中心に、「TAKE ACTION in 甲府」のイベントの模様を無料放送。


posted by from1 |18:19 | 生活 |
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2009年04月03日

俊輔香水にスコットランド記者もビックリ!?

一昨日は集英社にて、俊輔本(中村俊輔 スコットランドからの喝采)の著者であるマーティン・グレイグ氏にインタビュー。グレイグ氏は、俊輔と同い年(30歳)で、スコットランドの最も優秀な若手ジャーナリストに贈られる「ジム・ロジャー記念賞」を受賞しているジャーナリストである。

一通り、本の内容、俊輔の現地での評価などに聞いた後、個人的な興味からの質問、として、「中村俊輔には多い時には10人を超える日本人取材陣が張り付いているが、現地のメディアやサポーターは、この現象についてどのように感じているのか?」と尋ねてみた。

すると彼はにっこり笑いながら、「初めはメディアもサポーターも本当にビックリした。だって、ヨーロッパには、たとえスター選手であろうとも、自国の選手が他の国へ行った時に、一緒についていくという習慣は全くないからね。例えば、ガスコインがイタリアのラツィオに行った時も、ローマに住んで取材活動を行ったジャーナリストなどいなかった。でも、中村を取材する新聞記者たちは、グラスゴーに住み、毎日のように彼を取材している。もちろん、最初は非常に奇妙に思えたよ。ただ、4年近くが経った現在では、彼らもすでにセルティックの一部となっている。グラスゴーに住み、スコットランドのビールを飲み、スコットランドの文化を楽しんでいる彼らは、日本とスコットランドの文化交流に役立っていると言っていいんじゃないかな。つまり、中村も間接的にそういった文化交流に貢献しているということだね。最後にもう一つ言わせてもらうならば、同じジャーナリストとして、同じ選手に毎日張り付いて、毎日何らかのコメントを引き出さなければならない彼らの仕事は、非常にタフで、難しいチャレンジだと思っている。そして、もし、中村がグラスゴーを離れるとしたら、それは同時に彼らとの別れを意味することになる。彼らはすでに僕の大切な友人だから、それはとてもさみしいことだね」と答えてくれた。

中田英寿、いや、三浦知良がジェノアに行って以来、日本人が海外移籍する時には、ほとんどの場合、多くの日本人記者を引き連れての移籍となった。そして、そのことが彼らの挑戦を難しくしていたこともまた事実である。ただ、中村俊輔の場合、こうして彼の周りの記者も含めて、グラスゴーの街に受け入れられているわけだ。こういう話を聞くと、俊輔がこの夏のタイミングでグラスゴーを離れてしまうのは本当にもったいない気がするし、できることならば、来シーズン以降もセルティックでプレーして、ラーションと並び、超えるような存在になってほしいと個人的には思う。

最後に、蛇足だが、この日、グレイグ氏が一番驚いていたのが、中村俊輔が香水(ブランド名は「Messiah(メシア)10」。“スポーツエレガンス”をコンセプトにした、こだわりのボトルデザインと香りが特徴)のキャラクターを務めていると知った時。「NAKAが香水のキャラクターを!? 世の中、何かおかしくなってるな(笑)。NAKATAは香水のイメージがあるけれど、NAKAが香水なんて、かなり意外な組み合わせだよね。でも、それが面白いのかもしれない」と、驚きつつも、妙に冷静に分析していた。もし、俊輔がセルティックに移籍したら、スコットランドで売ってもかなりいけるかも。でも、そしたら、イメージカラーが青(※セルティックのライバル、グラスゴー・レンジャーズのホームユニは青)のままじゃまずいか……。

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posted by from1 |16:36 | 生活 |
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