2007年10月24日

レンジャーズ対バルセロナの感想(ネタバレあり注意!)

レンジャーズの布陣は、6-4-0みたいになっていた。
立ち上がりの数分こそ互角の戦いをしていたものの、
すぐにバルセロナがポゼッションを高め始め、
その後試合終了までほぼすべてバルセロナの一方的な攻撃が続いた。
にもかかわらず0-0。
とにかく崩せない。
まさに「ボールを持たせられている」状態だった。
それを可能にしたのはレンジャーズイレブンの常軌を逸した集中力。
そしてアイブロックスのサポーターの声援だ。

頑ななまでに勝ちを捨て、引き分けの為に全力を注ぐレンジャーズのイレブンは美しかった。
バルセロナとしては、ある程度予想していたことだったろうが、
まさかこれほどの集中力と忍耐力があるとは想定していなかっただろう。
そして、ただ守るだけではなくて、時折牙をむくその姿勢が、
バルセロナDF陣を恐怖させていたことも否めない。

観賞としては価値の無い試合だと言える。
パスをまわしていたのはオレンジのユニフォームだけだったし、
一方的な攻撃と一方的な守備を90分繰り返しただけだ。
ただ、記憶に残る試合だった。
ガチガチに守るサッカーもまた、ひとつのスタイルなのである。

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posted by footballobservation |05:34 | UEFA CHAMPIONS LEAGUE | コメント(5) | トラックバック(1)
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2007年10月03日

07-08CL第2節感想其の1

マンチェスターUvsローマ
昨シーズン、ローマはマンU相手にアウェイとはいえ7-1という屈辱的な大敗を喫している。それから約5ヶ月、ローマに早くも雪辱の機会が訪れたわけだ。とはいえ前回の対戦は準々決勝。今回はグループリーグということもあり、両者共に慎重な立ち上がりを見せた。マンUはCロナウドとナニの両翼が攻撃をしかけ、一方のローマはカウンター気味に細かいパス交換からトッティ、ジュリ、ペロッタ、デ・ロッシ、マンシーニと多彩な攻撃陣でクスチェクに襲い掛かった。後半開始からはマンUがボールを支配し、メクセスとフアンのCBは忙しくなる。そしてナニからのパスを受けたルーニーが右足を振りぬき、マンUが先制。その後も攻撃の手を緩めることなく2点目を狙っていく。ローマは途中アクイラーニが怪我で下がり、中盤を完全に掌握されてしまい思うような攻撃が出来なくなってくる。それでも終了間際には怒涛の攻撃を見せ、あわやというシーンを何度も作り出した。しかしマンUの硬い守備陣を最後まで崩すことができず、タイムアップ。マンUが手堅く勝ち点3を手に入れた。

まさに”手堅く”といった印象。ルーニーも得点こそしたもののコンディションは良くないように見えた。それでも勝てるのはチーム全体がうまくいっている証拠。逆にローマは先日インテルに大敗を喫し、メンタル面でどうかな、と思っていたのだが、その影響は無いように見えた。順当にいけばこの2チームが決勝トーナメントにあがってくるはず。

シュトゥットガルトvsバルセロナ
バルセロナはケガ人が心配だ。マルケスが開始早々にケガで離脱し、代わって入ったプジョルも後半にケガで交代した。CBの相次ぐ怪我により、ライカールトも頭を抱えたことだろう。シュトゥットガルトはマリオ・ゴメスというポスト役がいるのにもかかわらず、足元でつなぐサッカーをしてきたのは意外だった。パスワークではバルセロナには勝てないだろう。特にプジョルが下がってからはチュラム以外にヘディングの強い選手がいなくなったのだから、もっと単純にロングボールを使ってもよかったのではないかと思う。

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posted by footballobservation |20:42 | UEFA CHAMPIONS LEAGUE | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月20日

