2010年01月29日
鹿島アントラーズの2010シーズン新体制およびスローガンが28日、鹿嶋市内のクラブハウスで発表された。今季で4シーズン目を迎えるオリヴェイラ監督だが、自身が監督に就任した2007年は、スローガン「魂(スピリッツ)」を掲げて4年ぶりにタイトルを奪取し、Jリーグ、天皇杯の2冠獲得。さらに、翌2008年は「DESAFIO~挑戦~」、翌々年には「PROGRESSO・飛躍」を掲げて史上初のリーグ3連覇をもたらした。「サッカーには夢を叶える可能性がある」を信条に、夢にまで見ていたニッポンで、鹿島アントラーズで多くの栄光を手にし、第3次黄金時代を築き上げた。・・・そして2010年、新たな金字塔を打ち建てるために掲げるスローガン。それは「FOOTBALL DREAM 2010 Evolução(エヴォルソン)新化」だ。
今季のスローガンが決定
■FOOTBALL DREAMとは
過去3年に引き続き「FOOTBALL DREAM」をクラブスローガンに含めた。「FOOTBALL DREAM」は、創設時以来掲げているクラブ・アイデンティティ。サッカーに夢を見て、夢を見せ、夢をかなえるというアントラーズの姿を現している。
■Evolução(エヴォルソン)
英語のevolutionに相当するポルトガル語。「進化」「発展」を意味する。
■新化(しんか)
Evoluçãoの訳語として、「進化」ではなく、「新化」を当てた。現状から進化するだけでなく、常に新しいものを追い求めていくクラブのスタイルを表した。
大東和美代表取締役社長:
「英語のevolutionに相当するエヴォルソンは“進化”を意味するポルトガル語です。それに我々は新しく化けると書いて“新化”としました。進化するだけでなく、新しいものを追求していくスタイルをスローガンに込めました。Jリーグの連覇を3から4に延ばし、同時に悲願であるアジア王者を目指します。これまでと同じ、あるいは単純な進化形ではなく、新たな気持ち・新たな努力で、この困難なハードルをクリアしていきたいという熱い気持ちを込めてスローガンをつくりました。
今季のスローガン「Evolução(エヴォルソン)新化」に、クラブが掲げるもう一つのテーマ。「変革」。それは堅守速攻の要としてチームを支えてきた79年組世代と、未来を担う選手たちがうまく融合しながら世代交代を押し進めることである。最大のポイントは中盤。小笠原満男、本山雅志、中田浩二は今年で31歳、野沢拓也が29歳を迎えるなどベテランが主軸の中盤は、世代交代が必要不可欠。メンバー固定化の傾向にあるオリヴェイラ監督が、出場機会の少ない有能な選手たちをどう導くのか。熟れた果実と新鮮な果実の調和で「新しく化ける」。継続してきた若手育成に、ある程度の成果を示すシーズンになりそうだ。
「選手というのはフルーツと同じ。タネをまき、水を与え、芽が出て、実になる。そして『今がいちばん美味しい』というときに食べる。選手の『旬』を見逃さない。それが監督の重要な仕事のひとつだと思っている」
「私の指導者としてのキャリアを調べれば、必ず若手選手の名前が出てきます。カカ、ロビーニョ、ジエゴ、マルセロ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノらです。それらがすべてを物語っているのではないでしょうか」
「試合に起用するだけが育成ではないし、日々の練習の中で、選手を伸ばすことはできる」
今季掲げるスローガンの下、チームは前人未踏のリーグ4連覇と、悲願のアジア制覇を目指す。田代有三や増田誓志、ダニーロ、パク・チュホといった主力選手が抜けたとはいえ、イ・ジョンス、フェリペ・ガブリエル、ジウトンら新戦力が加わったことで、選手層に厚みがでた。だが、“層が厚い”だけでは国内、アジアの両制覇を果たすことはできない。やはり若手が台頭することで、“質のある厚い層”を創ることが肝要である。チーム創設時から貫く不変のスタイル「最大の補強は若手の成長」。オリヴェイラ監督の美味しい果実の刈り入れ時はいつなのか。収穫時期はいつなのか。旬を見逃さない豊作のシーズンを期待している。
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鹿島アントラーズ2010新体制発表
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2010年01月28日
2010年モデルは、左胸のエンブレム裏、ネック裏の2ヶ所にジーコスピリットが縫い込まれた。
京都から完全移籍した韓国代表DFイ・ジョンスが、フィンランド代表との親善試合で追加点を奪い、母国の勝利に貢献した。
田代有三と、増田誓志が羽前国へ向かった。
2006年W杯ドイツ大会以来、約3年半ぶりに日本代表に召集された小笠原満男が、今季初の実戦練習を開始した。
全国高校サッカー選手権で準優勝した青森山田高校の2年生MF柴崎岳が、2011シーズンから加入することが内定したとの公式発表があった。
