2007年09月16日
今シーズン、ずっと選手権の影のようについて回っていたスパイ問題に関して、FIAから正式な裁定が下されました。
その内容は
『2007シーズンのマクラーレンのコンストラクターズポイントの剥奪』
『罰金1億ドル』
『2008シーズンのマクラーレンのマシンに関して、2007年12月に検査をする』
というもの。
僕は、正直「?」という感じです。
サー・フランク・ウィリアムズの意見、賛成です。
『ウィリアムズ、スパイ問題を一刀両断』
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20070913-00000002-fliv-moto
今シーズンもシーズン真っ最中にベッテルがザウバーからトロ・ロッソに移籍していますし、ホンダは各チームから空力技術者を引き抜きまくっていますね。当然彼らも前所属チームの情報を持ち寄っていると思いますが、そこは問題ないのでしょうか?
マッサがシーズン終了後に色んなドライバーをカートレースに誘ったりしていますが、そこでマッサとアロンソが会話したとして、技術的な内容が話されないという保証はあるのでしょうか?
例えば、ピット脇でフェラーリとマクラーレンの技術者同士が軽く挨拶程度の会話をしただけで、「あいつら情報交換したぞ」ってことになりかねない気がします。
どこまでがNGでどこからがOKなのか、基準をはっきりさせてくれないととても納得できません。
コンストラクターズポイントだけ剥奪されて、ドライバーズポイントに関しては不問、というのも『?』です。
マクラーレンがチームとしてフェラーリの情報を保持し、利用していたのなら、当然ドライバーも情報を保持し、利用していたことでしょう。
そもそも今回の裁定が下された際の決定的な証拠として挙げられているのは、『デ・ラ・ロサがフェラーリの情報を保持していた、と強く示唆されること』ということのようですし。
ドライバーズポイントに関してノータッチだったのは、ハミルトンが史上初のルーキーチャンピオンになったらF1が盛り上がるから、とかそういう本音があるんじゃないか、と勘繰ってしまいます。
『ドライバーは証拠の提出に協力的だったから処分しません』なんて…そんな理由ありですか?
だったら、マクラーレンのチームは証拠提出に非協力的だったのでしょうか?もし協力的だったらコンストラクターズポイントも剥奪されなかったのでしょうか?
もちろん、僕はドライバーズポイントが守られたことに関しては嬉しく思っています。
しかし、この件に関しても、どこまでがNGでどこからがOKなのか、基準が曖昧な気がして…
シーズン当初にステップニーの黒い噂(白い粉がどうとか、マクラーレンや他チームへの就職活動の手土産としてフェラーリの情報を持ち出したとか)が流れた時は、フェラーリチーム内の不始末だなぁ、と思っていました。前線から外されたステップニーがチームに不満を持っている、と報道されていましたし。この時は、スッテプニーがフェラーリから告発されてなんらかの処分が下されて、この件は終了するだろう、とタカをくくっていました。
ところが選手権でマクラーレンがリードしていくにつれ、FIAが介入し、マクラーレン側のスパイ行為としての要素が強くなっていった感じがします。
いったん『証拠不十分』で『マクラーレンへの処分はなし』となり、この件は終了したと思いましたが、フェラーリの怒りは収まらず、証拠をかき集めた結果、今回の裁定が下されました。
ハンガリーGPの時も、マクラーレンチーム内の諍いに対してFIAが上から頭を押さえ付けるような裁定を下したことに不満を持っていましたが、今回もフェラーリチーム内の不始末にFIAが介入してきたような感じがして、ガッカリしました。
せっかくのベルギーGPの直前、ここでフェラーリが1・2フィニッシュすればコンストラクターズ選手権も盛り上がってくるだろう、というときに…もう、ほぼフェラーリ優勝で確定、コンストラクターズ選手権は終わったような感じです。
BMWにコンストラクターズ選手権を盛り上げてもらおう、と期待するのは酷だと思いますので(笑)、ハミルトン、アロンソ、ブッチギリでポイントを稼いでFIAを見返してやれ、という方向性で残り4戦を観戦したいと思います。
posted by footballf1nba |12:26 |
f1 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2007年09月13日
いい試合でしたね。
日本代表の試合でこんなに興奮したのは、ホントに久し振りでした。
スイスは強かった。中盤でこれほど圧倒されるとは、正直考えていませんでした。なんせ、あのオーストリア戦を観た後だったわけですし…
日本代表が、中盤をとばしてディフェンスラインからのロングフィードを多用する展開って、久し振りだったんじゃないかと思います。
試合開始前、僕は、中盤の構成力では日本優勢だろう、って考えちゃってました。中盤で押し気味に試合を進めながらも、結局は決定力の差、あるいはディフェンスの詰めの甘さかなんかで0-1、0-2くらいで敗戦かな、と。
結果は、全て予想外の展開でした。申し訳ありません、完全に僕の認識不足でした。
ともかく、スイスの中盤。
日本の攻撃は中盤で潰され、スイスには中盤でいいようにパスを回された…
0-2でハーフタイムを迎えた時、もう後半観るのは諦めて不貞寝しようか、と思いました(笑)
しかし、後半は怒涛の展開でしたね。
遠藤のパスで抜け出したトゥーリオのシュートがGKに止められ、同じく遠藤のパスからフリーの松井のシュートが大きく枠を外れた時はもうダメか、と思いましたが…最終的には4ゴール!
