2008年04月08日
小学校4年生にもなると、女の子同士の会話でも「バカヤロー」「ブッコロス」など物騒な会話をしているらしい。単に無神経なだけだと思うのだが、それでもやはり親としては注意しない訳にはいかない。
娘に対し言葉使いに気をつけろという話をしていて、「日本では言霊という考え方があって、悪い言葉は悪い事を招くと言われている。悪い言葉を言い続けていると、どんどん不幸になるかもしれないから、友達にも教えてあげな。まあ、その逆もあるけど」
と話したところ、脇で聞いていた長男が
「え、ホント?じゃあNBAに行く、NBAに行く、NBAに行くって言っていれば実現するかもしれないってコト?」
と言い始めた。
「お前なあ... まあ、観に行くだけなら難しくないからな」
と突っ込むと
「違うよ!」
「じゃあ、もっと具体的な事を言わなきゃダメだ」
「NBA選手になる!NBA選手になる!NBA選手になる!」
「まだ足りないな。どこのチームでどのポジションとか、そこまで言わないと」
「シクサーズのPGになる!シクサーズのPGになる!シクサーズのPGになる!」
こちらも話していて気付いたのだが、こうやって具体的なイメージを常に浮かべる事が大事なのではないだろうか。
イメージがあるとモチベーションが湧くし、何をするべきかが見えてくる。
とはいえ、どうすればシクサーズのPGになれるのかは例え米国に住んでいる小学生にもイメージしにくい事だと思うが。
しかし、何故シクサーズなのだろうか?アイバーソンのファンではあるが、今はナゲッツだし。
私と妻がフィラデルフィアに住んでいた事があると言っても、子供を連れて行った事はない。
posted by foxx |00:58 |
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2007年11月30日
先日、長男と娘の個人面談があった。
いつもは妻が出席しているのだが、次男を幼稚園に迎えに行く時間と重なるので、私が仕事を抜け出して出席してきた。
まずは長男のクラスに行く。
先生は前もって、生徒に「今一番好きな事」、「一番嫌な事」などをプリントに書かせていた。
以下は長男の回答。
「今一番好きな事」
バスケ
「一番嫌な事」
死ぬ事
「将来の夢」
NBA選手
「先生に言いたい事」
特に無し
「両親に言いたい事」
特に無し
「先生、特に無しってどうなんでしょうか?」
「いやあ、彼の場合あまり問題は無いという事だと思います。それよりも将来の夢に『特に無し』って書く子が多いので、その点はっきりしていていいですよ」
聞けば、塾通いで忙しい子ほど将来の夢が無いのだそうだ。
今、特に将来の夢が無いから取り敢えず良い学校に行っておけば、夢が出来た時に実現しやすくなる、そんな理由なのだろうか。
今は学校の体育の授業がバスケットボールなので、長男は毎日張り切ってやっているそうだ。
学校生活においても特に問題もないし、学習態度も悪くない。強いて言えば漢字の書き取りや計算問題で細かい間違いが目立つというくらいのもの。
そういう細かいところがいい加減なのは、何とかならないものだろうか。
次に娘のクラスに行き、担任の先生にお話を伺った。
1学期までは、感情のコントロールが出来ずに泣き出してしまう事もあったが、2学期になってからはだいぶ精神的に強くなったとのこと。
「バスケットボールを始めてからですかね、クラスの他の子との関係も余裕を持って接するようになって来た様です」
今の小学校は、上級生と下級生の付き合いというのがあまり無い。だが、ミニバスに行くと一番の下っ端で、上級生には可愛がられたりからかわれたりしている。家の中では男兄弟に囲まれているが、バスケではお姉ちゃんばっかりで、でもその中で色々と学んでいるのだろう。
それを先生に話すと、
「恐らく、そういう上下関係を体験すると、例えば同じ年の男の子に何か言われたとしても、突き放して考える事ができると思いますから、そういう意味で強くなったのだと思います」
と答えてくれた。
こんな時、ミニバスをやらせて良かったと思う。
親としては、試合で勝つ事も大事だが、やはり子供の成長も大事だ。
もちろん、バスケでもサッカーでも野球でもいい。ウチの子供はたまたまバスケが好きだったという事だが、好きな事を一生懸命やるというのが大事だし、それがバスケで良かったと思う。
