2009年04月03日
俊輔香水にスコットランド記者もビックリ!?
一昨日は集英社にて、俊輔本(中村俊輔 スコットランドからの喝采)の著者であるマーティン・グレイグ氏にインタビュー。グレイグ氏は、俊輔と同い年(30歳)で、スコットランドの最も優秀な若手ジャーナリストに贈られる「ジム・ロジャー記念賞」を受賞しているジャーナリストである。 一通り、本の内容、俊輔の現地での評価などに聞いた後、個人的な興味からの質問、として、「中村俊輔には多い時には10人を超える日本人取材陣が張り付いているが、現地のメディアやサポーターは、この現象についてどのように感じているのか?」と尋ねてみた。 すると彼はにっこり笑いながら、「初めはメディアもサポーターも本当にビックリした。だって、ヨーロッパには、たとえスター選手であろうとも、自国の選手が他の国へ行った時に、一緒についていくという習慣は全くないからね。例えば、ガスコインがイタリアのラツィオに行った時も、ローマに住んで取材活動を行ったジャーナリストなどいなかった。でも、中村を取材する新聞記者たちは、グラスゴーに住み、毎日のように彼を取材している。もちろん、最初は非常に奇妙に思えたよ。ただ、4年近くが経った現在では、彼らもすでにセルティックの一部となっている。グラスゴーに住み、スコットランドのビールを飲み、スコットランドの文化を楽しんでいる彼らは、日本とスコットランドの文化交流に役立っていると言っていいんじゃないかな。つまり、中村も間接的にそういった文化交流に貢献しているということだね。最後にもう一つ言わせてもらうならば、同じジャーナリストとして、同じ選手に毎日張り付いて、毎日何らかのコメントを引き出さなければならない彼らの仕事は、非常にタフで、難しいチャレンジだと思っている。そして、もし、中村がグラスゴーを離れるとしたら、それは同時に彼らとの別れを意味することになる。彼らはすでに僕の大切な友人だから、それはとてもさみしいことだね」と答えてくれた。 中田英寿、いや、三浦知良がジェノアに行って以来、日本人が海外移籍する時には、ほとんどの場合、多くの日本人記者を引き連れての移籍となった。そして、そのことが彼らの挑戦を難しくしていたこともまた事実である。ただ、中村俊輔の場合、こうして彼の周りの記者も含めて、グラスゴーの街に受け入れられているわけだ。こういう話を聞くと、俊輔がこの夏のタイミングでグラスゴーを離れてしまうのは本当にもったいない気がするし、できることならば、来シーズン以降もセルティックでプレーして、ラーションと並び、超えるような存在になってほしいと個人的には思う。 最後に、蛇足だが、この日、グレイグ氏が一番驚いていたのが、中村俊輔が香水(ブランド名は「Messiah(メシア)10」。“スポーツエレガンス”をコンセプトにした、こだわりのボトルデザインと香りが特徴)のキャラクターを務めていると知った時。「NAKAが香水のキャラクターを!? 世の中、何かおかしくなってるな(笑)。NAKATAは香水のイメージがあるけれど、NAKAが香水なんて、かなり意外な組み合わせだよね。でも、それが面白いのかもしれない」と、驚きつつも、妙に冷静に分析していた。もし、俊輔がセルティックに移籍したら、スコットランドで売ってもかなりいけるかも。でも、そしたら、イメージカラーが青(※セルティックのライバル、グラスゴー・レンジャーズのホームユニは青)のままじゃまずいか……。
posted by from1 |16:36 |
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