ビックリでした。まさか日本が4ゴール取れるなんて!まぁ、その内の2ゴールがPKというのは御愛嬌ですね(笑)
最終的に4-3勝利!嬉しかったです。
中盤で圧倒したオーストリア戦では点が取れず、中盤で押されたスイス戦では4ゴール取れる…サッカーってホント分からないですね。
その他に感じた、諸々のこと。
松井、稲本の二人は自分の特徴を出していましたね。今後もかなり期待できると思いました。
今回、加地はいいクロスを上げていましたね。まぁ、相変わらずバックパスは多かったですが…
遠藤、2列目からの飛び出しが増えましたね。かなりの確率でオフサイドになっていましたが。
俊輔の交代のタイミングについて。結果的に、代わって入った憲剛が大きな仕事をしましたが、もう後半終了間際だったわけですし、3-3のままPK突入の可能性が高かったことを考えると、あのタイミングで俊輔交代っていうのはセオリーじゃないんじゃないかと思いました。
そしてその憲剛。危なっかしいパスミスと、矢野の劇的決勝点を生んだパス&シュート。非常に短い出場時間ながら、しっかりインパクトを残してくれました(笑)
posted by footballf1nba |00:36 |
football |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2007年09月10日
予選、決勝ともに1週前に行われたテストの通りの結果でしたね。
『マクラーレン強かった!』
『フェラーリ大丈夫?』
という感想です。
マクラーレンは、アロンソ盤石の走り。なんだか確実にハミルトンより速くなってる気が…
ハンガリーのゴタゴタ以降、メカニカルスタッフをチームアロンソとチームハミルトンに分けてお互いのセットアップを隠すようにした、と聞いていましたが…そうなると経験で勝るアロンソが有利になってくるんでしょうね。
そしてフェラーリ。モンツァでマクラーレンに1・2フィニッシュを許したか…。
今回もまたミハエル来ちゃったし…ミハエルが来るとライコネン事故るし…『ミハエルが来ると勝てない』神話はまだまだ健在ですね!(笑)
それにしても、なんでこんなに信頼性低いんでしょう?マッサはちょっと可哀そうなリタイヤでしたね。リアサスペンションのトラブルだとか…
レース展開は面白かったです。
アロンソトップは不動でしたが、2位争いは熱かった!ライコネンの戦略とハミルトンのドラテク!
フェラーリの奇襲、ワンストップ作戦にはビックリでした。ただ、ハミルトンは奇麗に抜きましたね。ワンチャンスを逃さないとは、本当にすごいルーキーだ…
それに、今回ポイント争いにバトンが絡んできましたね。特にロズベルグとのバトルが良かったです。抜きつ抜かれつ、お互いクリーンなバトルが熱かった!これぞF1!って思いながら観てました。
クビサ、ロズベルグ、コバライネンの三人は強いですね。
こういった若いドライバーがいい走りを魅せてくれると、まだ何年もF1を楽しめるな、って感じて嬉しいです。
コバライネンは開幕当初、ちょくちょくコースからはみ出しながら走っていたので不安だったんですが、最近は安定していますね。なんだかんだで今シーズン、アロンソ、ハミルトンに続いて多くの周回数を重ねているらしいですし。
去年、ルノーがイベントで富士スピードウェイに来た時に観に行ったんで、僕は今シーズンコバライネンを応援していたんです。良かった、応援しがいのあるドライバーで。できればチャンピオン争いをしてほしいですけど(笑)
次はスパ!