特に小学生の女の子ができるチームスポーツとなると、選択肢はそれほど多くはない。
翌日は次男の幼稚園でお誕生会があったらしい。
次男は11月生まれなので、舞台に上がりみんなに祝ってもらったらしいのだが、「大きくなったら何になりたいですか?」という先生の質問にやはり「NBA選手!」と答えたとか。
「NBAって何?」という子供達の質問に「アメリカのバスケットボールの選手だよね」と先生は説明してくれたらしいが、他の子供達は初めて聞く言葉に驚き、その日家に帰ってからNHK BSの放送を見た子がいたらしい。その日はレイカーズの試合の放送があり、確かにレイカーズは子供にも判り易いかっこよさがあるのかもしれない。
その次の日、「オレもNBAに行く!一緒に行こう」と友達にいわれ、次男は嬉しそうだった。
そう簡単にNBAなど行けるものではない。でも、あと10年それを言い続けそのための努力をしていれば、例え行けなくてもきっと良い経験ができるだろうと思う。
ただし、それには精神的にもタフでなければいけないが。
posted by foxx |00:17 |
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2007年11月11日
仕事が立て込んでいて最近はミニバスの練習を観に行く事ができない。
今日も強豪チームと練習試合があったのだが、自宅で溜った仕事をこなしていた。
長男と長女がミニバスに行っているので、次男と三男だけが家の中で遊んでいる。
兄弟が多いと賑やかではあるが、一人とじっくり話す機会もあまりないので、仕事の合間に三男とゆっくり話した。
今月6歳になった三男は、今はサッカーチームに所属していて、毎週頑張っている。
どう、サッカー頑張ってる?と聞くと
「ボール取ってシュートできるけどさ、みんな邪魔しにくるんだよね」
そりゃそうだろう、それがディフェンスだ。
「でもさ、抜かないといけないからさ、どけって言ってシュートするんだよ」
おお、強気のプレイだ。
「じゃあ、大きくなったらサッカー選手になるの?」
「バスケに決まってるでしょ。コービーだって小さい頃はサッカーやってて、バスケで凄い選手になったんでしょ」
「ほう、その話覚えてたのか。じゃあ、コービーになりたいんだ」
「・・・うん」
次男の夢はコービー・ブライアントだったのか。
コービー・ブライアントの名前を覚えたのは、多分ゲームキューブのNBAのゲームだろう。
ボールはレイカーズの黄色のボールを選んだし、長男と一緒にHOOPを眺めてはコービーについて聞いていたらしい。
いつしかコービー・ブライアントが憧れの存在になっていたようだ。
しかし、幼稚園児にコービーの凄さが判るのだろうか?
質問を変えて「サンタクロースには何をお願いするの?」と聞くと
「ポケモンも欲しいし、DSの文字ぴったんも欲しいけどさあ、バッシュがいいなあ」
長男がバッシュを買ってもらうのを見て、ずっと憧れていた様だ。
「バッシュは小学生になってミニバスを初めたらお父さんが買ってあげるよ」
「ほんと?」
「そりゃそうだろう。どんなバッシュがいいの?」
「エア・ズーム・ブレイブ2!」
兄の影響だな、これは。
次男の夢は、小学生になったらサッカーとバスケを両方やって、ドリブルが上手くなって、バスケの選手になってシュートを決めまくる事らしい。
このミニバス日記もまだまだ続けられそうだ。
posted by foxx |23:04 |
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2007年09月06日
今週から2学期が始まっているのだが、長男も娘も忘れ物が多く、宿題まで忘れたりしている。
どうやら夏休みボケの様だ。
長男にいたっては、学校に行くのが億劫になっているらしい。
と言ってもまだ3日目だし、今月は運動会もあるので来週には学校生活に慣れると思うのだが。
原因を聞くと、どうやら今年の夏休みが楽しすぎたらしい。
ミニバスに入ってから初めての夏休みは、かなり充実していたようだ。
チームの練習の無い日もチームの子と集まって練習していたし、そのまま皆でNBAトレカを買いに行ったりとバスケ三昧。
チームには同じ学校の生徒はいないので、毎日の様に他校の子供達と会っていたことになるのだが、これも学校が面白くなく感じる原因の一つだろう。
