2008年09月28日

技の研究

金曜日、私が仕事をしている間に私以外の家族は代々木第二で行われたJBL開幕戦、日立- トヨタ戦を観戦しに行っていた。
職場から長男の携帯に電話すると、「観てたらさあ、バスケしたくなっちゃったよ」と言っていた。
今週あれだけバスケしたのに、どんだけ好きなんだかと笑ってしまった。
ちなみに日立では五十嵐と竹内、トヨタでは正中のファンだ。

そんな長男だが、先日の試合では自分でシュートを打つ機会が少なかったのが反省点らしい。
長男のチームは、どちらかと言えば「守り」のチームかもしれない。
これは、週に2〜3回しか練習の機会が無いため、シュートなどの個人技術はすべて自分でなんとかしなければならないという事情も影響している。そして自宅にリングのある子はそう多くはない。
そんな中、長男はシューターとしてちょっとだけ期待されている。

レイアップは右からでも左からでもほとんど外すことはない。(当たり前だが)
ただ、今のところジャンプシュートの精度が問題だ。
この一ヶ月、ストップ&ジャンプシュートを重点的に練習していた。
ディフェンスを振り切りアウトナンバーを作って自分でシュートを決める為には、どうしてもミドルからの素早いシュートが必要となる。

今日、長男が「お父さん、こんなシュートどうかな」と言ってみせたのは、トップスピードからジャンプストップした瞬間に膝の力を抜いて腰を落とし、そこからジャンプシュートするというものだった。
一応、垂直にジャンプはしている。

「今日の練習でさ、結構入ったんだよ。コレ、試合で使えるかなあ」

感想を聞いている様でいて、実はちょっと自慢している感じだ。
「これ、アヒルの空にあった『膝を抜く』シュートの真似だろ。それをストップ&ジャンプに応用したな?」
「へへへ、バレた?ねえ、これ試合に使ってもいいと思う?」

「まあ、やってみれば?」

どうやらJBLの試合を観て長男のモチベーションが上がってきたらしい。

バスケの面白いところは、やはり技の習得だと思う。チームの戦術も大事だが個人の技を研究するのはやはり楽しいだろう。

こういうチャレンジは、例え失敗しても良い経験になる。
どんどん自分で研究してもらいたい。

posted by foxx |23:30 | ミニバス日記 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年09月24日

やっと・・・

先日のブログのコメントで書かれてしまったので、もう隠しようがない。

優勝しました。

だが、どの試合も応援していて心臓が痛くなるような内容だった。
決して余裕で勝ったワケではない。

最後の1秒までどうなるかわからない試合を1点差で勝つことができたのは、ちょっとだけ幸運だっただけかもしれない。

エースがファウルトラブルに陥った試合をなんとか制したのは、子供たちが必死で助け合ったからだと思う。

長男は、決勝リーグ3試合で2ゴールしただけだが、1Qに生まれて初めて公式戦でPGを任され、なんとかこなす事ができたし、またある試合では3Q終わりからシックスメンとして出場し、これもまた何とか穴を埋める事ができた。

よくここまで来れたと思う。

何度も書いたが、別に体格に恵まれているわけでもなく、特別な才能があるわけでもない。
チームメイトと経験豊富なコーチに恵まれ、なんとか着いて行こうと頑張ってきた。
そして、生まれて初めてメダルを手にする事ができた。

だが、こういう事は親よりも子供たちの方が現実的である様だ。

子供達は「だってさあ、まだ通過点だよ」と至って冷静だ。
次は関東大会があり、おそらく夏休みに対戦してコテンパンにやられた全国レベルのチームも出てくるだろう。
そのチームに負けた大会の決勝ではそのチームを一所懸命応援していたし、優勝した時には大声援だった。
親の知らないところで、子供たちは相手を認め、そしてそれに勝とうと頑張っていた。

親としては当分余韻に浸っていたいのだが、既に次の挑戦が始まっている。
常にもっと先に進みたいのだろう。

子供の未来を守るのが大人の努めと「あひるの空」に書いてあったが、こうやって子供たちに経験を積ませ次の目標に向かわせることが大事なんだと教えられた。

最後に、ちょっとだけ。
どの試合も素晴らしい内容でした。相手チームの選手、コーチ、父兄、そして大会関係者の皆さんに深く感謝いたします。

どこかに書いておきたかった。

posted by foxx |01:02 | ミニバス日記 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年09月22日

