2007年07月12日

三菱重工神戸指導終了

 三菱重工神戸指導終了

 三菱重工神戸への指導が終わりました。インターネットのできる環境に無かったので。大変失礼しました。
 投手陣中心ですが、野手にも投手の気持ちやコンディショニングの話しをさせていただきました。

 ビデオ(画像)の使い方、試合前、試合後の気持ち・身体の調整方法等を紹介させていただきました。
 選手とも会話ができ、意識改革のヒントは与えることができたのではないかと思っています。

 私はあくまでもヒントを出すだけです。あとは選手が良いと思えば継続して、悪いと思えば辞め、結果を出してくれれば、私がスポットで指導に行った意味が出てきます。こんな考え方もあるのだということだと思っています。

 きっと都市対抗では三菱重工神戸旋風を巻き起こしてくれると信じています。
 5月後半に5日間、7月に3日間でここまで選手が変わってくれるとは思いませんでした。
 誰も知らない状況から、今では投手陣は勿論のこと、野手とも気軽に話せるようになり、信頼関係もできてきたのではないかと感じています。

 やはり社会人の選手の意識の高さは素晴らしいです。もう一度都市対抗までに落ちるとは思いますが、そのときに焦らずに今回、前回の指導を振り返ってもらえれば、きっと良い結果が出てくると思います。
 
 子供への指導での変化もうれしいのですが、社会人を見させてもらうと、トップアスリートを指導で選手が変わってくれる喜びはうれしいものです。
 やれることはやりきってきました。本当に必死でしたが、選手の真剣さにこちらも何とか引き出しから良いものを出せるように頑張った結果、良くなる選手が多く、楽しく過ごした3日間でした。

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |09:43 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月26日

セガ・サミー創部2年目にして都市対抗出場

セガ・サミー創部2年目にして都市対抗出場

 セガ・サミーが創部2年目にして、東京第3代表として都市対抗出場を果たしました。
 昨年は創部1年目で第1代表決定戦から関東予選まで代表の座を獲得する寸前で5連敗し、都市対抗出場を逃しました。

 セガ・サミーの監督は私の憧れの人の1人青島健太さんです。コーチには佐々木誠さん、辻本さんと元プロ野球選手が指導し、マネージャー・コーチには東芝出身の方がいらっしゃいます。
 激戦地区東京での創部2年目での都市対抗出場は快挙です。
 選手のスカウティング、指導力のある方々。選手の意識が高くなければ達成することはできません。

 青島健太さんは慶応大学から東芝を経て、ヤクルトに入団され退団し、アルバイトをしてスポーツライターになったとお聞きしています。
 私はベースボールアドバイザーとして仕事をしていますが、青島さんや栗山さん、与田さんが憧れの人で、そして目標の人です。

 都市対抗出場のお祝いのお電話を留守番電話に入れさせていただきましたが、折り返しお電話をいただき、やはり自分の憧れる青島さんだと再度確認させていただきました。スポーツコメンテーターとしてだけでなく、人間として尊敬する方であり、憧れる方であり、目標にしたい方です。
 私のような若輩者に再度ご連絡してくださる方はなかなかいません。
 
 その目標の人である青島さんのチームが都市対抗に出場したことは、目標が今までよりも高くなりました。最後まで追いつけないと思いますが、気持ちだけは憧れである青島さんを抜けるように日々努力して、少しでも近づけるように頑張っていこうと思います。

 

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |01:22 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月21日

