2008年04月21日
【ACL2008】序盤戦最大の挑戦
■グループF・順位表(第3節終了時) 1位:鹿島アントラーズ(日本) 【勝点9】3勝0分0敗 得失点差+15 2位:北京国安FC(中国) 【勝点6】2勝0分1敗 得失点差+3 3位:クルンタイ・バンク(タイ) 【勝点3】1勝0分2敗 得失点差−2 4位:ナムディン(ベトナム) 【勝点0】0勝0分3敗 得失点差−16 ■序盤戦最大の挑戦 予想以上の強敵、北京国安。4月9日、鹿島のホームで行われた1st-legは、前半33分に北京国安の左サイドバック周挺が退場。そして、鹿島先制直後の後半12分にはチアゴがPK失敗。こうした相手の自滅に乗じて、鹿島は辛うじて勝点3を奪ったのだが、得点差は最少の1点差である。1位のみ勝ち抜け。しかも、ACLは勝点で並んだ場合、当該チーム同士の結果が優先される規定がある。4月23日アウェーでの北京戦は、グループリーグ突破に向け最大のヤマ場を迎えた。4月はJ1強豪チームとの連戦と過密日程。「今が頑張りどころ。みんなで乗り越えなければいけない」。とオリヴェイラ監督は強調していたように、今こそチームの総合力を発揮すべき時なのである。1-0(1st-leg)とはいえ、北京国安に大きなプレッシャーを与えたのも事実。ある程度、余裕を持ってアウェー戦に臨めると思う。また、お国柄というか中国のサッカーは、冷静さを欠く場面が多々ある。これがラフプレーに繋がったりするのは好ましくないが、鹿島は冷静に好機を活かす事ができれば、グループリーグ突破が確実なものとなるだろう。 ■知将vs知将 鹿島・オリヴェイラ監督vs北京・李章洙(イ・ジャンソ)監督。手腕が高く評価されている両監督である。知将同士がどういった采配を揮うのかにも注目したい。鹿島の堅守はJ1屈指であるが、北京国安もDFにおいては代表経験者が多く、やはり堅守である。鹿島はアウェーでの戦いと連戦の疲労で、北京国安のDFを破るのは容易ではないだろう。一方、北京国安も鹿島のDF陣を崩すのは厳しいと思う。怪我人の多い鹿島だが、控えの選手は充実している。誰が出場しても、いつもの全員サッカーに変わりはないのである。いずれにしても、両チームが点を取り合う事はないと予想する。1点・2点を争う拮抗した試合になると思う。そういった中で、知将と呼ばれている監督同士の采配がゲームを大きく左右するのは間違いないだろう。鹿島は、いつものように相手の出方を見ながら、そして相手が慌て始めた時に畳み掛けるサッカーができれば、アウェーの地でも“負けないサッカー”を魅せてくれると思う。「一人は、みんなのために。みんなは、一人のために」。このZICO SPIRITを胸に、全員サッカーで勝利を掴んで欲しいと祈っている。 ■熱狂的球迷 前回、「熱狂的球迷」と題した項で、北京国安の球迷(サポーター)が非常に熱狂的であるという事を記しました。2nd-legはアウェーの地、北京です。鹿島の選手、そしてサポーター達に大きなブーイングを浴びせてくるでしょう。京罵と呼ばれる北京的罵声。北京国安には、独特のブーイングがあるようだ。それは、余りにも過激で中国国内でも問題視されているという。内容は完全な放送禁止用語。TV中継の際は、球迷達の京罵を拾わないようにしているようだ。独特のサッカー文化を持つ中国。そして北京国安。罵り合う事は避け、挑発には絶対乗らない。中国のあの気質に合わせる必要はないのである。我等は勝利のみを信じて、選手達を鼓舞する事に全力を尽くす。そして、グループリーグ最大のライバルに止めを刺した暁には、歓喜の唄を是非、北京でも響かせて欲しいと心から願っている。
posted by 鹿太郎 |00:00 |
AFCチャンピオンズリーグ |
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