ゼロックス・スーパー杯の開催発表記者会見が行われた。
大迫勇也が、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで行われた合同自主トレに合流した。
ブラジル・ポルトゲーザから元U-20ブラジル代表MFフェリペ・ガブリエルを完全移籍で獲得したとの公式発表があった。
2010年南アフリカW杯を控える日本代表が、鹿児島県で合宿を開始した。
鹿島アントラーズがクラブハウスで始動した。
昨季、新潟に所属したDFジウトンの鹿島入りが秒読みに入った。
Jリーグと代表関連の記事が、ちらほら顔を覗かせている。
鹿嶋の浜風はまだ冷たい。東京もマフラーが手放せない。
でも、シーズン到来の足音は確実に聞こえている。
鹿島、10日間の物語。
少しずつ忙しくなってきた。
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鹿島、10日間の物語
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2010年01月19日
■2010シーズン新ユニフォーム
■2010シーズン背番号
NO.1:杉山哲(GK) NO.2:内田篤人(DF) NO.3:岩政大樹(DF) NO.4:大岩剛(DF)
NO.5:欠番 NO.6:中田浩二(MF) NO.7:新井場徹(DF) NO.8:野沢拓也(MF)
NO.9:大迫勇也(FW) NO.10:本山雅志(MF) NO.11:欠番 NO.12:信者
NO.13:興梠慎三(FW) NO.14:イ・ジョンス(DF) NO.15:青木剛(MF)
NO.16:船山祐二(MF) NO.17:佐々木竜太(FW) NO.18:マルキーニョス(FW)
NO.19:伊野波雅彦(DF) NO.20:鈴木修人(MF) NO.21:曽ケ端準(GK)
NO.22:欠番 NO.23:欠番 NO.24:當間建文(DF) NO.25:遠藤康(MF)
NO.26:小谷野顕治(MF) NO.27:笠井健太(DF) NO.28:川俣慎一郎(GK)
NO.29:佐藤昭大(GK) NO.30:大道広幸(MF) NO.31:八木直生(GK)
NO.32:宮崎智彦(DF) NO.33:川島大地(MF) NO.40:小笠原満男(MF)
鹿島アントラーズの2010シーズン新ユニフォームおよび新背番号が18日、公式サイトで発表されました。チームはまだ始動していませんが、こういった発表があると、少しずつシーズン到来の足音が聞こえてきます。今後は新加入選手の記者会見や、2010クラブスローガンが発表され、チームは本格始動します。
さて、2010シーズンの新ユニフォームですが、鹿島のユニフォームは基本的に2年に1回、変更します。今年がその年に当たりますが、今モデルは2007、2008シーズンで採用したデザインと比べて非常にシンプルになりました。今回もホリゾンタル・ストライプ(横縞)に変わりはありませんが、ホームユニの大きな変更点は、その色が深紅と紺から、2つの深紅によるホリゾンタル・ストライプとなったことです。公式サイトでは2つの深紅を、「伝統」「未来」と表現しています。伝統を守りながら、未来へ向かうという意味が込められているようで、「変革」を掲げる今シーズンに相応しいデザインだと思います。
もう一つ注目すべき点は、「献身」「誠実」「尊重」というクラブ・スピリットが、ポルトガル語で、胸のエンブレム裏とネック裏の2ヶ所に刻まれたことです。ジーコが当時、プロの精神を植え付けるために繰り返し説いた言葉で、今もこのメッセージはクラブハウスのロッカールームに掲額されているのは有名な話です。2010モデルは非常にシンプルですが、クラブ・アイデンティティーである「FOOTBALL DREAM」に加え、クラブ・スピリットである「ジーコイズム」が新たに刻まれ、深紅のユニフォームはさらに重みを増しました。今季は世代交代とタイトル獲得の両立を図る難しいシーズンとなりますが、国内タイトルはもちろん、まだ手に入れていないアジア王者の称号を是非、このユニフォームに刻んでほしいと思います。
新背番号に関しては、プロ2年目の大迫勇也が、鹿島の主力ストライカーの代名詞ともいえる背番号「9」を、今季から背負うことです。背番号「9」の日本人歴代選手は、黒崎比差支、鈴木隆行 、平瀬智行など華やかな選手が並びます。クラブ関係者は、リーグ3連覇への貢献度、日本代表初選出などを評価し期待を込めて主力番号を与えたようですが、それ以外の選手たちも、偉大な79年組から多くを学び、それに続いてほしいと思います。偉大な背番号の意味合いというのは、その選手自身で築き上げるものです。次世代の中盤の選手にも目が離せません。
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鹿島アントラーズ2010新ユニ&新背番号発表
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