07-08CL第1節感想其の2

アーセナルvsセビージャ見てました。
セビージャはCLの洗礼を浴びてしまったようだ。前半の立ち上がりは完全にアーセナルペース。
ダニエウ・アウベスもまるで別人のようにおとなしかった。

アーセナルはDFがサニャ、トゥーレ、センデロス、クリシーと若いメンバーだったので
正直どうかなと思っていたのだが、今シーズンの好調がフロッグでないことを証明した。
彼ら4人のDFは非常に安定しており、
セビージャの攻撃を終始完全にシャットアウトした。

セビージャが本来の攻撃のリズムを発揮し出したのは後半の20分過ぎからだった。
ファンデ・ラモスが次々に攻撃的な選手を投入し、
2-0から追いつこうという明確な意思が感じられた。
ただ、時すでに遅し。
攻撃的になってからはおもしろいサッカーが見られたのだが、痛い敗戦だ。
ここからの巻き返しに期待したい。

ところでヘスス・ナバスっていつも外に向かってドリブルするけど、
あれって自分からパスコース消してないか?
まぁ良い選手だとは思うけど・・・。

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posted by footballobservation |05:49 | UEFA CHAMPIONS LEAGUE | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月19日

07-08CL第1節感想其の1

昨日は結局シャフタールvsセルティックを中心に、
レアルマドリーvsブレーメン、ミランvsベンフィカ、
チェルシーvsローゼンボリなどをちらちら見てました。

まず改めてシャフタールvsセルティックの感想を。

守備陣の脆さやアウェーでの弱さは書くまでもないが、
気になるのは選手層。昨日の試合でも、サブを見るとマクギーディ、スノ、オデイ、キレンetc・・・
流れを変えられそうな選手はマクギーディを除いて見当たらない。
シャフタールはカスティージョやグラドキー、守備ではドゥリャイがいる。
CLはリーグ戦の合間を縫って行われ、過密日程と言っていい。
そんな中で最近ではターンオーバーを採用するチームが増えている。
しかしセルティックにはターンオーバーを行えるほど選手層が厚くない。
そういった視点から見ても、セルティックは厳しい。

ミランvsベンフィカ
ミランは立ち上がりから落ち着いてボールを回し、ピルロが好パスを連発。
得点もそのピルロだった。
2点目は美しかった。ピルロがループを打つと見せかけてラストパス。
インザーギはただ右足を振りぬくだけでよかった。
圧巻だったのはカカ。確か後半だったと思うが、DF3人に囲まれながらも
それを突破したシーンがあった。まさか3人でも取れないとは・・・。
ベンフィカも攻撃陣はクセがあってなかなか手ごわいな、という印象を受けたが、
守備陣はイージーなミスをしたり、集中力を欠いていた。
ルイ・コスタは健在。あの独特のドリブルとパスセンスで、何度もチャンスを演出していた。
驚いたのは、ミラン時代より積極的にミドルを打つようになっていたこと。
得点源がいないから自分で打つしかないのかな?

レアル・マドリーvsブレーメン
これは凄く面白いゲームだった。あとで90分通して見ようっと。
レアル・マドリーは中盤で得意のパスワークが冴え、ヴィーゼは前半から大忙し。
個人的にはラウルが復活してくれてうれしい。
まだジダンやフィーゴ、マケレレがいたころのマドリーではラウルもすごかった。
あの頃のラウルが戻ってきてくれたようだ。
しっかしファンニステルローイの決定力は異常・・・。
ペナルティーエリアであれだけ落ち着いてフィニッシュされたらGKはたまらないだろう。
左サイドのマルセロは強引にドリブルする場面もあったが、可能性を感じさせた。
ブレーメンも厳しい局面の中、カウンターが冴えていた。
まぁマドリーも失点してもまた取り返せばいい、というようなスタンスだったね。

