2008年08月20日

広島カープ

東京生まれの東京育ちなのに、広島カープファンである。カープファンになった理由は、はっきりとは覚えていないのだが、たぶんきっかけは84年、古葉監督時代の日本一。山本浩二、衣笠、北別府、大野らに熱狂して以来、カープひとすじだ。ちなみに、一番好きな選手は前田智徳。


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というわけで、先週末は同じくカープファンの社内デザイナー・ハナノを誘って、東京ドームへ。最近のカープは、北京五輪の影響もあって(他のチームは主力を北京五輪のため欠いているが、カープは五輪代表選出ゼロのため、戦力ダウンせず)、すさまじく勝率が良い。正直、北京五輪には興味がないので、ぜひともカープにはこの期間に勝ちまくってクライマックスシリーズ出場を果たしてほしいと思う。

試合は5-4で何とか勝利。中継ぎで7、8回をぴしゃりと抑えた新外国人ブラウアー(7月末にアメリカ大リーグ3Aから獲得)のピッチングにしびれた。この後、勝ったり負けたりしたカープは、昨日時点で2位巨人と5.5ゲーム差、3位中日と2ゲーム差の4位。クライマックスシリーズ出場(3位以内)の可能性は十分だ。こりゃもう、最後の広島市民球場に行っちゃうしかない。というわけで、9月に広島行きを画策中。その際には、また「野球鳥」(やきゅうどり、カープファン御用達の焼鳥屋。焼き鳥メニューがすべてカープの選手名、店員はカープのユニを着て仕事、というカープファンにはたまらないお店)で前田(砂肝)をつまみに、スライダー(生ビール)やフォーク(焼酎)を浴びるほど飲みたい。

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posted by from1 |17:32 | 生活 |
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2008年08月18日

中村俊輔のすごさ

昨晩はスコットランドプレミアリーグ第2節、ダンディーユナイテッドvsセルティックの解説を担当(LIVE)。今シーズン初の解説ということで、ゆりかもめに乗ってお台場のスタジオへ向かう途中に、「いよいよ、またヨーロッパのシーズンが始まるんだなぁ」と実感。

スカパー!のスタッフも昨シーズンと同じメンバーでホッとしたが、それ以上に同じメンバーだったのがセルティック。スタメンの選手に新加入選手はゼロ、ベンチにも新加入選手は、バルセロナB育ち(昨シーズン後半はリヨンでプレー)の“グアルディオラ2世”クロサスのみ。間違いなく、欧州のトップクラブで一番選手の入れ替えが少ないクラブである。

そして驚きは、手術からまだまもない中村俊輔が、いきなりのスタメンだったこと。本人も「しばらくはベンチスタートだと思う」というような発言をしたという報道があっただけに、かなりビックリのスタメンだった。

さすがの俊輔も、手術明けでまだ満足に練習参加もしていない状況では、本来のプレーはできないだろう、と思っていた。そして、序盤はその予測どおり、かなり慎重なプレーに終始していた。実際、正面少し遠目のFKをハートリーに譲ったりしてたし。しかし、前半の半ばすぎからは、徐々にエンジンを上げはじめ、後半には完全にフルパワーでプレー。しかも、満足にトレーニングを積めていないというのに、それを感じさせないプレーを連発し、やわらかなパスで先制点をアシスト、その直後にはCKのこぼれ球を目の覚めるようなダイレクトボレー!(GKのファインセーブにより得点ならず)

先制後、一度、相手の激しいアフターチャージを受けたこともあってか、ストラカン監督は後半23分に俊輔をベンチに下げ、その後、1失点したセルティックは、昨シーズンから続いていた連勝記録を「8」でストップすることになった。だが、この日の試合内容は、開幕戦と比べて格段に良くなっており、長い目で見れば、それほど痛いドローではないだろう。

それにしても、くり返しになるが、この日の俊輔には驚かされた。それほど大きなケガではなかったとはいえ、半月前に手術し、数日前にようやく練習へ合流したばかりなのである。それなのに、あれだけのパフォーマンスを見せるとは……。どうやら、中村俊輔という選手の潜在能力には、まだまだ底知れないものがありそうだ。

posted by from1 |21:10 | 欧州サッカー |
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2008年08月14日

日本一ボール奪取能力が高いオトコ

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昨日はFC東京の小平グラウンドへ。目的は、『Jリーグサッカーキング』で好評連載中の「月刊ダイナモ通信」連載取材、つまり、FC東京&日本代表のダイナモ、今野泰幸選手の取材である。

今野選手は、個人的にも最も好きな日本人選手の一人なのだが、その魅力は何と言っても気持ちの入ったプレー、そして類い稀なボール奪取能力だ。また、実は優れた得点感覚も持ち合わせている。現在は、日本代表のメンバーにこそ定着したものの、まだスタメンは確保できていないが、近い将来、さらなるスケールアップを果たして、日本の“心臓”になってくれる逸材と期待している。

連載開始当初は、人見知りからか、なかなか言葉を引き出すのが難しかった印象が残っているが、現在はこちらがそれほど気を遣わなくても、どんどん話してくれるのでありがたい。また、取材していて最もうれしい瞬間は、具体的なサッカーの戦術論などの話になった時に、こっちが話した内容に今野選手が「そうなんですよ」と乗ってきてくれた時。そうやってサッカーについて熱く語る時の表情は、本当に楽しそうだ。