NTT東日本と都市対抗出場逃す

 NTT東日本都市対抗野球出場逃す
 
 私の後輩にあたるNTT東日本が敗れました。敗者復活戦に回りましたが敗退し、都市対抗には出場する事はできません。
 明治安田生命に1-2で敗れ、JR東日本に2-3で敗れました。
 都市対抗野球予選を突破するのは社会人野球の最大の目標で、その後都市対抗本戦で勝ち抜くことが重要です。
 都市対抗とは高校でいう甲子園。大学でいう大学選手権です。
 補強選手という制度があり、敗戦したレギュラークラスは同じ地区で勝ち抜いたチームに補強されます。
 補強されなかった選手は1日勤務をし、そして会社でもきついことを言われます。
 それは仕事で野球をやっているので仕方のないことなのですが。自分が選手のとき一度出場できませんでしたが、本当につらかった。補強選手として都市対抗に出場することができたのですが、1回戦で敗退しチームに戻ってからの練習がものすごくきつかったです。
 都市対抗野球で自分がスポットで指導する三菱重工神戸が頑張ってくれることを期待します。
 昨日敗れた時点で嫌な予感がしていたのですが、その予感が当たってしまいました。

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |07:24 | 社会人野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月20日

都市対抗東京予選

 都市対抗野球東京予選

 明治安田生命に1-2でNTT東日本が敗れました。成田投手がゲームを作ったようですが、残念です。この惜敗は非常に厳しいかもしれません。都市対抗出場常連のチームが敗戦したことにより、パニックに陥り、気持ちが切り替えられないまま敗戦することがあります。
 今年は代表決定戦が神宮球場ではなく、グッドウィルスタジアムなの観戦しにいけません。
 
 今日、グッドウィルスタジアムでJR東日本と対戦します。昨年の都市対抗予選では第一代表決定戦で勝利し、都市対抗ではJR東日本に敗戦しています。
 精神的切り替えが上手くいき、自分が想っていることを裏切ってくれることを期待します。

 NTT東日本は、私がいたNTT東京が会社の統合により、関東・北海道・東北・東海が1チームになりました。
 OBとしてNTT東日本には頑張ってもらいたいと思っています。

 今日の試合に期待しましょう。今日、勝てば第二代表決定戦に進むか、第三代表決定戦に進むかどちらかできます。
 敗戦するとここで終わりです。

 東京ドームの都市対抗で後輩達が走り回る姿が観たいので、是非東京予選を勝ち抜いてほしいと思います。
 また昨日、亡くなった伊藤さん(元NTT東京から東日本コーチ)のためにも。伊藤さんは天国で応援して呉れているはずですから。

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |08:25 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月26日

社会人野球日本選手権

 社会人野球日本選手権

 社会人野球日本選手権の決勝が11月26日京セラドームで行なわれました。
 日本選手権決勝は富士重工業対日本生命の対決になり、4-2で富士重工が勝利し優勝をもぎ取りました。
 決勝まで進んだ2チームの中で大活躍したのが2人のベテラン投手でした。
 日本生命の土井選手は私が都市対抗に出場し(1992年)、日本生命と対戦した時に(14年前)登板していました。私の1つ上になるので37歳で現役選手。社会人では超ベテラン投手です。決勝までの5試合中4試合で登板。しかも準々決勝では完投しています。スピードも衰えず、ピッチングの上手さが加わり、素晴らしい投手です。
 富士重工の阿部投手は社会人16年目34歳。右打者のインコースへの投球が阿部投手の生命線です。5試合中3試合登板。2試合先発し、前日には準決勝で先発、決勝ではリリーフでの登板と大車輪の活躍でした。日本選手権最優秀選手に選ばれました。
 社会人の企業チームはチーム数が減り、選手が入ることも難しくなっています。有力選手(高校・大学)が多く入部してくる中で、長く現役を続けることは大変難しいことです。
 しかも、終わってからの業務を考え、早く引退して業務に入っていく選手の多い中、これだけ続けられることはすごいことなのです。
 
 社会人野球のレベルは高くなっています。都市対抗野球では観客が入りますが、日本選手権では決勝でも空席が目立ちました。
 プロ野球の2軍は何か光るものがあり、すごいプレーヤーになる可能性はあります。しかし野球は経験値がチームとしての力になります。プロの2軍と社会人野球のチームが真剣に試合をしても社会人企業チームが勝つことが多くなっています。本当にタイミングと運、そしてプロ野球選手になりたいという気持ちが強いかどうか(あえてプロ野球に行かない選手も多い)でプロ野球に入ることができるかどうかが決まってくると思います。ほとんどプロ野球選手と持っている力は変わりありません。