チェルシーvsローゼンボリ
後半しか見てない・・・。
0-1とリードされていたチェルシーはまさに鬼の形相で攻め込む。
何とか引き分けに持ち込んだけど、ドログバ不在はやはり大きいようだ。
ジョーコールはほとんど消えており、エッシェンの孤軍奮闘ぶりが目立った。
まぁここから何とか立て直すのがモウリーニョ・・・だと信じたい。

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posted by footballobservation |14:44 | UEFA CHAMPIONS LEAGUE | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月19日

とりあえずシャフタールvsセルティックなど(ネタバレあり)

すっげぇ眠いので簡単に。

まず中村だが、彼の守備の下手さはちょっと致命的。
MFのサイドで使うのであれば、それなりに守備に負担がかかってしまうことを覚悟しなければならない。
特に今回のようなアウェーではね。
ミスも多く、セットプレー以外ではいらないなと感じた。
どうせ日本のマスコミはそういうこと書かないんだろうけどね。

まぁそれ以前にセルティックは守備陣が脆すぎた。
対人には強いんだが、ドリブラータイプにはめっぽう弱い。
おそらくSPLではあまりこういったタイプの選手とやりあう機会がないからでは?
立ち上がりの2失点はこれまで同様アウェーでの脆さを露呈してしまい、
落ち着きを取り戻したのは前半の30分ごろだったか。

まぁベンフィカも負けてたけど、ミラン相手だからあまり力量を測れないってのはある。
こちらもドリブラータイプが多いし、ちょっと今回セルティックは難しそうだ。

シャフタールいいね。ブラジル人が良いアクセントになっている。
人もボールも良く動くし、決勝トーナメント進出も十分可能だ。

続きは明日。

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posted by footballobservation |05:37 | UEFA CHAMPIONS LEAGUE | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年09月19日

07-08CLプレビュー其の2

ミランvsベンフィカ
こちらも注目すべきカードだ。ミランは今年、目立った補強を行わなかった。中盤にエメルソンを取ったものの、高齢化が叫ばれるCBのポジションにテコを入れることはついになかった。ネスタはアズーリを引退したが、だからといって長いシーズンをフルに戦えるとは思えない。マルディーニは40歳を迎える。いくらカカがスーパーな選手とはいえ、ディフェンス面に問題がある場合どうしようもないだろう。なぜミランはCBを獲得しなかったのか。そのツケは今年のCLで必ず出ると思う。ベンフィカはペチがケガで戦列を離れたという嫌なニュースが入ってきた。彼の存在は大きい。危険の目を摘み取り、攻撃の起点にもなる彼がいるのといないのとでは、チーム力に大きな差がある。早くもベンフィカは危機に立たされたと見るべきだろう。

バルセロナvsリヨン
バルサがどうも良くない。日曜に行われたリーグ戦でもオサスナ相手に0-0のエンパテ。エトー離脱の穴はやはり大きいと言わざるを得ない。アンリはいまだチームにフィットせず、未だ無得点が続いている。ジオバニ・ドスサントスやメッシのような若手がチームを引っ張っていかなければ、2年前の再現は難しいだろう。一方のリヨンも昨年に比べると戦力ダウンの感は否めない。チアーゴ、マルダ、ヴィルトール、カリュー、カサパ、アビダルといった主力がごっそり抜け、チームの刷新を図っているところだが、この時期にチームとしての完成を期待するのは酷というものだ。こちらも視界は不透明と言える。昨年までのような強さを見ることはできないのではないだろうか。

スポルティングvsマンチェスターU
ナニの抜けたスポルティングは、はっきりいって厳しい。しかもマンチェスターUが相手ならばなおさらである。そのマンUがナニを使うのか。現在ルーニーが長期離脱中で、前線にはサハとテベスを組ませている。右にCロナウド、左にギグスという布陣だが、ギグスやスコールズといったベテランを酷使することはできない。おそらく大ブーイングの中、ナニを先発で起用するのではないだろうか?

