2008年05月06日

【ACL2008】DESAFIO CONTINUA

■グループF・順位表(第4節終了時)
1位:鹿島アントラーズ(日本) 【勝点9】3勝0分1敗 得失点差+14
2位:北京国安FC(中国) 【勝点9】3勝0分1敗 得失点差+4
3位:クルンタイ・バンク(タイ) 【勝点4】1勝1分2敗 得失点差−2
4位:ナムディン(ベトナム) 【勝点1】0勝1分3敗 得失点差−16

■得失点差の優位を保て
予選グループ第1節(3月12日)のクルンタイ・バンク戦で9-1と大勝した際、オリヴェイラ監督は試合後の記者会見でこうコメントしている。「9-1という結果が大きいというより、後々得失点差も出てくる。勝って終わる事が最初の目的だったが、それをしっかりできたのではないか。ACLの予選グループは1チームしか突破できない。得失点差は凄く大事になってくる。点を取る事は大切だし、予選突破への重要なポイントになる。徐々に追加点を待ちつつ様子を見て、選手の状態を把握して、メンバーを代えていこうとした。それまで我慢していた」。確かに、クルンタイ・バンク戦(1st leg)は、いつものメンバーで臨み、前半で勝負の行方を決めても手を緩めず、また高温多湿な気候という悪条件の中でも、スタメン組を温存させる事無く、全力で勝ちにいった勝利だった。ACLの予選グループは1位のみ通過で、当該チームの①勝ち点差、②得失点差、③総得点差が優先順位になり、予選グループでの④得失点差、⑤総得点は後に回る。当該チームの直接対決を重視するレギュレーションとなっているが、グループFの鹿島は、今迄の積み重ねが大きなアドバンテージになっている。

■確実に勝利を
予選グループ突破の行方は最終節まで縺れ込むが、鹿島の優位は変わらない。得失点差も北京国安より10点も多い。だが横浜FMが04年に残り2戦目で4点の得失点差リードを、2位城南一和(韓国)の格下相手への15-0圧勝でひっくり返された例もある。小笠原は「最終戦までの戦いは、最初からそのつもりだった。10点リード?何があるか分からない」と緊張感を保っている。田代も「ACL予選は簡単に勝ち抜ける訳じゃない。次のホームでしっかり勝ちたい」と気を引き締めていた。いずれにしても、次節のクルンタイ・バンク戦では1点でも多く得点を積み重ねたい。そうすれば最終節の戦いを更に有利にする事ができるだろう。得失点差が広がれば広がるほど、北京国安はゴールを過剰に意識して狼狽するかもしれぬ。私はそれを望んでいるが、やはり我等は我等の戦いをして、アジア王者への道を一歩、一歩進む事が重要である。

■DESAFIO CONTINUA
「DESAFIO CONTINUA」。ポルトガル語で「挑戦は続く」という意味である。負傷者続出も、クルンタイ・バンク戦(2nd leg)で許されるのは勝利のみ。欲しいのは大量得点と勝点3だけである。確実に勝利。勝利以下の弁は聞きたくない。そんな戦いである。しかし、マルキーニョス・内田は欠場が濃厚。故障を抱える田代・本山・岩政・曽ケ端も5日、別メニューで調整しているようだ。不安材料は有るにせよ、我等の夢に終止符を打ってはならぬ。夢を現実とする挑戦は正にこれからなのである。予選グループもいよいよ佳境だが、広大なアジアの旅はまだ序章に過ぎない。頂へ向かう険しい道と修羅場に、我等は勇気を持って立ち向かう必要がある。強靭な角を持った愛しき鬼子の旅は終わらない。何故なら、鹿島アントラーズは挑戦し続ける事が使命なのだから。

posted by 鹿太郎 |00:00 | AFCチャンピオンズリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
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