 社会人企業チームの選手は、私はプロだと思っています。午前中出社し、午後から練習。どう考えても半分以上は業務として野球をしている訳です。
 午前中の仕事も電話番がほとんどになっています(企業チームの選手に聞くと)。
 私がNTT東京にいた時には、野球部OBが上司にいて、仕事をさせてくださいとお願いし、仕事をしていました。その当時はコンピューターがあまりなく、ワープロの時代でしたが、社内文章やコンピューターの打ち込みなどをさせていただきました。プロ野球に入れると思っていたので、その前に会社の仕事はどのように動いているのか?見たかったことと時間を無駄に使いたくないと思っていました。電話番も重要な仕事ですが、いずれ野球選手を辞めなくてはならない時期が来るのですから、出社する時には仕事をしておいた方が良いと知り合いの選手には伝えています。
 私は野球を辞め、サラリーマンをしていた時にもタイピングは困りませんでした。プロ野球選手として引退してから、仕事をする時に社会人チームにいた時に仕事をしておいて良かったと思っています。
 また、仕事をすることで野球をプレーさせてもらっていることの幸せも感じるはずです。野球への視野も広がります。
 
 話しを戻しますが、こんな高いレベルの野球で観客が入らないのは残念でなりません。野球を好きな方は一度社会人野球を観戦しにいってください。
 本当にレベルが高いので、観戦していると楽しいはずです。トーナメントの緊張感も伝わってきます。全力プレーも試合前のノックから見られます。
 社会人野球も是非応援してください。

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |19:48 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年11月03日

日米野球第1戦

日米野球第1戦

 日米野球を辞退する選手が多くどうなるかと思ったが、非常に良い試合が見られた。
 今まではメジャー選抜も日本選抜も親善試合としか位置づけしていなかった。日本がWBCで優勝したこともあり、メジャーは本気で向かってきた。3日間の練習日を設け、日本で1日練習、ジャイアンツとオープン戦を行ない、第1戦に入った。

 昨日の試合を見て、メジャーリーガーはこんなもんかと思っていた人もいたかもしれないが、オープン戦ではメジャーリーガーは調整だとしか思っていない。今日の真剣な目と昨日の目は明らかに違っていた。
 
 日本選抜・メジャー選抜ともに先発メンバーを途中で替えるようなことはせずに、勝負にこだわった。
 日本選抜でその場面が出たのが4回の高須の内野安打から盗塁、小笠原のタイムリーは日本らしい攻撃であった。守備では1アウト1・2塁点差は2点差。ファーストはファーストベースではなく定位置に守備をとる。そこからサインプレーにより、ファーストランナーダイを牽制で刺した。今までの日米野球では見られなかった光景だ。内海を6回まで投げさせ、涌井を2回。本当に勝負にこだわった野村監督の采配であった。
 
 メジャー選抜はダイのレフト中段への大きい2ランホームラン。先発ラッキーの好投。メインが7回にボールが続くと2度マウンドにコーチが向かった。勝負にこだわらなければ、こんなことはない。6回の鉄平の打球はショート前のボテボテのゴロ。レイエスは右手でとりにいき、後逸した。レフト・ホールとセンタージョーンズのバックアップの早かったこと。
 私がアメリカでプレーしていた時に、日本人は何故そんなにきっちり形にこだわるのか(守備)と聞かれたことがある。アウトにすることが最終的な目的なのだから、そのためには何をやっても良いとメジャーでゴールデングラブ賞を受賞したことのあるホセ・リンドが言っていたことを思い出した。
 最終回のネイサンの投球。村田のショートゴロをレイエスのダイビングキャッチからのスローイング。素晴らしいプレーだった。
 両チームの監督が勝敗にこだわる采配をしてくれたことで、締まった試合を見ることができた。

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |21:27 | 社会人野球 | コメント(2) | トラックバック(3)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年10月13日

