2006年12月16日

クラブW杯の意義

スポーツナビのブログでも書き尽くされていますが、
やはり今、これについて書かない訳にはいかんでしょう。

「クラブW杯」

私この大会について正直懐疑的なイメージを持っていました。
前身のトヨタカップの時から
「はたしてどれ程の意義のあるタイトルなのか?」というのがイマイチはっきり認識出来ていなかったのです。
それは欧州王者のこのタイトルに対するモチベーションがどの程度なのかがわからない事が最大の理由でした。
確かに各大陸のチャンピオンが戦うのですから、世界一のクラブ決定戦というのは間違いではないのですが、バルセロナがUEFAチャンピオンズリーグ決勝と同じ位のモチベーションで臨んでいるとは思えない。(むろん負けてもいいとは決して思っていないでしょうが)
例えるなら今年日本一となった日本ハムファイターズが、日本シリーズと同等の本気度でもってアジアチャンピオン決定戦(正式名称がわかりません)に臨んだのか?答えは明白でしょう。
どうしても「おまけ」のような位置付けであるような気がして、日テレさんが煽れば煽るほど私は冷めていくのでした…

しかしクラブW杯となって2年目の今年、私の中でこの大会に対するイメージが変わってきました。
トヨタカップ時は本気で参戦しているのが南米王者だけだったのに対して、6チーム中5チームが本気という「本気度の上昇」によって大会の意義・権威が向上した事と、日本と同じ東アジアの韓国のクラブが出場したため日本のクラブがあの舞台に立つ事を現実的にイメージすることができたことからこの大会をポジティブに捉えるようになってきました。

それにしてもバルセロナは凄い!
モチベーションが高く早めの来日でコンディションも良いクラブアメリカと、そうでもないバルセロナならクロスゲームになるのではと思っていたのですがあんなに圧倒的な差がつくとは…
バルサを見て印象に残ったのはロナウジーニョを筆頭とする創造性に溢れる攻撃よりも、相手ボールになった時の前線からの素早く激しいプレスと無尽蔵かと思わせる運動量でした。
オシムジャパンが「走るサッカー」と言われて久しいですが、オシム自身が何度も言っているように「走る」ことが目的なのではなく攻守の切り替えが早いスピーディーなサッカーをするには「走る」ことが大前提・まずそれが出来なきゃ話にならんという良いお手本だった気がしました。
「走るサッカー」などというと泥臭いイメージですが、誰もバルサのサッカーを見て泥臭いとは言いませんもんね。
バルサを通じてオシムの目指す方向性は間違っていないと再確認しました。

来年は何としてもJクラブにアジア代表として出場していただきたい!「開催国枠」ってのは格好悪いので無しでしょう。
将来的には出場クラブ数を拡大してほしいですね、あとやっぱり実力的にオセアニアの枠は何とかせなあかんかな…

posted by kazz17 |14:07 | ワールドサッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加