2008年03月19日
【ACL2008】「鹿島の心臓」青木剛
鹿島は19日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の第2戦でナムディン(ベトナム)とホームで対戦する。16日の東京V戦から中2日の過密日程だが、底なしの運動量を誇るMF青木剛(25)にとっては問題なし。「ホームだし、しっかり前からプレスして勝ち点3を取りたい」と闘志を剥き出しにした。体力には自信がある。小学校のマラソン大会は6年間敵なし。36メートル×6本で測定するスピード持久力はチームトップクラスで、石井フィジカルコーチは「普通なら5、6本目にスピードが落ちるけど、一定して速い。他の選手がバテる後半にも前線から戻って相手に追いつける」と説明した。昨季までは定位置を確保できず、マイナス思考になりがちだった。だが成功した人物の著書を読み漁り、その誰もがプラス思考である事を知った。これまでの「結果を出さないと代えられる」から「結果を出し続ければ代えられない」と考えるようになり、今や不動のボランチに君臨。意識改革に成功した“鹿島の心臓”がボールを拾いまくり、チームを勝利へ導く。 スポーツサイトの記事である。ようやく青木にスポットが当たった。鹿島の心臓。全くその通りである。身体能力抜群の男は、メンタル面での改善があったようだ。昨季のリーグ前半戦で失いかけていた自信を取り戻す為に、勝者の著書を読み漁り学ぶところは青木の謙虚さ貪欲さが垣間見れる。不動のボランチに君臨した今では、メンタル面だけでなく、プレーも大きく成長した。今後も最大の敵である過密日程を諸共せず、縦横無尽に駆け回るスピードとスタミナは、チームにとって大きな武器となるだろう。頼りになる男だ。青木の活躍があるからこそ、小笠原がゲームをコントロールでき、本山が躍動し、野沢のテクニックが活きてくるのである。新井場・内田といった両翼が大きく羽ばたけるのも青木のバランス合ってこそなのである。またクラブハウスを訪れても、サポーターへの感謝とファンサービスも決して忘れる事はない。プラス思考を知る男は、選手としても、また人間としても愛されるだろう。因みに青木の趣味は睡眠だそうだ。良い心掛けである。 もう一つ。19日に対戦するナムディン御一行は、18日早朝に成田着の航空機で来日している。900分のリーグ連続無失点記録を持つベトナム代表GKブイ・クアン・フイは「最少失点に止め、自分達も得点できれば」と弱気な発言。グエン監督も「鹿島の強さは分かっている。自分なりのサッカーができれば」と歯切れが悪かったそうだ。これは、お決まりのリップサービスである。ありがとう。しかし、それを真に受け入れる事など毛頭ないのである。奴等は守備をしっかり固め、カウンターで勝機を狙っているに違いない。ナムディンの布陣は、1トップの9バックなのかもしれない。我等は聖地で勝利を掴む為に、決死の覚悟で臨むのだ。相手チームに対する最大の敬意とは、すべてにおいて全力を尽くすという事なのである。
posted by 鹿太郎 |00:00 |
AFCチャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)


