2008年05月21日
長男とバスケ好きのクラスメート達の「学校でバスケがしたい」という思いを校長先生は聞き入れてくれ、本当に朝バスケ部が動き出した。
週に二回、朝7時30分から8時15分まで体育館でバスケの練習が行われる。
先日その最初の練習があり、長男は前日からワクワクしていた。
指導して下さるのは、校長先生本人。
ランニング、ダッシュ、ドリブル、パス、シュートなどまずは基礎的なところから始めたそうだ。
メンバーの中でミニバスをやっているのは長男のみで、あとはバスケが好きだけど塾があってミニバスチームに入れない子、野球部だけどバスケもやってみたい子、サッカーやっているけどバスケも好きな子など個性的な子が集まっている。
先日、学校公開が行われた際に校長先生と少しだけ話す機会があった。
子供たちがわがまま言って申し訳ありません、ありがとうございます。とお礼をしたら
「いえいえ、せっかく子供たちがやりたいと言っているのに、やらせないわけにはいかないでしょう。私はお守りするだけですから」
とおっしゃっていた。ところが実際練習がはじまると基礎をしっかり教えてくれるそうだ。
聞けば、校長先生はもともと体育の先生で、昔はバスケ部の顧問もしていた事があったとか。
校長先生もやりたかったのか、と後になって気付いた。
色々と問題ばかりが目立つ学校教育だが、やはり多くの先生方は子供たちと一緒に何かをするのが大好きなのだと思う。
現場はストレスも多く大変な仕事だと思うが、それでも教師を志し勉強してきた方々だ。
子供たちを励まし、一緒に泣いて笑う。指導者ならではの喜びがあり、それはきっと楽しい事に違いない。
もちろん苦労もあるのだろうが、でも羨ましいと思った。
それにしても、長男の何と幸運なことか。
あとは、言い出した本人の責任を自覚して、先生に感謝しつつ
・成績を下げない。朝バスケ部をやっていると成績が上がると言われる様になる。
・授業中に疲れた顔を見せない。
・朝早くてもちゃんと朝食をとる。
くらいの事を全員でやらなければならないだろう。
posted by foxx |11:28 |
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2008年05月12日
先日、長男とクラスのバスケ好き数人が校長室に行き、朝にバスケの練習をお願いしていたのだが、その後どうなったか気になったので長男に聞いてみた。
「なんかさー、朝バスケ部になるみたいだよ」
何だ?朝バスケ部って?
「合唱部とか朝に練習しているんだけど、そんな感じで朝バスケ部になるみたい。校長先生とすれ違った時に聞いたら、今は保険の手続きをしているからもう少し待って下さいって」
なんと!いきなり部に昇格?
確かに、放課後や休日は塾通いの子が多いので部活動はできないだろう。
朝の練習ならそんな子も集まる事はできる。
ウチの子達の学校のクラブ活動は基本的に週に一回、月曜日の6時間目にあるのだが、それとは別に野球部やサッカー部もあり、放課後や休日に父兄が指導する形で活動している。
ミニバスも数年前まではあったらしいのだが、現在は活動していなかった。
どうやら、校長先生が率先して動いて下さっているらしい。
「なんかさ、少年団の大会にも出場するって話なんだけどさ、オレはミニバスチームで登録しているから試合は出られないよね。でも練習は絶対にでるけど」
いつの間にか話は大きくなっていた。
朝バスケの希望者を募ったら、野球部やサッカー部の生徒も希望して20名近くになったらしい。
子供たちは、毎日自由に運動できる環境に飢えているのではないだろうか。
放課後、暗くなるまで外で遊ぶなんて事は、今の環境では難しい。
でもやはり、みんなでクタクタになるまで身体を動かしたいという欲求はあるのだろう。
この先の展開が楽しみになってきた。
posted by foxx |01:12 |
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2008年05月08日
4年生の長女の身長は128cm。低学年と勘違いされる程だが、5月3日の試合から10人のメンバーに選ばれた。
バスケ漬けの長男と違って、長女はそれほどバスケにのめりこんではいない。3年生までは習い事はピアノだけ。普段は家で本を読むのが好きで、今は子供向けの探偵シリーズを読んでいる。好きなマンガは「しゅごキャラ」。学校の成績も良い様だ。どう見ても文系少女、一歩間違えばオタクの道へ進みそうな娘だ。
ミニバスをやらせたのは、子供のうちにチームスポーツをやらせたかったからでる。女の子のスポーツとしてはサッカーやバレーボールもあるのかもしれないが、他の事をやるよりも長男と一緒にいてくれた方が親の負担も軽いという理由ももちろんあった。
長女のチームは昨年の代までがとにかく強かった。ところが新チームになってからは上級生も少なく、一挙に戦力はダウンといった感じ。長女は来年、再来年が本番なのでじっくり上達してくれればいいと思っていた。
