2006年06月29日

都市対抗

 都市対抗予選は代表も続々と決定し、佳境に入ってきました。
 各地で素晴らしい熱戦が繰り広げられていますが、その反面敗戦したチームは会社に出勤し、同僚から冷たい言葉、厳しい視線を浴びせられます。 
 社会人野球の選手は午前中出社し、午後には仕事場を後に練習に向かいます。大会がある時には出社せず、試合を行います。
 企業としては都市対抗に出場し、愛社精神を持ってもらうという事、メディアへの広告、企業のイメージアップなどを考えているわけです。
 選手の人件費などを含めるとチームによりますが、野球部予算が3億円~5億円と言われています。
 社会人野球の中で1番盛り上がる都市対抗野球に出場するのは、野球部を継続させるためには必要な条件なのです。
 こんな理由のために、上記のようなことが起こります。また選手も必死になり、熱戦が繰り広げられるのです。 

 私は東京、東海、南関東、北関東と回ってきました。東京で明治生命が24年ぶり2度目の出場。初参戦のセガ・サミーが第一代表決定戦まで進み、第二、第三代表決定戦に破れ、関東代表決定戦に回りましたが大健闘です。反面、鷺宮製作所、シダックスは敗れ代表権を逃しました。

 南関東では日本通運が破れ関東予選に回りました。
 北関東ではリーグ戦で3チームが並び、プレーオフは1日3試合(1チームダブルヘッター)の厳しい条件で3チームが1勝1敗で2日連続して並び、7月4日に再度プレーオフです。北関東の選手の身体はもう限界に近いでしょう。1週間空く事で疲れが残るかもしれません。選手にはこの言葉で済ますのは申し訳ないのですが、ここからは気力の勝負でしょう。
 日立製作所、富士重工業、住友金属鹿島の選手には最後まで怪我をしないで頑張って欲しいと思っています。

 神奈川では三菱ふそう川崎が三菱重工横浜クラブに破れ、敗者復活により第二代表を獲得しましたが、その煽りを食らうように100周年を迎える新日本石油ENEOSが都市対抗出場をのがしました。
 7月4日から三菱重工横浜クラブ、日本通運、セガ・サミーがリーグ戦により代表を決定します。
 何が起こるか分からない野球だから、面白くて、辞める事ができないのかもしれません。

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posted by frankima |15:08 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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