社会人日本選手権予選

 社会人日本選手権予選

 高校野球国体が終わり、プレーオフで盛り上がっていましたが終わりました。
 そんな中、社会人日本選手権予選が行なわれていましたが、本日代表決定戦が行なわれました。

 1試合しか、見ることができませんでしたが、日本通運対富士重工業、どちらも都市対抗に出場したチームです。
 日本通運は都市対抗準優勝チーム日産自動車を破り、富士重工業はNTT東日本を破りました。
 日本通運新人山口の好投と新垣の対無理-2ベースなどで5-1でリードしていました。富士重工業はリリーフした平井が踏ん張っていました。
しかし、後半日本通運にエラーが続きました。それでも9回、5-4日本通運リードで1アウト1・2塁、4番林がショートゴロを打ちました。観客、選手誰もが試合終了、日本通運が勝利したと思っていました。それがセカンドの暴投により同点。ため息と歓声が入り交じりました。
 延長戦は両チーム踏ん張り、延長10回、富士重工4番林がセンター右寄りのあわやホームランの打球。フェンス直撃し打球が転がる間に一気にホームインを狙う。ランニングホームランでサヨナラ勝ちと劇的な試合で終わるかと思ったがクロスプレーでタッチアウト。中継した内野手が少しでも送球がそれていればサヨナラであった。
 最終的には延長12回富士重工業3番岩本が日本通運抑えの仲澤から3ランサヨナラホームランをレフトに放ちゲームを決めました。

 昨日のプレーオフ、今日の日本選手権予選で感じたのは、投手力・打撃力も大事ですが、やはり守備力が短期決戦ではウェイトを占めます。
 明日、関東代表決定戦が本日敗れた日本通運対東芝。鷺宮製作所対日立製作所が行なわれます。大田スタジアムで10時から2試合です。
 時間がある方はまた違った野球を観戦してみてください。

 また各地で日本選手権代表決定されているところもありますが、これからのところもありますので、観戦してみてください。

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |22:48 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年09月06日

今年の都市対抗最後の試合

 決勝戦

 決勝戦をナイターにして、ファンも多くなり、決勝戦としての盛り上がりが出ました。社員も一体となり、日産自動車、TDK共に優勝に向け必死の応援です。
 今までの応援とは段違いの声援です。
 
 日産自動車はエース石畝。対するTDKもエースの野田。
 石畝は万全の体制。野田は疲れもあり、決して万全の状態ではありませんが、気迫のピッチング。2回まで両チームとも0ヒット。

 3回裏、この回先頭の伊藤がライト線にこの試合初安打となる2ベース。0アウトランナー2塁から、送りバント。TDK野田は迷わずサードに送球。サードも前に出てきて、送球はレフトへ。その間に1点が入りました。
 4回表、TDK2アウト1・3塁から高倉のレフト前ヒットで1点返し、同点に追いつきました。前の回のミスを引きずらない勢いのあるTDKだからできるプレーでした。2アウト1・2塁から岡崎がバットを折りながら、ライト前にタイムリーヒットで2-1と逆転しました。
 4回裏、さすがベテラン小山。スライダーを上手く打ち、三塁線を破る2ベース。野田が丁寧なピッチングで日産の後続を抑えます。投手は球のスピードではなく、コントロールと気持ちなのだと見せつけられるピッチングです。
 5回表、2アウト2塁で1-3から日産バッテリーはインコースの厳しい攻めで四球を出しました。2アウト1・2塁で後続を石畝が抑えましたが、四球を出したときのインコースの球が後半効く思える配球でした。
 6回裏、吉浦が左中間に右バッターが引っ張るような当たりのホームランを中段にぶち込みました。2-2の同点です。
 7回表、2アウト2塁で好投先発石畝を変えて、高崎を投入。1-0からスライダーをワイルドピッチ、2-1からスライダーをまたまたワイルドピッチ1点を取られリードを許しました。1球目のワイルドピッチのときに、高崎が早くキャッチャーからのボールをほしがっていました。焦りが見えてしまう行動でした。
 その後、小町・阿部博に連続2ベースを打たれ、投手交代青木。青木が後続を抑え4-2とTDKがリードします。
 7回裏、日産は2アウト1・2塁から青柳のセンター前タイムリーヒットで4-3に追い上げます。野田はここも続投で後続を打ち取ります。
 8回表、2アウト3塁からTDK岩井がセンター前に強烈なライナー。センター野村がダイビングでファインプレー。どちらも素晴らしいプレーで一歩も譲りません。
 9回裏、へばっている完投目前の野田にTDK応援団から野田コールが起こります。日産村上の打球の角度は良い角度でしたが、打球はレフトフライ。ファンの後押しがありました.最後はライトフライでTDKが初優勝しました。
 本当にどちらが勝ってもおかしくない試合でした。