フェネルバフチェvsインテル
パトリック・ビエラの欠場は決定的のようだ。とはいえ、ダクールとカンビアッソの中盤は守備の面を考えれば問題ないだろう。攻撃陣も先日のリーグ戦で久しぶりにアドリアーノを先発させるなど、層の厚さを見せ付けた。問題があるとすればキブとマテラッツィの抜けた守備陣。さらにブルディッソ、マイコン、イバン・コルドバが出場停止と、はっきりいって非常事態だ。トルコのクラブはホームで特別な力を発揮する。ひとえにあの熱狂的な応援のお陰だろう。インテルとも言えど侮れない相手だ。

アーセナルvsセビージャ
第一節の注目カードその2である。アンリが抜け、どうなるかと思いきや快進撃を続けるガナーズと、プエルタの死を乗り越えてチーム一丸となったセビージャ。カヌーテやダニエウ・アウベスがチームに残ったことは大きい。初のCLだが、ダークホースになる可能性を十分に秘めている。密かに期待しているチームだ。

レンジャーズvsシュトゥットガルト
レンジャーズは今年、ダルシュヴィーユを獲得した。この重戦車が前線で戦ってくれるのはチームにとってプラスだ。一方のシュトゥットガルトは目立った補強を行わなかったものの、昨年のマイスターシャーレ獲得チームとしての誇りをかけてCLに望んでくるだろう。もともとオソリオ、Fメイラ、マニャンといった屈強な守備陣を軸に、パルドをアンカーに据え、ヒツルスペルガーやカカウといった攻撃陣も守備の負担から軽減された。こちらもサプライズを起こす可能性があるチームだと思う。

ローマvsディナモキエフ
ローマも今期絶好調のチームだ。アクイラーニがケガから戻り、新加入のジュリは毎節ごとに良くなっている。トッティをトップに据えるスタイルはすっかりお馴染みとなり、彼のタメによってペロッタやタッディ、デロッシといった選手がどんどん前線へ走っていく。相手の守備陣にとってこれほどシンプルながら守りにくい攻撃スタイルもないだろう。さらにエスポージトやシシーニョも獲得し、選手層も厚みが増した。昨年の再現を期待してよさそうだ。申し訳ないがディナモキエフに関しては情報が少なく、また試合も見ていないためなんともコメントできない。


いよいよ始まりますねー初戦。
あと3時間半後か・・・うわーどの試合見ようかなぁ。
ハイネケン飲みつつマッタリと見るのがスタイルです^^

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posted by footballobservation |00:17 | UEFA CHAMPIONS LEAGUE | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月18日

07-08CLプレビュー其の1

いよいよこの季節がやってきた。07-08シーズンのUEFAチャンピオンズリーグが開幕する。
ヨーロッパのクラブNo.1を決めるこの大会は、幾多の名勝負を生み出し、ドラマを作ってきた。昨年は特にサプライズもなく、そういう意味では少し物足りなかったとも言えるが、やはりミランの強さは際立っていた。長いシーズンの戦いと違って、決勝トーナメントからは一発勝負となるため、戦術的にも魅力あふれる勝負が数多く見られるのも特徴だ。ベニテス率いるリバプールやモウリーニョのチェルシーはこういった一発勝負で真価を発揮する。逆にバルセロナは脆さを露呈してしまった。今大会、こうした問題点は改善されるのか。またもやプレミア勢が上位を独占するのか。それともスペイン勢が復権を見せるのか。はたまた新たなダークホースが大会を席巻するのか。今から考えるだけでわくわくしてくる。
前置きはこのへんにして、主な第一節のプレビューを書いてみようと思う。

チェルシーvsローゼンボリ
まずチェルシーの勝ちは揺るがない。というより、勝たなければいけない一戦だろう。今シーズンのチェルシーはロッベンが抜け、変わりにマルダが入ったが、すでに彼はチームにフィットしている。ショーンライトフィリップスもかつての勢いを取り戻しつつあるので、出だしは好調と言える。あとはシェバ。彼はぜひとも復活してもらいたい。あの、ミラン時代の彼のスピード、決定力は群を抜いていた。ウクライナの矢と言われたあの頃の輝きを、チェルシーでも見てみたい。

