2008年05月08日
人生初ゴール
4年生の長女の身長は128cm。低学年と勘違いされる程だが、5月3日の試合から10人のメンバーに選ばれた。 バスケ漬けの長男と違って、長女はそれほどバスケにのめりこんではいない。3年生までは習い事はピアノだけ。普段は家で本を読むのが好きで、今は子供向けの探偵シリーズを読んでいる。好きなマンガは「しゅごキャラ」。学校の成績も良い様だ。どう見ても文系少女、一歩間違えばオタクの道へ進みそうな娘だ。 ミニバスをやらせたのは、子供のうちにチームスポーツをやらせたかったからでる。女の子のスポーツとしてはサッカーやバレーボールもあるのかもしれないが、他の事をやるよりも長男と一緒にいてくれた方が親の負担も軽いという理由ももちろんあった。 長女のチームは昨年の代までがとにかく強かった。ところが新チームになってからは上級生も少なく、一挙に戦力はダウンといった感じ。長女は来年、再来年が本番なのでじっくり上達してくれればいいと思っていた。 試合の直前に上級生の子が足の痛みを訴え、人数の少ないチームなので急遽1Qに出場する事になり、一番驚いたのは長女だった。 「でもさ、チャンスかなーって思ったんだよね」 後になってから長女は言っていたが、実際試合が始まると長女は緊張する様子もなく、マークした相手を追いかけ回していた。 はっきりいって全然バスケの動きではない。だが、あまりにしつこいディフェンスに相手がウンザリした顔をしていた。 「だってさ、ディフェンスじゃ負けたくないもん。相手には絶対ボールを触らせないと思ってやってたよ」 だがディフェンスに夢中になるあまり、攻撃に転じるのが遅れてしまう。しかし、ディフェンスを引きつけてゴール下を走り周り、結果的に他の選手のスペースを作る事になった。 「試合中にさ、相手が『どいて下さい』って言ったんだよ」 「あはははは、そりゃディフェンスしてるお前の勝ちだな」 「どきません、って言っちゃった」 その試合後、コーチが「いやあ、驚きました。立派に戦力になりますよ」と語ってくれた。 「いいポジションに回り込んでいるんですよ。技術的にはまだまだですけど、試合度胸があるって言うかセンスがあります」 嬉しい言葉だった。 その二日後の試合にも、またもや1Qから出場。懸命にディフェンスをするのだが、相手チームはドリブルもシュートも基礎がきっちりしていて一目でレベルの違いが判る。こちらのチームはドリブルで入っていくのだがレイアップに失敗するという出だし。これはどうも分が悪いぞと思っているところで、オフェンスで中々シュートチャンスが作れない中、長女にボールが渡った。 思わず「打て!打て!」と叫んでしまった。長女は落ち着いてボールを放り投げたところ、見事にリングをくぐった。 人生、初ゴールである。 「ゴールした時、どう思った?」と聞くと 「やったぜ!って感じ」 と笑っていたが、1Qが終わって互角の戦いだった。 その試合は僅差で負けてしまったが、その後の試合では僅差で勝つ事ができて、チームとしては大きな収穫となった。 やはりシュートが決まると面白いのだろう。翌日から長男と並んで自宅の前で練習をする様になった。 まがりなりにもレギュラーなんだから、チームに迷惑をかけない為にも、バスケを楽しくするためにも毎日練習して欲しい。
posted by foxx |01:19 |
ミニバス日記 |
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