 野田は桜美林高校を出て入社10年目。もうベテランですが、予選では全ての試合を先発。1回戦に比べるとストレートは10キロほど遅くなりました。しかし、ピッチングはスピードではない。変化球を巧みに使い、低めを丁寧に突き、気持ちのこもった投球でした。何よりも気持ちが動かないと言うのが野田のすごいところです。野田はMVPに当たる橋戸賞を獲得しました。
 東北初の都市対抗優勝を9回目にして初勝利を挙げたTDKが叶えました。
 日産自動車は昨年の準優勝で今年は優勝を狙っての出場だったと思います。前半の野田のピッチングを見たときに何時でも点を取れると思ったのは、私だけでなく、選手も思っていたでしょう。
 試合終了後、日産の選手は呆然としていました。優勝を狙うために社会人一といわれるきつい練習をこなしてきたのですから。
 閉会式でも日産の選手達は呆然としていました。しかし、こんな中唯一相手チームに拍手していたのが、久保監督です。こんなしっかりとしたチームを作る監督さんです。閉会式でも誰よりも悔しかったはずですが、相手を祝福する姿は野球の監督さんとしては当然のこと、人間としても尊敬できる方だと思いました。この監督さんの指導でこういう良いチームができるんだとも思いました。

 本当に両チームとも死力を尽くした戦いでした。素晴らしい試合をありがとうございました。

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |07:48 | 社会人野球 | コメント(8) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年09月05日

準決勝

準決勝

 4強が出揃った9月4日の準決勝。勢いのあるチーム同士の対戦です。
 都市対抗初勝利を挙げ、ベスト4まで駆け上がったTDK。野田、田口の2枚看板で、優勝候補ホンダを破り勢いに乗っています。
 
 日本通運は益田、濱本、岡田、中澤とリレーで逆転あり、延長あり、サヨナラあり、勢いのあるチームです。

 この両チームの対戦。序盤から動き出します。TDKの先発野田を初回から攻め、先頭山口2ベース、沢村がバントで送り、山崎の四球後、下窪がレフトに3ランホームラン。序盤からゲームが動きました。
 TDKは続く2回表、1アウトから岡崎・岩下と連続でライト前ヒット、福田のデットボールにより、1アウト満塁。日本通運先発益田を攻めたてます。
 高木がピッチャーゴロを満塁で打ちますが、観客もホームゲッツーだと思った瞬間、益田がアンダースローからホームにスロー。ダブルプレーを取ることができずにランナーが残りました。ピッチャーゴロで止めましたが、ファーストに危ないスロー。点にはなりませんでしたが、ピッチャーのフィールディングは重要だと感じさせられるプレーでした。

 TDKは佐々木のソロホームランで1点を返しますが、先発野田が2試合の疲れが出ているのか、本来のキレがありませんでした。3回に1塁ランナー盗塁で鈴木が守備妨害を取られアウト。チャンスが途切れたかに思えました。しかし、続く清水が2ランホームラン。5-1とリードしました。
 流れという言葉が野球でよく使われますが、セットスポーツの野球は考える時間が多くあります。
 1つのプレーで選手の気持ちが変わり、流れができてくると考えられます。
 1つのプレーが起こった後にカバーができるチームは、気持ちの強いチーム。切り返しが上手くできるチームです。
 