今回の取材では、北京五輪の男子サッカー&なでしこ、ようやく連敗から脱出したFC東京、9月6日から始まるW杯最終予選、第2回・今野泰幸CUP、オールスターJOMO CUP、などについて聞いたのだが(『Jリーグサッカーキング』8月23日発売号にて掲載)、その中でも面白かったのが、連敗を止めた名古屋戦の試合終了間際に、決定機を外した時の話。相手CKのこぼれ球を拾った今野選手は、自陣から独走してそのまま相手ゴールまで迫ったのだが、GKと一対一になった瞬間にシュートを打たず、フォローに来ていた赤嶺選手に横パスを出してしまう。結局、パスがわずかにずれたことによって、赤嶺選手はシュートを打てず、追加点とはならなかったのだが、そのシーンについて聞くと、「なんでシュートを打たなかったんだろうって、すっごく後悔してます」と即答。実は性格的に、丁寧にパスを出さなかったことを後悔してるんじゃないかと思っていたのだが、そうではなく、そこでシュートを打つという選択をしなかったことを後悔しているとのこと。「次、同じようなシーンがあったら絶対に打ちます」と力強く語ってくれた。以前と比べても、かなり自分を出すようになってきたなと感じた。

今週末のレッズ戦、勝てば優勝争いに加われる位置につけているだけに、かなりのモチベーションで臨むことだろう。これまで数々の好ゲームをくり広げてきた両チームが、どんな熱い戦いを展開するのか。今節はこのゲームを取材しに行く予定なので、非常に楽しみである。


posted by from1 |18:21 | 雑誌 |
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2008年08月12日

岩政大樹の生まれ育った島

週末、妻の実家である山口県・周防大島に行ってきた。この島は鹿島アントラーズのDF、岩政大樹の生まれ故郷でもある。山口県、広島県など、中国地方の人々には行楽地として知られているこの島は、豊かな自然と美しい海に囲まれている。

もっとも、サッカー的な観点から見ると、岩政少年が育った当時は、サッカー未開の土地と言っていい環境だった。『Jリーグサッカーキング』の連載コラムでの本人の言葉を以下、抜粋する。


僕の実家は山口県の周防大島という島(橋は架かってますよ!)にあり、小学校は一学年がたった6人、中学校にもサッカー部はなかったため(生徒は全員、陸上部に所属)、週末のみ地域のサッカークラブでボールを蹴ってました。高校は本土側にある岩国高まで通っていたため、サッカー部には入れたものの、残念ながら全国大会には出場出来ず。そんな環境でしたから、本気でサッカーに打ち込むのは高校までと決めていました。


こんな環境で育った選手が、Jリーガー、そして日本代表にまで上り詰めるということは並大抵のことではない。当然、島ではスーパースターである。オフに島でサッカースクールをやれば大々的に取り上げられ、島でちょっとサッカーが上手い子がいると、「岩政の次はこの子じゃ」と、なる。また、今回、島に行った時に何十人ものサッカー少年を見かけたのだが、おそらく、島のサッカー人口を増やすのにも大きな影響を与えているに違いない。

それにしても、日頃、東京で生活している身としては、自然豊かな環境で過ごしている人たちが本当にうらやましい。魚は美味しいし、住んでいる人たちは人なつっこくて温かい。約半月ほど島で過ごしている長女(2歳8カ月)は、すでに島の子と言っていいほど、島に馴染んでいる(当然、日焼けして真っ黒だ)。こういった環境で育つ子供と都会で育つ子供では、人格も価値観も全く違ってくるだろう。子育てについても大いに考えさせられた周防大島滞在だった。

(周防大島は、周防大橋によって本州とつながっている)
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(岩政選手が通った沖浦中学)
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(美しい海に囲まれている周防大島)
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posted by from1 |15:59 | 生活 |
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2008年08月07日

バルセロナ+モウリーニョ=PTP理論?

昨日はバルセロナのスクールコーチを務める村松尚登氏と会食。村松氏は現在、「バルセロナキッズキャンプ」を横浜にて行っているのだが、その忙しい最中にもかかわらず、時間を作ってくれた。村松氏と会うのは今回でまだ2回なのだが、自分はすでに彼の話すコーチング理論に魅了されてしまっている。やはり、12年間にもわたって、スペインの地で修行を積み、リーガ・エスパニョーラでも監督を務めることのできるトップライセンスを取得している人の言うことには説得力がある。

ちなみに、村松氏のコーチング理論は、『戦術的ピリオダイゼーション理論』(以下PTP理論)が軸になっているのだが、ポルト大学のビトール・フラデ教授が提唱したこのPTP理論は、モウリーニョ監督が自身のコーチング理論に取り入れたことによって、一躍注目を浴び始めている理論である。

理論の基本的な考え方は、「サッカーを常に全体像で把握する」、「トレーニングでやっていることを試合でそのまま出す」というような、とことん、「試合=トレーニング」に近付けるというもの。つまり、練習のための練習はしない、ということだ。近い将来、このPTP理論は村松氏、そしてその理論に賛同する指導者の手によって日本でも広まっていくだろう。村松氏の今後のさらなる活躍を期待したい。


村松尚登(むらまつ・なおと) 1973年生まれ。千葉県立八千代高校卒。筑波大学体育専門学群卒。同大学蹴球部OB。指導者の勉強のため1996年にバルセロナに渡る。2004年にスペインサッカー協会の上級コーチングライセンス(NIVEL 3)を取得。2005-06シーズンにはスペインサッカー協会主催の「テクニカルディレクター養成コース」を受講。この11年の間にバルセロナ近郊の8クラブで指導に携わり、2006-07シーズンよりFCバルセロナのスクールにて12歳以下の子供達の指導に従事。実験のため、地域4部リーグ所属のCATALONIAのトップチームのアシスタントコーチも現在務めている。村松氏のHPはこちら

posted by from1 |17:13 | 欧州サッカー |
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