2007年12月04日
イケ男揃いのメガクラブ
ACミランの選手のセレクトの基準の一つには選手のルックスも含まれている。そう思わせるぐらいミランにはいい男が揃っている、あるいは揃っていた。もはや他のジャンルのショービジネスと同様に、商品となる選手たちの外見も非常に重要な要素になってしまっている。そう思わざるを得ない。ましてやミランはイタリアのケーブルテレビ局を買収して自分のチームの試合を放送しているんだから、それも当然のことかもしれない。 サッカーは資本主義のエッジをいくスポーツとなっている。「モーニング娘。」や「ジャニーズ」といったタレントのプロデュースと同様にある一定のターゲットに向けた「選手の理想的な姿」を考えている。と言ってもそれは過言じゃないだろう。クラブ経営というのはもはやそういった次元にまで到達してしまっている。特に「世界のACミラン」、「グランデ・ミラン」にとっては、そういった路線は不可避だ。ちょっと思い出して欲しい。ヴァンディエラのマルディーニ、ちょっと前のシモーネやドナドーニ、コスタクルタにレオナルドにボバン。あるいはシャフチェンコのマスクを。超イケ男揃いだ。僕らはテレビを通して、イタリアのミラノで素晴らしい動きを見せる、グッドルッキングな男達に感動する。 そしてカカ。この選手は2000年代のミランにおける、シェフチェンコ以来の傑作だと言っていい。ブラジル人ながらにしてホワイトクラス出身の白人プレーヤーは(ミラノに住むイタリア人達にはすごく好かれそうだ・苦笑)、優雅さと強靭さを兼ね備える稀有なプレーヤーだ。初めて彼を見たときのインパクトは衝撃的だった。前方へ反転したときの速さ(あの初速のスピード、そして加速後のスピードといったら!)、ミドルシュートの正確さ、正確なスルーパス、そして何と言っても全てのプレーが計算されていて無駄が皆無で、シンプル。これがブラジル人?というぐらいのあっさり加減。でもそれが敵チームに対しては致命傷になる。ああ、何という天性の才能と唯一無比なマスクが共存した、まさしくミラン的なタレント! バロンドールは極めて妥当だろう。唯一マラドーナが苦言を呈していたが(苦笑)、それは無視。またしてもミランは勝ったわけだ。いったい90年代以降の彼らは何人バロンドールを送り出している?メディア戦略的な選手獲得と育成強化が恐ろしくマッチングしたメガクラブのモデルケースとして、これからも彼らは語り継がれるだろう。そして今月、彼らが東京にマジに勝ちに来る。
posted by footballplanet |23:25 |
ヨーロッパ |
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