2008年08月18日
中村俊輔のすごさ
昨晩はスコットランドプレミアリーグ第2節、ダンディーユナイテッドvsセルティックの解説を担当(LIVE)。今シーズン初の解説ということで、ゆりかもめに乗ってお台場のスタジオへ向かう途中に、「いよいよ、またヨーロッパのシーズンが始まるんだなぁ」と実感。 スカパー!のスタッフも昨シーズンと同じメンバーでホッとしたが、それ以上に同じメンバーだったのがセルティック。スタメンの選手に新加入選手はゼロ、ベンチにも新加入選手は、バルセロナB育ち(昨シーズン後半はリヨンでプレー)の“グアルディオラ2世”クロサスのみ。間違いなく、欧州のトップクラブで一番選手の入れ替えが少ないクラブである。 そして驚きは、手術からまだまもない中村俊輔が、いきなりのスタメンだったこと。本人も「しばらくはベンチスタートだと思う」というような発言をしたという報道があっただけに、かなりビックリのスタメンだった。 さすがの俊輔も、手術明けでまだ満足に練習参加もしていない状況では、本来のプレーはできないだろう、と思っていた。そして、序盤はその予測どおり、かなり慎重なプレーに終始していた。実際、正面少し遠目のFKをハートリーに譲ったりしてたし。しかし、前半の半ばすぎからは、徐々にエンジンを上げはじめ、後半には完全にフルパワーでプレー。しかも、満足にトレーニングを積めていないというのに、それを感じさせないプレーを連発し、やわらかなパスで先制点をアシスト、その直後にはCKのこぼれ球を目の覚めるようなダイレクトボレー!(GKのファインセーブにより得点ならず) 先制後、一度、相手の激しいアフターチャージを受けたこともあってか、ストラカン監督は後半23分に俊輔をベンチに下げ、その後、1失点したセルティックは、昨シーズンから続いていた連勝記録を「8」でストップすることになった。だが、この日の試合内容は、開幕戦と比べて格段に良くなっており、長い目で見れば、それほど痛いドローではないだろう。 それにしても、くり返しになるが、この日の俊輔には驚かされた。それほど大きなケガではなかったとはいえ、半月前に手術し、数日前にようやく練習へ合流したばかりなのである。それなのに、あれだけのパフォーマンスを見せるとは……。どうやら、中村俊輔という選手の潜在能力には、まだまだ底知れないものがありそうだ。
posted by from1 |21:10 |
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