試合の直前に上級生の子が足の痛みを訴え、人数の少ないチームなので急遽1Qに出場する事になり、一番驚いたのは長女だった。
「でもさ、チャンスかなーって思ったんだよね」
後になってから長女は言っていたが、実際試合が始まると長女は緊張する様子もなく、マークした相手を追いかけ回していた。
はっきりいって全然バスケの動きではない。だが、あまりにしつこいディフェンスに相手がウンザリした顔をしていた。
「だってさ、ディフェンスじゃ負けたくないもん。相手には絶対ボールを触らせないと思ってやってたよ」
だがディフェンスに夢中になるあまり、攻撃に転じるのが遅れてしまう。しかし、ディフェンスを引きつけてゴール下を走り周り、結果的に他の選手のスペースを作る事になった。
「試合中にさ、相手が『どいて下さい』って言ったんだよ」
「あはははは、そりゃディフェンスしてるお前の勝ちだな」
「どきません、って言っちゃった」
その試合後、コーチが「いやあ、驚きました。立派に戦力になりますよ」と語ってくれた。
「いいポジションに回り込んでいるんですよ。技術的にはまだまだですけど、試合度胸があるって言うかセンスがあります」
嬉しい言葉だった。
その二日後の試合にも、またもや1Qから出場。懸命にディフェンスをするのだが、相手チームはドリブルもシュートも基礎がきっちりしていて一目でレベルの違いが判る。こちらのチームはドリブルで入っていくのだがレイアップに失敗するという出だし。これはどうも分が悪いぞと思っているところで、オフェンスで中々シュートチャンスが作れない中、長女にボールが渡った。
思わず「打て!打て!」と叫んでしまった。長女は落ち着いてボールを放り投げたところ、見事にリングをくぐった。
人生、初ゴールである。
「ゴールした時、どう思った?」と聞くと
「やったぜ!って感じ」
と笑っていたが、1Qが終わって互角の戦いだった。
その試合は僅差で負けてしまったが、その後の試合では僅差で勝つ事ができて、チームとしては大きな収穫となった。
やはりシュートが決まると面白いのだろう。翌日から長男と並んで自宅の前で練習をする様になった。
まがりなりにもレギュラーなんだから、チームに迷惑をかけない為にも、バスケを楽しくするためにも毎日練習して欲しい。
posted by foxx |01:19 |
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2008年05月05日
連休はバスケ三昧だった。
3日に練習試合があり、男子は3戦全勝。どれも20点差以上をつける試合だった。
4日は練習。
そして5日も試合。
相手チームは昨年50点差をつけられて大敗したチーム。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/foxx/daily/20070806
同じ小学生相手に手も脚もでなかったのが余程悔しかったのだろう。
長男の目標は常に「このチームに勝つ」事だった様だ。
そして、2ヶ月前に試合が決まってから、長男はずっとこの日を楽しみにしていた。
相手は全国大会も何度か経験している伝統ある強豪チーム。スピードとパワーと正確なシュートで畳み掛けてくる。
新チームになってから強くなったとは言え、果たして勝てるのかどうか。
この日は2試合が組まれていて、その相手チームは2試合目。最初の試合の相手も強いところで、接戦の末破れてしまった。
そして2試合目。子供達にとっても待ちに待った試合であるためか、いつもよりも声が大きい。
試合開始とともに長男が速攻を仕掛け、先取点かと思わせるがやはり相手のディフェンスは速くて強力。無理なシュートしか打たせてもらえない。
だが、そこは想定の範囲内だったのだろう。すぐにディフェンスに戻り相手にもシュートをさせなかった。
そんな流れで同点で前半が終わると、応援している父兄の声も枯れ始める。
聞けば去年負けた時に出場していたメンバーの子は、家でもずっとこのチームに勝ちたいと言って練習してきたのだという。こういう子供たちの気持ちは親にも伝染するもので、ただの練習試合だというのに会場の雰囲気は緊迫していた。
後半も一進一退の攻防が続く。
残り2分でかろうじて2点リード。もう脚の動きも止まっていた。
必死でリードを守り試合終了。
整列し挨拶が終わった後、長男は泣いていた。
この試合にかける気持ちが大きすぎたのだろう。
聞けば、去年負けた時に試合に出ていたメンバーでずっと「あそこには絶対勝とうぜ」、「絶対に強くなってリベンジしようぜ」と励まし合ってきたらしい。
勝って泣く長男は初めて見たが、思わずもらい泣きしそうになる涙だった。
posted by foxx |23:53 |
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