2007年12月23日
遅ればせながら、クラブW杯振り返り
現在、12月23日(日)の午前6時半。年内最後の解説となる、セリエA第17節ジェノアvsパルマの生中継を終えて帰宅し、ナイトゲームのローマvsサンプドリアを観戦し終わったところである。 それにしても、この半月間は忙しかった……。クラブワールドカップの時期と年末進行が重なり、例年以上にバタバタだった。ちなみに、うちの会社が制作・販売を担当したクラブワールドカップのオフィシャルプログラムは、通常版・決勝版ともに、昨年に引き続き完売。プログラムが売れるかどうかは、天候などにも大きく左右されるので、毎年ドキドキなのだが、今回も何とか完売することができてホッとしている。 今回のクラブワールドカップは全試合、スタジアムで観戦したのだが、ミランの強さが際立った大会だったように思う。ボカとの決勝はもちろん、レッズとの準決勝も、スコアには表れない、本当に大きな差があった。それは、日本サッカーに関わる者にとって、ある意味、絶望的とも言えるほど大きな差だったとも思うが、重要なことはそれを認識し、少しでもその差を詰めていくことだと思う。そういう意味では、FIFAの公式戦という真剣勝負の場で、Jリーグクラブとヨーロッパのビッグクラブとの対戦が実現したことは、非常に意義のあることだったと言えるだろう。 また、今大会は個人的にも非常に実りのあるものとなった。今回はプレスではなく、関係者席での観戦となったため、ミランのフロント陣(ガッリアーニ副会長は『CALCIO2002』をとても気に入ってくれて、「イタリアへのお土産に何冊かくれないか」とまで言ってくれた。また、現在はミランのテクニカル・ディレクターを務めるレオナルドにも、約1時間のインタビューをさせてもらった)や日本サッカー協会の関係者をはじめ、普段はあまり会うことのできない人々にも会うことができたし、岡田日本代表監督や、カズさんらとも、久々に挨拶することができた。 そうそう、決勝戦での「恥ずかしい体験」を告白しておこう。決勝戦の後半開始前、関係者席の前には、黒山の人だかりができていた。カズさんの写真を撮ろうと、デジカメや携帯片手に多くのファンが殺到していたのである。「さすがカズさん、すさまじい人気だなぁ」と、のんびりその様子を眺めていたのだが、その直後に、突如、人だかりから「岩本さーん、いつも番組観てます!」という大きな声が。見れば、20代前半の青年が2人、こちらを見ながらニコニコで手を振っている。……正直、かなり気恥ずかしい思いをした。何しろ、周りは著名人だらけである。カズさんだけでなく、岡田監督やプラティニ、川淵キャプテン、釜本副会長らがずらりと並ぶ中で、まさか自分が声をかけられるなんて……。周囲の視線がいっせいに自分の方向へ向いたのを感じて(少なくとも、テンパった自分にはそう感じられた)、気温5度にもかかわらず、気づけば額には汗が……。声をかけられることなんてめったにないので、本来ならばうれしいのだが、さすがにあの状況ではやめてほしかった(苦笑)。 さて、というわけで、何とか年末進行も終え、現在は忘年会ラッシュ中。何とか、風邪をひかずに年末年始を乗り切りたいところである。
posted by from1 |06:26 |
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