2008年08月31日
天才と戦術と
アーセナル×ニューカッスルを観る。アーセナルは例のフリーランニングとダイレクト・パスの連続で、ペナルティ・エリア付近で一気に加速する攻撃が冴えた。また、若い選手の技術も印象的だ。カルロス・ヴェラやウォルコットのファースト・タッチの素晴らしさと、前を向くための体の反転のスピード、それにドリブルテクニック。 19歳でこれだけできてしまう。というのは、ホント恐ろしい。どんどん若年層の技術は上がっていくんだろう、これからも。そして若い頃あれだけまぶしかったマイケル・オーウェンがちょっと寂しかった。ワンダー・ボーイ。なんて言われていたけど。 果たしてサッカー選手のスペックというのは、これからも上り調子なんだろうか。90年年代なんかは、どちらかというとドリブルのスキルは「悪」でしかなかった。が、今となっては、高度に組織化された守備をこじあけるのにはドリブルしかない、といった風潮にさえなっている。観る方にとっては面白いんだが。 ある一人の天才が出現しては当時の戦術を破壊し、その天才を抑えるためにまた新たな戦術が生み出される。そして、その戦術を乗り越えるために、また新しい天才が生まれる。過去に現れた「天才」と呼ばれたアタッカーは皆、その後の守備戦術に大きな影響を与えてきて、それはこれからも続くのだろう。
posted by footballplanet |23:41 |
ヨーロッパ |
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