試合も多かったし、合宿しての遠征もあった。
そして何と言っても田臥クリニックの参加には強烈な印象があるらしく、もはや現実だったのか?という感じだ。
多分、一生忘れられない夏休みになっただろう。
羨ましい限りだ。
だがしかし、ボケーっとしている暇はない筈だ。
ところで、長男は田臥選手にお礼の手紙を書いて送ろうとしたのだが、送り先がわからない。
サイトにも連絡先はないし、主催者のJOMOに問い合わせたところ丁寧に断られてしまった。
色々と検索するとチームに送るのが確実らしいのだが、かと言ってオフシーズンなので来シーズンも同じチームという保証はない気がする。
日本を代表する選手なのにファンレターが送れない。
彼の責任ではないと思うが、彼の周囲のスタッフがもう少し考慮してくれればと思う。
ファンあってのプロなのだから。
この夏の思い出を作文に書かせて、気持ちの切り替えをさせようと思った。
posted by foxx |00:03 |
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2007年07月31日
もう少し自信を持ってプレイすればいいのに、と長男に話したら「でも初心者なんだしまだ下手だから自信なんて持てないよ」と答えた。
技術があれば、経験があれば自信がもてると思うのは当然だろう。
しかしその理屈でいけば、自信を持っていいのは世界一技術と経験のある人間だけ、となってしまう。
初心者だとか経験がないとかは、他の誰かと比較した場合の話であって、自信とはそれこそ「どれだけ自分を信じられるか」という「心の強さ」の問題だと私は考えている。
スラムダンクを例にすると理解が早いので、桜木花道について話した。
桜木花道は初心者であり技術も経験も無い。しかし彼は「自分は天才だ」という自信を持っている。
それこそ自分だけ初心者という状況で、どんどん成長していく。
恐らく身長や身体能力についての自信はあったのだろうし、自分でも言っているように格闘技に関しては天才なのだろう。
しかし桜木花道の自信のほとんどは「思い込み」である。
天才であるという思い込み、流川にも勝てるという思い込み、山王にも勝てるという思い込み。
そして、その思い込みこそが成長の為には必要なんじゃないかと思う。
今はまだ下手だが、絶対に自分は上手くなれるという思い込みが「自分を信じる」という事ではないだろうか。
逆に自分すら信じることができない選手は、チームメイトを信頼する事ができないのではないだろうか。
山王戦の三井にもそれは言える。
三井は自分を信じ切れなくなっていた。だが、安西先生も「そろそろ自分を信じていい頃だ」と語っていた様に、山王戦で再び自分を信じられる様になる。その過程が「オレは誰なんだ言ってみろ」という台詞であり、その結果自信を取り戻した三井は仲間を信頼し連続3Pに繋がっていく。
「スラムダンク勝利学」ではないが、この漫画は本当に教科書の様だ。
人間が成長していく過程を描かせたら、井上雄彦に敵うマンガ家は少ないと思う。
だが、長男は半分くらいしか理解していない様だった。
もっとも、自分だって親として「子供を育てる」ことについて自信があるかと尋ねられれば、ちょっと返答に困ってしまうのだからあまり偉そうには言えないが。
それでも、伝えたい事は山ほどあるので、あと数年はうるさい親でいようと思う。
posted by foxx |13:13 |
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2007年07月23日
子供たちは夏休みに突入。
毎年、宿題以外にも母親の手作りの問題集や絵日記などの課題を作っているのだが、長男に限り今年は親は何もしない方針にした。
生活習慣も勉強も、全て自分で管理してみろという少々厳しい方針。
もちろん、相談はいつでも受け付けるし、自由研究などで必要なものなどがある場合はできる限りの協力はすると約束している。
こういう自主性の訓練には5年生の夏休みが最適だと思った。6年生だと取り返しのつかない事態も考えられるが、5年生のうちに経験しておけば来年に活かせるだろう。
この「自由」というのは義務と責任を伴うものであるし、限られた時間を自分で考えて有効に使う事を覚えなければ、この先バスケと勉強の両立というのは難しくなるのではないかと思う。