今シーズン、ドライバーズサーキットではマクラーレン優勢な気がしますが、果たしてどうなるでしょう?
posted by footballf1nba |23:38 |
f1 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2007年09月05日
今シーズンは、コース上でのオーバーテイクが少ないですね。
特にマクラーレン、フェラーリのドライバー4名の間でのオーバーテイクがほとんどない…
予選、スタートでほぼ順位が決まって、あとはピット戦略か、他車のミス、あるいはアクシデントに僅かな望みを託す…そういう展開がほとんどで、エキサイティングなオーバーテイクシーンを観れないことを残念に感じています。
開幕当初こそ、(マッサを除いて)移籍1年目、あるいはルーキーだから、まだマシンに慣れていないのだろうと思っていました。
しかし、第12戦まできて、しかもオーバーテイクしやすいといわれるトルコGPでさえ、ハミルトンのアクシデント以外では、マクラーレン、フェラーリのドライバー4名の間での順位の変動は起こりそうもない…そんな展開でした。
ライコネンほどのドライバーでさえ、マッサのミスをつくことができませんでしたし。
そんな時に目に入ったこの記事。
『さらなるオーバーテイクを求めて変更を提案』
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20070903-00000004-fliv-moto
オーバーテイキング・ワーキンググループなんてあったんですね。
恥ずかしながら全然知らなかったです。
この記事によると、
1.空力
2.タイヤ
について検討されているようです。
一つ目の空力に関しては、
「前を走る車のすぐ後ろにつけると、気流が乱れてマシンが安定しない」
という趣旨のドライバーのコメント(うろ覚えですが、確かアロンソやライコネンが言っていたような…)から、スリップストリームに入りにくいマシン設計なんだ…と思っていました。
スリップストリームに入った時に安定しない車に乗っているのなら、オーバーテイクが減少しても仕方ないのかな、と。
今シーズンは、エンジンの開発が禁止されていますので、各チームとも空力の開発に力を入れています。
しかし、素人考えですが、『空力的に単独で走って速い車を、スリップストリームに入った時に安定させる』というのは、いかにも二律背犯で難しそうです。
空力の開発に成功したからこそマクラーレン、フェラーリの2チームが今シーズンの上位に来ている、と僕は感じていました。しかし、だからこそこの2チームはオーバーテイクしにくい車なのかなと。そう解釈していました。
二つ目のタイヤに関しては、全チームに関係することですね。
レギュレーションで溝ありタイヤの使用を義務付けられている理由は、
・溝ありタイヤは縦方向の消耗に強いが、横方向の消耗には弱い。
→横方向への負担を減らすため、カーブ時の速度を遅くせざるを得ない。
→速度減少によりコースアウトの可能性が減り、安全性が高まる。
ということだったと思います。
しかしオーバーテイクの観点で考えると、
・カーブ時の速度を遅くせざるを得ない。
→カーブから立ち上がる時の初速が遅い。
→ストレートでの速度が遅くなる。
→オーバーテイクしにくくなる。
ということになるんだと思います。
申し訳ありません、先ほど示した記事内の、空力に関する
「フロントウイングを幅広くすること、リアウイングを狭く、そして高くすること、ディフューザーを高くすること、そして小型ウイングとバージボードの禁止」
という記述は難しくてよく分からないのですが(本末転倒ですね、本当に申し訳ありません)、おそらく前述したような点をオーバーテイクしやすくするように検討しているのだろう、と好意的に解釈しています。(笑)
また、スリックタイヤに関しても、再導入の検討がなされているようです。
ともかく、オーバーテイクのシーンを増やそうと検討されている、と知って嬉しかったです。
やっぱりオーバーテイクのシーンって、観ていて一番興奮しますし。
素人がゴチャゴチャ考えたことですので、勘違いなどがあると思います。目につく部分がございましたらご指導ください。
また、皆さんのご意見などもございましたら是非お聞かせください。
最後に、触れておかなければならない点が一つ。
それは、ドライバーの安全面の確保に関して、です。
今シーズン第6戦カナダGPでのクビサの大クラッシュは、まだ記憶に新しいことだと思います。
僕もテレビで観ていて、すごく動揺しました。今でも思い出すだけで鳥肌が立つくらいです。
しかし、本当に幸いにも、一戦欠場しただけで復帰できるほどの軽傷で済みました。
もし、現行のレギュレーションの恩恵でクビサが守られたのなら、そういう部分は変更しないでほしいと思います。
オーバーテイク連発のハラハラドキドキするF1を観たい!とは思いますが、それ以上にドライバーが大怪我するようなシーン、ましてや命を落としてしまうようなシーンは絶対に見たくないです。
『ドライバーの安全』と『エキサイティングなレース展開』。これらを両立するようなF1を観れたら本当に楽しいだろうなぁ。
posted by footballf1nba |23:25 |
f1 |
コメント(4) |
トラックバック(1)
2007年09月03日
バスケットボール米大陸選手権でアメリカが優勝しましたね。
しかも、全試合圧勝。
100点以上取られたのは QUARTER FINAL ROUND でのメキシコ戦(127-100)だけ。
逆に100点以上取れなかったのは QUARTER FINAL ROUND でのアルゼンチン戦(91-76)だけ。
アルゼンチン相手に2連勝できるくらいなら…オリンピックにも期待したい!
