2007年11月22日
イングランドは自力突破が可能となり、クロアチアに勝てば
文句なく予選突破となるはずであった。
そのクロアチアはすでに予選を突破しており、メンタルを考えても
イングランドの予選突破は堅いかに思われたが・・・。
開始早々、この日正GKを務めたカーソンがファンブルしクロアチアが先制。
その後もイングランドは攻めるものの形にならず、
逆にカウンターからオリッチに追加点を決められ、2-0に。
後半審判が空気を読んでPKを奪い1点を返し、
更にベッカムからの素晴らしいクロスをクラウチが決めて同点。
しかし、クロアチアがすぐさま勝ち越し、3-2。
結局このままタイムアップとなり、イングランドは94年以来
主要な国際大会の出場を逃すこととなった。
とにかくDFがザルすぎた。
リオとテリーがおらず、キャンベルとレスコットのCBとなったが、
やはり不安視されていたことが現実になってしまったようだ。
更に深刻なのは良GKの不足。
今日のカーソンのように現在の代表にはポカをするGKしかおらず、
シーマン以降ろくなGKが出てきていないのが現状。
また、ランパードとジェラードの起用にこだわりすぎたマクラーレン采配にも疑問だ。
この2人が共存出来ないのはこれまでの結果から明らかであり、
更にこの大舞台でカーソンを正GKに据えたのも失策だろう。
まぁ今日のような試合なら敗退もやむなし。
EUROに出たところで結果は残せないだろう。
posted by footballobservation |07:01 |
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2007年11月18日
ハンプデン・パークは残念ながら雨模様で、どんよりとした雰囲気が漂っていた。
スコットランドにとっては絶対に勝利しなければならない一戦。
イタリアは引き分けで十分な試合。
両者の構図がくっきりと内容に現れるかと思っていたが、
やはりイタリアは試合巧者だった。
立ち上がり、スコットランドのどこか浮ついた雰囲気を察知したのか、
それともそういう作戦だったのか、わずか開始1分でイタリアは
敵陣に攻め込み、ディ・ナターレのグランダーのクロスをトニが合わせて先制。
これでしばらくスコットランドはパニック状態に。
ようやく落ち着いた頃には前半の20分が過ぎていた。
前半イタリアはポゼッションを高め、隙を見て攻撃を仕掛けるという
実にいやらしい、それでいて効果的なサッカーを見せていた。
スコットランドも前半終了間際にようやく攻撃のリズムが出てきた。
後半に入ると、マクリーシュ監督の檄が飛んだか、スコットランドが蘇る。
無論ポゼッションはイタリアが高いのだが、時折見せる切れ味鋭いカウンターは
少なからずイタリア守備陣に脅威を与えていたはずだ。
そして65分過ぎ、ついにフリーキックのこぼれ球をファーガソンが押し込んで
1-1の振り出しに。
ここで普通なら2点、3点と取られてしまうのがサッカーだが、
イタリアは精神的にも実に落ち着いていた。
引き分けなら十分―そう思っていても、あのアウェーの状況で、
しかも追いつかれながらあれだけの冷静さを保てるのだからやはり凄い。
そしてロスタイム。
ロスタイムこそ得点のチャンスがあることもイタリアの選手達は理解していた。
パヌッチが値千金のゴールを決めて勝ち越し。
もはやスコットランドに攻めるだけの精神力は残されていなかった。
確かに判定は疑惑だったかもしれない。
ただ、スコットランドが最後の最後に集中力を切らしてしまったのは紛れも無い事実。
「大事な一戦はこうやってモノにする」というお手本のようなゲームだった。
ハンプデンパークは試合後も、涙雨が降り続いていた。
posted by footballobservation |15:04 |
EURO2008 |
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2007年11月15日
EURO2008の予選が11月の17日と21日に行われる。
これをもって開催国を含めた全16チームが出揃うわけだが、
残り2試合(ないし1試合)の時点でも
チェコ、ドイツ、ギリシャ、ルーマニアの4カ国しか出場が決定していないことからも、
いかに予選が厳しい戦いであるかが判る。
先日スコットランド対イタリアについての展望は述べたが、
その他にも事実上の決勝戦になる戦いがいくつかある。
まずは何といってもイングランドだろう。
残り1試合(対戦相手クロアチア)で勝ち点23。クロアチアが残り2試合で26、
3位のロシアも勝ち点21ながら2試合を残していることを考えると、
イングランドはまずクロアチアに勝利することが前提条件となる。
それでもロシアがイスラエル、アンドラに勝利してしまえば突破は不可能となる。
さらに追い討ちをかけるようにルーニーとテリーが負傷。
リオもサスペンデッドで出場できない。
11月21日、ウェンブリーは歓喜に包まれているのか、それとも・・・。
グループAでは、勝ち点がポーランド24、ポルトガル23、セルビア20、フィンランド20
となっている。そして残り試合はいずれも2。
このまま順当に行けばポーランドとポルトガルが突破となるが、
21日には面白いことにポルトガル対フィンランド、
セルビア対ポーランドの直接対決があるのだ。
つまり、最終戦で順位がひっくり返る可能性も十分にあるということ。
笑っていられなくなったのはグループCのトルコだろう。
予選序盤、宿敵ギリシャのホームで4-1の大勝を収めたのも過去の話。
モルドバに引き分けられると、今度はトルコホームでギリシャに負けるという
屈辱も味わい、いよいよお尻に火がついてきた。
ギリシャがすでに予選突破を果たしているため、現在勝ち点20で2位の
ノルウェーと争うことになる。17日にオスロで行われる
ノルウェー対トルコの直接対決もまた、天国と地獄の分かれ道となろう。
posted by footballobservation |15:37 |
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2007年11月10日
いよいよEURO2008の予選も大詰めを迎える。
中でもグループBは、スコットランドが下馬評を覆してイタリア、フランスに
割って入る健闘を見せている。
来週11月17日に行われるスコットランド対イタリアが、両国にとって
非常に重要なものになることは間違いない。
何しろスコットランドは勝てば文句無く出場決定となる。
イタリアとしても勝てば出場は決定するが、
仮に引き分けても残り試合数で優位な状況にあるため、
21日のフェロー諸島に勝てばいい。
イタリアにとってアウェーのスコットランド戦は、
まず守りを固めて引き分けを狙うサッカーを展開することになるだろう。
強豪のイタリアが中堅のスコットランドの猛攻を耐え忍ぶ、というような
面白い光景が見られるのではないだろうか。
とにかくスコットランドは勝たなければならない。
凄いのは、そのために国内リーグ戦のセルティックとレンジャーズの試合を
休みにしたこと。
すでに今週の試合、そしてミッドウィークに予定されていた
オールドファームダービーすら延期となった。
世界最古のダービーよりも、EUROの予選を取る。
それほどスコットランド人にとってはEUROは待ち焦がれた舞台なのかもしれない。
いまや古豪というレッテルを貼られたスコットランドにとって、
今回EUROの出場は千載一遇のチャンスだ。
11月17日、ハンプデンパークは最高潮の盛り上がりを見せるに違いない。
しかし・・・グルジアに負けたのは痛かっただろうねぇ・・。
ああいう取りこぼしが結局最後に響くんだよねぇ。
posted by footballobservation |22:25 |
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