2007年06月23日

「リアル」を読んだ

「リアル」の高橋親子の様ですね、というコメントをいただき、前から気になっていたこともあり全巻購入した。
凄い作品だと思った。

自分が親になったせいもあるだろうが、親子の関係の話にグッとくる。
子供の頃は、親に迷いや悩みがあるとは思ってもいなかった。
だが、次第に自分の親を客観的に観られるようになり、自分が親になると今度は同情すらしたくなる。

毎日どうしていいのか判らない事が続く。
長男がサッカーの練習から泣いて帰ってきた時、長女が嘘をついた時、二男が幼稚園に行きたくないと言い出したとき、三男が生後間もなく入院したとき...

正しい答えなんてどこにもないし、格好いい親父なんて演じている余裕もない。
どうしていいのか判らないが、それでも子供達のために考え行動するしかない。

一つ言える事は、自分がいいと思った事はどんどん子供に教えた方がいい、という事。
クルマだろうが、ゲームだろうが、映画だろうが、自分が面白いと思ったモノは子供に伝えたい。
それで子供がどう感じようが、それは子供の自由。でも最初は親が押し付ける部分があって当然だと思う。子供よりは世の中ってモノを知っているのだから。

そう考え、長男に6巻まで一気に読ませた。
読み終えたとき、長男が泣いていたのでちょっと安心した。
やはり泣けたか。

でも、どうもウチの長男は高橋というよりは野宮という感じがする。
そこまでお父さんに見てもらいたいという態度はなく、こっちが練習を観に行くと生意気にもシカトしたりする。

自分が楽しいから子供のバスケを観に行くのだ、というのがこっちの本音だし、そこは子供が何と言おうが譲れない。
わがままでうるさい親父への道、まっしぐらだ。

posted by foxx |01:21 | レビュー | コメント(4) | トラックバック(0)
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