 5回表、TDKは1アウト2塁からピンチヒッター松本がセンターにタイムリーヒット。5-2と追い上げてきました。
 この一打でTDKのチームも、応援団もまだまだいけるという気持ちになったでしょう。気持ちの変化がセットプレーでは変化を起こします。
 6回表、0アウト2塁からセカンドに強烈なゴロがいき、セカンド山崎がエラー。再びTDKに流れがいきそうになりますが、0アウト1・3塁から、ダブルプレー。TDKのいけるという気持ちを益田が断ち切りました。
 
 7回TDKは小町がピッチャーの頭を超す内野安打。続く阿部博が絶妙のプッシュバント。プッシュバントは投手が取らないとアウトになりません。セカンドは打球に反応し前へ出てからのベースカバーになるので、カバーが遅れます。
 3番松本がまたまた絶妙のセーフティーバント。0アウト満塁にしました。
佐々木が今日2本目の満塁ホームランにより、7-5と逆転しました。
 5回にTDKが1点取ったことが、逆転を呼び込む形になりました。
 8回TDKピンチヒッター阿部善ライトにソロホームラン。8-5と点差を広げました。

 9回日本通運の攻撃。1アウトから山口がライト前ヒット。2アウトから山崎が四球。下窪がフェンス直撃のタイムリー2ベース。あと30センチ上であれば同点ホームランでした。ここでTDKピッチャー交代田口。日本通運は代打の切り札耳道。耳道がセンター前にヒット。セカンドランナー下窪がホームに突っ込むもセンター熊谷がホームに好送球。同点までギリギリのところでホームタッチアウト。試合終了。どちらが勝ってもおかしくない試合でした。
 素晴らしいゲームの最後がホームでのクロスプレーのタッチアウト。
 演出が入っているのではないかという試合でした。

 本当に素晴らしい試合が続いています。決勝戦がどんな試合になるか楽しみでなりません。もう1チームの決勝に進んだチームは私の予想で唯一残っている日産自動車です。18時から決勝戦がありますので、是非足を運んでください。
 

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |07:43 | 社会人野球 | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2006年09月04日

都市対抗最後の週末

 都市対抗最後の週末

 今年の都市対抗野球も残りは準決勝と決勝の2日間になりました。
 日曜日に行なわれるのは9月3日が最後でした。今年はWBC、高校野球の盛り上がりがあり、バックネット裏の一般のファンが多くいました。
 社会人野球のレベルの高いプレー、必死のプレーがファンに感動を呼び、ファンが増えてきたと考えられます。
 
 第一試合は日産自動車対JFE東日本でしたが、隙のない日産の野球は健在です。集中打を集め、エース石畝の好投もあり、12対2のコールド勝ちでした。
 JFE東日本は9回2アウトからの逆転劇を起し、勢いのままゲームに入り、接戦を期待しましたが、力を出し切ることなく敗戦しました。しかし、この大会では野球は何が起こるか分からないということを証明してくれたチームでした。
 日産が隙のないチームだと証明したのが、センター吉浦が打球を見失ったときのプレーです。見えないときの合図を決めていたのでしょう。ボールを見失ったときに帽子を外しました。結局そのボールを捕球することはできず、2点を失い石畝は完封を逃しました。
 しかし、そこまでチーム内のルールを決め、実際に何か起きたときに行動を起せる冷静さ。やはり日産は強いと確信した瞬間でした。

