2008年02月29日

【DESAFIO~挑戦~】我等は「DESAFIO」

シーズンの幕開けを祝うお祭りとして、世界中で行われている「スーパーカップ」。日本でも「2008ゼロックス・スーパーカップ」が、3月1日(土)に開催する。昨季、2冠を達成した鹿島の相手は、今季からJ2が戦場となるサンフレッチェ広島だ。J1とJ2の対決となるゼロックス・スーパーカップは史上初である。今季の鹿島は、大幅な戦力補強を行なった訳ではなく、チームの骨格に変化はない。スタメンの顔ぶれも昨季からの変更はないとみられる。戦力補強を行なえば行なうほど、それに比例するようにチーム作りには時間がかかるが、鹿島は大幅なメンバー変更がない為、チーム作りに難航する事はない。昨季をベースに、伊野波・笠井・鈴木(修)・川俣が新たに加入。金古も鹿島に復帰。加えて、石神・船山・増田・興梠 ・佐々木といった若手選手の台頭もあり、さらにベースアップしたチームとなった。他クラブのように、大々的に行う補強も分かり易いが、鹿島は“現有勢力の向上こそが最大の補強”なのである。鈴木満強化部長は「5年、10年を見据え、その間に若手も成長させながら、毎年優勝争いに絡むチームを目指すのが鹿島アントラーズ」と話す。クラブ創設以来、一貫してきた伝統と方針は、決して揺らぐ事はないのである。

今季最大の敵は、ACL出場に伴う長距離移動と過密日程である。周囲からは、選手層が薄いと指摘されているが、オリヴェイラ監督はスタンスを変えるつもりはないようだ。コリンチャンス(ブラジル)を率いて2000年の世界クラブ選手権を制した時には、1シーズンで94試合に達していた。この長い闘いを乗り切れるのもフィジカルコーチ出身として選手のコンディションを冷静に見極められる目があるからだと思う。さらに心強いのは、オリヴェイラ監督にとって、アジアの闘いは初めてではない事である。カタールで10年以上の指揮経験を持ち、中東情勢に詳しい他、94-95シーズンには、ACLの前身、アジアクラブ選手権の決勝まで闘った実体験がある。世界クラブ選手権もJリーグも制した指揮官は、アジア制覇を貪欲に狙う構えだ。

2008年。「DESAFIO」のスタートとなるのが、このゼロックス・スーパーカップである。チームのコンビネーションがどの程度まで仕上がっているのか、また新加入した選手が出場すれば、どの程度チームにフィットしているのか、今から楽しみである。ユニフォームも新たに「生まれ変わる」というコンセプトの下、ディープレッドとディープブルーによる横縞のデザインとなった。激戦の長丁場。新生鹿島の「DESAFIO」が始まる。我等は「DESAFIO」。挑戦、そして挑戦者である。明日の試合は、結果だけに満足せず、チームの成熟度が昨季以上に何処まで上げる事ができたのか、ゲーム内容にも注目したい。鹿島の誇るべき「絆」。鹿ファミリーが一つになって、すべてのタイトルを狙う。真の常勝軍団は我等。今季は、それを証明するシーズンであり、明日も全力を尽くすのみである。「錨を上げろ」、そして「オブラディ・オブラダ」の大合唱が始まる。

posted by 鹿太郎 |00:00 | 鹿島アントラーズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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