BEST4

本当に東京都BEST4にまで勝ち上がってしまった。

第31回東京都ミニバスケットボール優勝大会・男子2日目は有明スポーツプラザにて行なわれた。
先週行なわれたブロック大会から勝ち抜いた16チームが集まり、熱戦が繰り広げられたようだ。
というのも、この会場は観戦席が無いため自分の子供のチームの試合以外はなかなか応援できない。会場の外の廊下で試合時間を待つ間、時折聞こえる歓声が熱戦を伝えるのみだ。

ariake
長男のチームは、11時から試合だった。アップの時間は充分あったので、動きは悪くない。 しかし一度相手のペースにはまると中々そこから抜け出せないという悪い癖がでてしまう。 長男は1Qに出場したが、自分では得点できずアシストに徹していた。それよりも大会もこのレベルになると、ディフェンスが肝となるらしく、相手の攻撃を止めるだけで精いっぱいという感じ。 この試合には3Qにも出場し、試合自体も10点差程で勝ち抜くことができた。 これでBEST8である。 昨年の負け続けたチームがよくぞここまでと思うと、子供達の能力というのは底が知れない。 よく頑張ったものだ。 第二試合は、トラジションに強いチームとの対戦。あまり背の高くないチームだがよく走る。こういうチームとの相性はあまり良くないのだが、1Qを何とか一ケタ台に抑える事ができ、そのままの勢いでリードを広げる。この試合は長男は1Qのみの出場。 試合に勝ちBEST4が決定した時、父兄同士、そしてコーチと堅い握手を交わした。 つらい練習にもめげずに、上を目指した子供達の誇らしげな顔。 そして試合にはでていないが、ずっとベンチで応援している子供達の嬉しそうな顔。 諦めずに頑張っていれば、こういう事もある。きっと子供達は一生忘れないだろう。 チームとしても実に8年ぶりの東京都ベスト4らしい。 そして決勝リーグ。 さすがに相手も良く動く。こちらの子供達も悪くはなかったのだが、向こうのアウトサイドからのシュートが決まり、1Q最後に逆転されてしまう。 しかしそこから粘り2Qで逆転。そのまま点差を開きなんとか勝つ事ができた。 明後日はとうとうNECニューライフプラザでの決勝リーグ。 未だになんだか信じられない心持ちなのだが、子供達はなんとしてもあと2つ勝つつもりでいる。


posted by foxx |00:17 | ミニバス日記 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年09月18日

あひるの空21巻

昨夜、遅くに帰宅すると食卓の上に「あひるの空」の最新刊が置いてあった。
17日が発売日という事で、先週から期待していたのだが、長男がお小遣いを握りしめて書店に走ったらしい。

スラムダンクでバスケにはまった長男だが、連載終了の年(1996年)に生まれたため、リアルタイムで続きを読むという事はできない。それだけに「バスケ漫画の続きを期待する」感覚が新鮮なようだ。
あひるの空については、このブログのコメントでも紹介していただいたし、チームの友達からも勧められていたので知ってはいたが、なかなかキッカケがなかった。

ところがある日、読んでおいても損はないだろうと1巻を手に取ったら、子供ではなく私と妻が1ヶ月後には12巻まで揃え、夏休みの終わり頃には20巻まで買ってしまっていた。

お父さんとお母さんが漫画を大人買いしたのだから、子供達は大喜びである。

あひるの空もバスケを通じて子供たちが成長する漫画だが、周りの大人達が描かれている部分が親としては共感できる。
続きが楽しみだ。

posted by foxx |19:04 | バスケットボール全般 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年09月15日

東京都優勝大会

9月14日は「第31回東京都ミニバスケットボール優勝大会」だった。
女子は先週から始まっていて娘のチームは初日敗退だったのだが、男子は14日から始まった。

昨年までは弱小チームだったが、今年はベスト4も射程圏内と言われるまでになり、長男も気合いが入っていた。
初戦は相手チームに色々と事情があったらしく勝利。長男は1Qのみ出場。
だが動きは悪くない。積極的にゴールを狙い、ファウルを誘う。しかもFTを3/4で成功させるなど公式戦では今までに無い成績。

リーグ戦2試合目は強豪チームと対戦。
1Qに出場した長男だったが、こちらがFGを決めるとすぐに取り返されるという、ずっと接戦が続き緊張感溢れる展開となった。何とか1Qを1点差で勝ち2Qにつなぎ、その後は一度も逆転される事もなく勝利。
こういう試合は応援している方も力が入り疲れる。
試合後、長男に「こういう1点を争うゲームは面白かったか?」と聞くと
「面白いよ!もうシビれた。たまんないねえ。」
という感想。