ただし、親の方も結構プレッシャーである。
勉強しろ、宿題をしろと言っている方が気が楽だった。
バスケに関しては、ミニバスに入って初めての夏休みなのでまだまだ口出しするつもり。
もう少し経験をつめば自分で考えて練習したり休んだりという管理や、練習の課題を作るなどを自分でやらせてもいいと思うが、親にも判らない事だらけ。なので親子で手探りで、しかも最短で上達する方法を探している状態。
これでもし8月末に「宿題が終わっていない」なんて言い出したら、叱りつつも「まだまだ子供だなあ」と安心しそうな気がする。
posted by foxx |16:29 |
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2007年04月14日
私の父はもう長い事闘病生活を送っていたのだが、4月12日にとうとう永眠した。
私の実家は青森県にあるので、子供達を連れて実家に戻るだけでも結構な長旅になる。
葬儀が全て終わって自宅に戻るのは、おそらく19日頃になるだろう。
当然、日曜に行われる長男の新人戦は欠席。
可哀想にと思ったが、長男は「そりゃあ仕方ないよ。バスケの試合はこれからいっぱいあるんだから、今はこっちの方が大事でしょ」と生意気なことを言う。
長女は遺体を見て大泣き。次男も泣いているし、結構この子達なりに「死」というものを感じている様だ。
田舎なので家の敷地が広く、バスケットボールで遊ぶ場所には困らない。
なのでヒマさえあれば兄弟でボールで遊んでいる。
長男はジャンプシュート、長女はドリブルとそれぞれ課題があって練習してきたので、自宅に戻るまで動きを忘れない様にさせようと思う。
posted by foxx |07:33 |
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2007年03月09日
私は昨年の世界バスケを全く観ていない。
やっていることは知っていたが、正直「それどころではなかった」。
家中がドタバタの大騒動だったからだ。
昨年の8月に、4人目の子供が産まれた。
私が泊まりがけで出張に行っているその夜、予定日より一ヶ月以上早く自宅で破水しそのまま出産、妻は赤ちゃんを抱いて救急車で運ばれていった。
自宅で出産という事態に、長男はそれを一部始終見て、妻を手伝い、私の実家に電話で連絡し妹と弟の面倒を見てくれていた。
翌日の朝に私が駆けつけた時は、同じマンションの知人宅に世話になっていたが、立派だったという。
それから数ヶ月間、子供達への負担は少なくなかった。
そうやって生まれた三男は、早産のため未熟児だったのと黄疸がひどいということで、生後2日目に再び救急車で転院し、今度は車で片道1時間程のところにある都立の小児病院に一ヶ月以上入院することとなった。
私と妻は毎日病院に通わなければならない。仕事の時間をやりくりしなんとか通ったが、その間子供達は留守番となる。
平日は友達を自宅に呼ぶ事はもちろん、出かけて行って友達と遊ぶ時間も減り、また平日のサッカーの練習も参加できない。
妻の負担も大きいので、掃除洗濯炊事もどんどんやらせた。
それでも子供達は文句も言わず、兄弟で一日中楽しそうに暮らしていた。が、負担はやはり長男に集中するのだろう。夜はあっという間に寝ていた。
一ヶ月の入院後、新生児が退院し家に来てからも、やはり妻はつきっきりになるので長男と長女に頼らなければならない事も多い。少なくとも自分たちの事は自分たちでやらなければならない。当たり前の事だが、5歳の次男は寂しくなると時々泣き出したりする。そんな時も長男と長女が添い寝をしてやったりと面倒を見る。
やっと家の中が落ち着いてきたとき、CSでスラムダンクの放送が始まった。
それから長男のバスケへの道が始まった。
だから、長男が打ち込めるモノに出会えたのは、なんとなく神様からの贈り物というか、ご褒美みたいなものという気がしている。
逆に、こんな事でも無い限り、できる限りの応援をしてやりたいという親としてのモチベーションは無かったかもしれない。
posted by foxx |11:32 |
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