シャフタールvsセルティック 
シャフタールはウクライナの強豪で、UEFAカップではもうお馴染みといった感がある。ザルツブルグとの試合を見たが、ブラジル人の活躍には目を見張った。中盤にテクニカルなブラジル人を並べ、創造性あふれるプレーをする。前線にはカスティージョやルカレッリというタレントもいる。セルティックは一筋縄ではいかないだろう。ましてやホームでの第一戦は観客の後押しを受け、猛攻をしかけてくるはずだ。それを耐え忍ぶことができるかがポイントとなる。セルティックはレノンが抜けたのは大きい。彼が中盤のフィルター役を一手に担い、叱咤と鼓舞でチームを盛り上げていたことは言うまでもない。また、彼には経験という武器があった。その彼が抜けた今、劣勢に立たされたときチームを支えてくれるような存在は見当たらない。

レアルマドリーvsブレーメン 
第一節の注目すべきカードだ。現在リーガエスパニョーラでレアルマドリーは素晴らしいスタートを切っている。ロッベンとエインセも獲得し、視界は良好といえる。一方のブレーメンも、昨年のCLではバルサを追い詰めるなど、随所に可能性を感じさせた。ジエゴを中心にフリングス、ナウド、クローゼといったタレントは魅力的であった。しかし、今年はクローゼがいない。圧倒的な決定力を誇る彼の存在が抜けたことは、ブレーメンにとってはマイナスだ。レアルマドリーは最近CLで良い成績を残していない。今年こそは決勝トーナメントで活躍するエル・ブランコを見てみたいのだが。

ポルトvsリバプール
ポルトは厳しい。アンデルソンが抜け、攻撃のタクトを振るえ選手がクアレスマだけになってしまったのだ。無論、ラウル・メイレレスやエウデル・ポスティガもいるが、彼らにすべてを期待するのは酷だろう。リバプールは今期絶好調である。バベルやベナユンといった新加入選手がターンオーバーを可能にし、ジェラードの酷使も軽減された。昨シーズンの冬に獲得したマスケラーノも好調を維持している。2年連続の決勝進出へ、視界は良好だ。

シャルケvsバレンシア
昨シーズン活躍したリンコン、ハリル・アルティントップの穴は埋められたのか。確かにブンデスでの活躍は目覚しいものがあった。しかし彼らが抜けた今、シャルケがCLで活躍することは難しい。バレンシアは敵地ながら、確実に勝ち点3を取らなければならない。心配なのはバラハとアルベルダの中盤だ。彼らが選手としての適齢期を過ぎつつある今、疲弊は避けられない問題となる。中盤での彼らの働きがあったからこそ、今までバレンシアは攻撃的なサッカーをすることができていた。この2人をなるべく疲れさせないことが、バレンシアが決勝トーナメントに進む条件になるだろう。

ミランvsベンフィカ
こちらも注目すべきカードだ。ミランは今年、目立った補強を行わなかった。中盤にエメルソンを取ったものの、高齢化が叫ばれるCBのポジションにテコを入れることはついになかった。ネスタはアズーリを引退したが、だからといって長いシーズンをフルに戦えるとは思えない。マルディーニは40歳を迎える。いくらカカがスーパーな選手とはいえ、ディフェンス面に問題がある場合どうしようもないだろう。なぜミランはCBを獲得しなかったのか。そのツケは今年のCLで必ず出ると思う。ベンフィカはペチがケガで戦列を離れたという嫌なニュースが入ってきた。彼の存在は大きい。危険の目を摘み取り、攻撃の起点にもなる彼がいるのといないのとでは、チーム力に大きな差がある。早くもベンフィカは危機に立たされたと見るべきだろう。


とりあえずここまで・・・今日の深夜が楽しみだ。

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