2006年11月19日

東京国際女子マラソン(高橋尚子~愛情)

  高橋尚子選手が東京国際女子マラソンに出場しました。
 東京国際女子マラソンで優勝すると世界陸上の出場権を得られる。この大会でのライバルは土佐礼子。25キロ過ぎから一騎打ちになったが、最終的に土佐礼子が1位になり、高橋尚子が3位になった。
 寒さと雨で最悪のコンディションでのレース。かなり身体もしんどかったでしょう。それだけでなく、本当は悔しいだろうし、疲れてもいるのに、観客に向かって笑顔で手を振った。これは彼女の精神的な強さであり、ファンの皆に勇気や希望を与えたいと思って走っていると本当に思っているからこそできる行動である。
 記者会見でも北京オリンピックに向け諦めません。と言っていた。記者会見を終わった後、ホテルに帰ると心臓疾患で走れない少女が待っていた。高橋尚子のマラソンを見て、手紙を送り励まし、励まされていたようだ。
 高橋尚子の人気はただルックスが良いからではなく、気持ち(愛情)からでてくるものであろう。
 
 ノーベル平和賞を受賞したダライ・ラマが日本の現在の状況をこう言っていた。近代社会になり、忙しくなりすぎて家庭での愛情が無くなっている。
 それが社会に出ているのだと。最ものことである。
 アメリカのテロのことも、アメリカ側からだけではなく、イスラム教徒への対応も話していた。仏教徒でありながら、イスラム教徒に対して尊厳を認めてあげることが大事だと言っていた。ある1部の教徒のために全てが悪いと判断するのも危険だと。
 表のマスコミの方の裏には、裏側の人間もいる。こうだと決めつけてしまうのは大変に危険なことだ。
 
 同じ人間として、愛情を注ぐこと。相手に尊厳を守ること。特に愛情を注ぐこと、愛情を受けることが人間の社会の根源なのかもしれない。

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posted by frankima |23:20 | アスリート | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年11月04日

有森裕子氏のセミナー

 有森裕子氏の講演(マスジマスタジアムワークショップ)

 11月4日JFNセンタービル3Fにてマスジマスタジアムワークショップが行なわれました。
 ゲストは有森裕子氏。原稿のやり取りや今後のことを話している間に、セカンドキャリアについて講演があるとスポーツライターの増島みどりさんからのお誘いがあり、参加させていただきました。
 
 有森氏はアスリートとしてだけでなく、人間としてのパワーがあり(当然女性としても)、素晴らしい考えをお持ちの方でした。
 休憩の間に名刺交換をさせていただきましたが、こういう方がいらっしゃればスポーツ界は変わっていくと確信するような方でした。
 
 私は普段、講師の立場として講演を行うことが多いのですが、教授やトレーナーに確認をしながら、講演の内容を決めていきます。有森氏のお話をお聞きすることができ、再度確認することができました。また新しい表現が発見できたました。有森氏に確認を取り、今後私の講演でいくつかの言葉を使わせていただこうと思います。

 「引退はリスタート。スポーツ選手はスポーツしかしてこなかったのではなく、ずっと続ける事ができたのです。続けることの重要性を選手に伝え、その必死にやってきたことが必ずセカンドキャリアにつながることを伝えてあげたらどうですか。中途半端な選手は早く切ってあげた方が良いと思います。」と有森氏。確かにそうだと私も感じました。日本のプロ野球の2軍は条件が良すぎます。ハングリーさをつけないと行けないでしょう。プライドと金銭感覚だけくずしても何にもなりません。
 バランスと言っても、1つのことを必死にやったことがある人が言える言葉であって、始めからバランスをといっても、逃げ道にしかならなくなります。

 社会人の頃、午前中仕事に行き、仕事をしてから練習に行っていたあの頃。自分はもう既に引退のことが少し頭にありました。社会を見ること、一般常識を知ること、仕事はどんな風に流れているのか興味があり、OBに野球部は仕事をしなくて良いところをあえてさせてもらっていました。
 プロ野球の選手を目指すからこそ、仕事を見なくてはと考えていました。練習はきつく2度ほど意識がなくなり倒れましたが(笑)。倒れる時には意識が飛びます。もうダメだなんて声が出ているうちは倒れません。
 
 これから、私はメディア側の人間になりますが、選手とメディアの対応も非常に参考になる発言がありました。
 「私はメディアとして対応していませんでした。人間として対応していたので、言っていないことを書かれることは、ほとんどありませんでした。人間として対応していたので、自分の気持ちを伝えてくれたのでしょう。もしも、仮にそういう言葉を書く人がいるのであれば、自分にコミュニケーションができていなかったのではないか?それは書く側だけの問題ではないはずです。選手が有名になれるのも、メディアのおかげなのです。一人で有名になった訳ではないのです。」この言葉言えるようで、言えない言葉です。私も選手と人間として付き合っていこうと心に決めました。
 
 最後に3つの言葉を紹介します。「やれることを、やれるだけ、やれる範囲で。」
「ピンチをチャンスにし、自分がチェンジし、チャレンジしていく。」「人間の行動・結果はプラスの考えで行なわなければ成功はしない。」
 今の自分にとっては最高の言葉です。この言葉を有森氏から聞いた時には、自分に言ってもらっている気がしました。
 
 このような機会をいただいた増島氏。講演をしてくださった有森氏。またそこに参加している聴衆者。皆さんに「今日は本当にパワーをもらいありがとうございました。」と伝えたいです。
 私の講演を聴いていただいていた方が、こんな感じで講演を聴いてくださっていたらうれしいです。
 本当に今日は元気をもらい。明日からの活力になる話しを聞くことができ、良い出会いができた1日でした。

有森氏・今関
有森氏・増島氏
増島氏・今関


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posted by frankima |19:32 | アスリート | コメント(1) | トラックバック(0)
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