今大会もメンバーはすごい豪華!
4.Chauncey BILLUPS (Detroit Pistons)
5.Jason KIDD (New Jersey Nets)
6.Lebron JAMES (Cleveland Cavaliers)
7.Deron WILLIAMS (Utah Jazz)
8.Michael REDD (Milwaukee Bucks)
9.Tayshaun PRINCE (Detroit Pistons)
10.Kobe BRYANT (Los Angeles Lakers)
11.Dwight HOWARD (Orlando Magic)
12.Amare STOUDEMIRE (Phoenix Suns)
13.Mike MILLER (Memphis Grizzlies)
14.Tyson CHANDLER (New Orleans Hornets)
15.Carmelo ANTHONY (Denver Nuggets)
スタウダマイアー日本に欲しいなぁ。パワーありスピードありの208cm!世界基準だとセンターとしては決して大きいとは言えないけど、すごい魅力的な選手。
個人的にはアンソニーがお気に入り。ナゲッツでもAIとのコンビに期待してます!
あと、レッドもいいね。レイ・アレンとか、昔ならレジー・ミラーとか、ピュアシューターは観ててドキドキするのが楽しい!
他にもキッドとかハワードとか、挙げだしたらキリがないけど…
それにしてもレブロン・ジェームズ。決勝で3Pが8/11って!おいしいところもっていくなぁ(笑)
posted by footballf1nba |22:54 |
nba |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2007年09月02日
ようやく追加招集メンバーも発表されましたね。
GK
川口能活(磐田)
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(川崎)
DF
中澤佑二(横浜FM)
坪井慶介(浦和)
加地亮(G大阪)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(広島)
MF
中村俊輔(セルティック/スコットランド)
松井大輔(ルマン/フランス)
稲本潤一(フランクフルト/ドイツ)
遠藤保仁(G大阪)
橋本英郎(G大阪)
中村憲剛(川崎)
鈴木啓太(浦和)
阿部勇樹(浦和)
今野泰幸(FC東京)
山岸智(千葉)
羽生直剛(千葉)
追加招集メンバー
MF
山瀬功治(横浜FM)
FW
巻誠一郎(千葉)
佐藤寿人(広島)
田中達也(浦和)
矢野貴章(新潟)
やっぱりMFがすげー多い!!
というよりDF、FWが少ないのかな?
バランス悪く見えるなぁ。
特にDFの少なさが気になる…
アジア杯では得点力不足よりDFの脆さが気になったから、ディフェンスの構築をしっかりしてほしい。
ストッパータイプは闘莉王、坪井が戻ってるから大丈夫だと思うけど…
相変わらずSBは控えが薄い。今回バックアップを務めるのは今野(橋本も?)くらい。
田中隼磨っていつの間に選ばれなくなってたんだろう?
運動量豊富で攻めと守りのバランスがいい選手…っていないなぁ。
FWでは播戸が残念!
途中から出てきて雰囲気作れる選手って、今の代表には必要だと思うんだけど…
あと、やっぱり大島。一番ノってる時期に全然代表に選ばれる気配がないっていうのはどういう気分なんだろう?よく言われるように年齢が問題なのかな?
話は大きく変わって、この間、日本平にエスパルス対横浜FC戦を観に行きました。
圧倒的にエスパルスが攻める展開で、フェルナンジーニョあたりが惜しいシュートを連発する中、ようやくチョ・ジェジンが決めて結果は1-0でエスパ勝利。
ただ、嬉しかったのは、玉乃淳を久々に観れたこと。
アトレティコマドリーでやってた時から注目していたけど、ほんとに観ていて面白い選手。まだまだ若いし、こういう選手が代表に入ってくると楽しいだろうな、と思います。
ともかくオーストリア戦、スイス戦、寝不足覚悟でテレビにかじりつきます!
posted by footballf1nba |18:19 |
football |
コメント(9) |
トラックバック(0)