2007年11月26日

土曜深夜の生中継

先週土曜日は、浦和vs鹿島を埼玉スタジアムで取材後、一旦帰宅して夕食。その後、午前2時キックオフのジェノアvsローマ(生中継)解説のため、最終電車にて、お台場のスカパー!へ。普段なら閑散としているはずの週末深夜のゆりかもめ(お台場を走る電車)は、クラブイベントが開催されるのか、ハデな恰好の若い女の子だらけ……。仕事する気を少し削られる。

控え室に入ると、すでに実況担当のDJジャンボこと中村義昭さんが到着していた。中村さんとは、セリエA中継でご一緒させていただくだけでなく、フットサルをやったりゴルフをやったりと、プライベートでもお付き合いさせていただいている。フットサルでは、41歳にもかかわらず、高い技術と豊富な体力を武器に、若い連中相手にガンガンやっているツワモノだ。

ジェノアvsローマが行われたルイージ・フェラーリス・スタジアムには、柳沢敦がサンプドリアに在籍していた時や、ジェノアがまだセリエBだった時を含めて、何度か訪れたことがあるが、中でも最も印象に残っているのが、2002年に行われたイタリアvsスペインの親善試合。ロベルト・バッジョの代表引退試合として注目されたこの試合をどうしても生で観たくて、無理矢理仕事を作って行ったのだが、スタジアム全体がバッジョの代表引退を惜しむ雰囲気で満たされた、素晴らしい引退試合だったことを覚えている。

さて、試合は、ここ5戦勝利していないホームのジェノアが、インターナショナルウィーク中断で立て直したのか、非常に質の高いプレーを見せた。一方のローマは、トッティ、ペロッタ、タッデイら主力を欠いていたこともあって、得意のパスサッカーが展開できず。だが、0-0で迎えた後半44分に、右サイドFKからピサーロが上げたクロスを、中央でドフリーのパヌッチが頭で決めて、ローマが勝ち点3をもぎとった。今季最低とも言える内容での勝ち点3は、今後のスクデット争いにおいても、非常に大きな価値を持つことになるだろう。ホームのジェノアにとっては、失点するまでは非常に高い集中力を見せていただけに、悔しい敗戦となった。

また、パヌッチは、イタリア代表の一員として臨んだ1週間前のスコットランド戦でも、後半44分に同じようなヘディングシュートでチームに勝ち点3及び、EURO2008本大会出場の切符をもらたしており、最高の1週間となった。

試合が終わり、控え室に戻ると、隣の控え室で宮内聡さんと八塚浩アナが、4時半スタートのゲーム(インテルvsアタランタ)のために打ち合わせを行っていた。「これからですか?」「いや、今、終わったところです。そちらはこれからですよね」、そんな会話が午前4時すぎに行われるスカパー!ってすごい会社だと改めて思う。スタッフの皆さま、ホントにおつかれさまです。

posted by from1 |12:54 | 欧州サッカー |
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