リーグ戦を全勝して迎えたブロック決勝。これで勝つと東京都ベスト16になる。
長男はやはり1Qに出場。
今まで2試合とも5分づつしか出場していないため、あまり疲れた様子も無く、ディフェンスでも積極的にスティールを狙う。
何度か成功したが、やはり相手も上手くその後の速攻が決まらない。
だが、なんとか点差をキープしたまま2Qへ繋ぐ。
2Q、3Qと少しづつ点差を広げるのだが、チームの3番の子が4ファウルとファウルトラブルに陥ったため、4Qで再び長男に出番が訪れる。
親としては応援していて緊張した。果たしてこのレベルの試合でウチの長男は通用するのだろうか?また失敗して追いつかれたりするんじゃないだろうか?と不安が頭をよぎったが、それを口にするわけにもいかず「よし、イケるぞ!頑張れ!」と応援するしかできない。

親の心配をよそに本人はちゃんと走り、FTも貰いまずまずの出来。
残り2分で3番の子が戻り、長男は引っ込むかと思ったが今度は2番の子がベンチに入り長男はポジションを変えてそのまま出場。

この試合も終わってみれば危なげなく勝利。東京都ベスト16となり来週の有明へ乗り込むこととなった。

結局、長男はベストの5人には入っていないのだがシックスマンとして定着してきたようだ。
例えば春から始めた子は背が高くバネがあり瞬発力にも優れているのだが、やはりファウルトラブルも多い。
そんな時、まず交代させられるのは長男だ。格好良く言えば、2番から4番までこなせるユーティリティプレイヤー、という感じか。
本人は「ジノビリみたいで格好いいよね」とこのポジションも嫌ではないらしい。

でも、これはこれでベンチにいながらずっと試合に集中していなければならないし、覚えなければいけない事も多い。
ただ生意気にもベストメンバーに対し「いつでも変わってやるから思い切ってプレイしろよ」と声を掛けていたのには苦笑してしまった。

まあ、今はこれも大事な経験だろうと思う。
何よりバスケをより理解するという意味では、この状況はうってつけだろう。

来週も勝ち抜いて、何とか決勝リーグへ進んで欲しい。

posted by foxx |00:50 | ミニバス日記 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年09月06日

夏も終わり

ご無沙汰してしまいました。

この夏は長男のミニバス最後の夏という事で、ほとんどバスケ漬けの日々だった。
お盆休みもあまりなく、二つの招待試合に練習試合に普段の練習、そして毎日の個人練習。
やってもやってもコーチには叱られ、ベストメンバーからは外され、それでも挫けずに走り込む。

チームのレベルの向上についていけてないのが本人の悩み。
今まではそんな時にはアレをやれ、コレを試してみろと言ってきたが、技術的な部分ではもはや素人の私には何も言えないところまできてしまった。
後は励ます事しかできない。

バスケは5人でやるものだし、オフェンスの時は5人全員が攻めの姿勢でないと突破口が作れない。
都内ではかなり上位のチームとやっても互角の戦いができる様になったが、近県の全国大会出場チームを相手にすると、やはりまだまだ見劣りがする。
そして長男は試合中も何か悩んでいる様に見える。

夏休み最後の日、バスケが楽しいか聞いてみた。
口では楽しいというが、目は笑っていない。
始めた頃は上手くなりたくて毎日家の前でドリブルをしていたし、アイバーソンに憧れてからはクロスオーバーの練習ばかりしていた。
だが、今は「こうなりたい」、「こういうプレイがしたい」という目標を失いかけていた様だ。

チームの勝利は大事だが、試合に勝つためだけに練習をしているのではない。
やはり人間的に成長できるか、それに尽きると思う。
社会にでたら、もっと苦労するのは当たり前。
好きなバスケでの苦労を買ってでもするくらいでないと、この先は好きでもない事で理不尽に苦労するのだからやっていられないだろう。

先日、大学の一部リーグのバスケ部のレギュラーになったチームの先輩が練習を訪れ、ベストメンバーとゲームを行った。
長男はベストに入っていなかったので、その先輩と同じチームとなりベストメンバーと戦った。
チームメイト相手に攻め、先輩のアシストで得点も決められた様だ。
迷っていた心に、大学生のトップレベルのプレイがまぶしかったのだろう。素直に「こうなりたい」、「こういうプレイがしたい」と感じたらしい。

バスケはこれからがシーズン本番。
好きな事を一所懸命やれる幸せを感じてもらいたい。

posted by foxx |03:04 | ミニバス日記 | コメント(8) | トラックバック(0)
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