 第二試合は日本通運対三菱ふそう川崎。三菱ふそう川崎は昨年の優勝チームです。
 日本通運は先発に普段抑えをやっている中澤を起用しました。初回、2アウト満塁の場面でレフトの深いフライが上がりました。レフト青木がファインプレー。立ち上がりが不安な中澤を助けました。
 2回に三菱ふそう川崎・根岸のソロホームランを放ち1-0。2回裏、日本通運・金子がセンター横に飛び込む特大の3ランホームランで4-1とし、日本通運が有利に試合を進めると思いました。
 しかし、昨年の覇者打力の三菱ふそう川崎。3回三菱ふそう川崎・井川が2アウト満塁から走者一掃のタイムリー2ベース。4-4に追いつきました。三菱ふそう川崎には3点ではセーフティーリードになりません。
 3回裏に日本通運・金子が今度は左中間に飛び込む3ランホームラン。7-4としました。
 4回表、1点を取りなおも三菱ふそう川崎の攻撃、1打席目でソロホームランを放っている根岸がタイムリー3ベース。またまた同点に追いつきました。
 5回から8回までは日本通運・岡田、三菱ふそう川崎・川尻の好投により、7-7のままでゲームは進みました。前半ゲームが動くと後半ゲームが落ち着くということが良くあります。選手達の気が抜けている訳ではないと思うのですが、不思議とよく起こる現象です。
 9回裏、先頭の新垣がライト線に2ベース。2人が倒れ、2アウトランナー3塁から、山崎がレフトオーバーのサヨナラヒットによりゲームが決まりました。
 力のある両チームですので、一歩も譲らぬ好ゲームでした。日本通運は補強選手をとらず、普段と同じ野球をすれば良いだけです。補強選手で戦力的に厚みは増しますが、中途半端に選手をとるのであれば、補強選手をとらない方が良いのではと思う試合でした。

 3試合目は都市対抗9回目の出場にして初勝利を挙げ、勢いに乗るTDK対大学球界のオールスターが集まるホンダの対決。
 ホンダは1回戦で素晴らしい投球を見せた筑川。TDKは新人の田口の先発で始まりました。
 初回TDKは筑川の立ち上がりを攻め、佐々木・岩下のタイムリーで2点を先取。3回にも補強の高倉(岩手21赤べこ軍団)のタイムリー2ベースにより、ホンダ先発筑川をノックアウト。TDKが主導権を握りました。
 3回ホンダ・衣川がタイムリー2ベースを放ち、1-3まで追い上げました。
TDKバッテリーは2-1のカウントになるまでスライダーを振らせたのですが、衣川はタイミングがまるっきり合っていませんでした。フォークを打たれましたが、バッターの打ち方をみるとスライダーでも良かったのではないかと思いました。バッターの動きにより、バッテリーは配球を組まなければなりません。バッターの特徴、決めていた配球はあると思いますが、1球で打者と投手の関係は変わります。
 4回にTDKが高木のタイムリーで1点を取り、なおも攻撃。2アウト満塁の状況がありました。満塁になる前に四球が絡んでいます。四球の後には初球を狙えという言葉がありますが、TDK佐々木はこの言葉におドロされてしまったのではないでしょうか。難しい弾を打ちセンターフライを打ち上げました。
 ピンチのときにはボールから入って様子を見ろ。0アウトランナー1塁では牽制を入れて様子を見ろ。2-0からはボールを投げろ。など色々な言葉がありますが、選手は呪縛にかかってしまうことがあるのではないでしょうか。
 根拠のある言葉もありますが、その言葉に躍らされ難しい球に手を出してしまっては意味がありません。
 ホンダは6回に1アウト1・2塁のチャンスがありましたが、ここで佐伯がセカンドゴロダブルプレーに終わりチャンスをつぶしました。
 7回裏、ホンダの攻撃。鬼崎のセンターへの犠牲フライの後、2アウトランナー1塁で前の2試合で3本のホームランを打っている金子。衣川のタイムリー2ベースの反省をしてか、タイミングの合っていないスライダーを3球連続で投球し、三振を奪いました。バッタの動きを見た配球でした。
 8回2アウトまで田口が投げ抜き、補強の関(岩手21赤べこ軍団)が三振に切ってとり、最後は10年目野田が締め、5-2でTDKがホンダを破りました。
 
 4強はJR東日本・日産自動車・日本通運・TDKが勝ち残りました。私の予想は見事外れましたが、これが野球の面白みかと思います。
 残りは準決勝・決勝の2日になりました。残り2日も接戦を期待します。

  • 共通ジャンル:

posted by frankima |07:39 | 社会人野球 | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加