2008年06月27日

【ALL FOR 2010!】W杯アジア最終予選 組み合わせ抽選結果

2010年W杯アジア地区最終予選の組み合わせ抽選会が27日、マレーシア・クアラルンプールのAFCハウスで行わた。抽選は2006年ドイツW杯のチームランキングなどを基に実施。日本は同率4位のサウジアラビアと予備抽選を経て対戦国が決定した。グループAに入った日本は、豪州・バーレーン・ウズベキスタン・カタールと対戦。また、グループBには韓国・イラン・サウジアラビア・北朝鮮・アラブ首長国連邦(UAE)が所属した。最終予選の概要は、10チームがグループAとグループBの2組に分かれ、ホーム&アウェーのリーグ戦を戦い、各組上位2チームまでがW杯本大会に進出。3位同士はプレーオフを行い、勝者がオセアニア地区1位との大陸間プレーオフを戦う。

■アジア最終予選の組み合わせ
<グループA>
豪州(FIFAランキング35位)
日本(同38位)
バーレーン(同72位)
ウズベキスタン(同58位)
カタール(同83位)

<グループB>
韓国(FIFAランキング45位)
イラン(同48位)
サウジアラビア(同54位)
アラブ首長国連邦(同95位)
北朝鮮(同118位)
※FIFAランキングは2008年6月現在

■日本のW杯最終予選日程
2008年09月06日:バーレーンvs日本
2008年10月15日:日本vsウズベキスタン
2008年11月19日:カタールvs日本
2009年02月11日:日本vs豪州
2009年03月28日:日本vsバーレーン
2009年06月06日:ウズベキスタンvs日本
2009年06月10日:日本vsカタール
2009年06月17日:豪州vs日本
※左側がホームチーム

■川淵会長のコメント
「ウズベキスタンがどの位の実力か分からないので、オーストラリアと共に要注意のチームに挙げられるだろう。バーレーンとはこの最終予選でも同グループだが、3月のアウェー戦の二の舞にならないようチームも考えるだろうし、3次予選で2試合経験しているので、そういう意味では良かった。豪州は強敵だが、3次予選の結果からみると最強とも言い切れない。全て楽に勝てる相手は1チームも無いが、かといって全て勝てないという訳でも無い。率直に言って、BグループよりはAグループの方で良かった。勝ち残れると確信している。是非、最終予選を突破して欲しい」。

■岡田監督のコメント
「チーム力から考えて、決して悪いグループでは無い。また移動や環境などのサッカー以外の面を考えてもそんなに悪くは無いのではないか。このチームは3次予選でも既に厳しい試合を経験しているが、W杯予選に簡単な試合は一つも無い。バーレーンについては、3次予選でも対戦したし、豪州についても情報を持っている。またウズベキスタンやカタールについても映像を見て、ある程度の事は分かっている。初戦はまたバーレーンとアウェーで当たる訳だが、前回(3月の対戦)と同じ間違いを2度起こさないようにしたい。我々には、この予選を勝ち抜いてW杯本大会に出場する力が充分に有ると信じている」。

全チームがW杯出場経験が有るB組に較べ、A組は3チームが未経験。相手の顔ぶれだけを見れば、確かに日本は比較的恵まれた組に入ったといえるだろう。組内の最大の強敵はやはり豪州。豪州とは2006年ドイツW杯、昨年のアジア杯に続いて日本と顔を合わせる事になった。豪州サッカー協会は「驚くべきライバル関係だ。豪州で日本と対戦する最終戦(2009年6月17日)は互いのライバル心が最も盛り上がるだろう」と話した。豪州のピム監督は「予選突破を果たすには全力を尽くさないといけないが、我々にとっては良い試合になるだろう」と2大会連続のW杯出場に自信をのぞかせている。主力の殆どが海外でプレーし、アジアでも強さを発揮している豪州と、アウェーの最終戦に出場権を懸ける展開になると厳しくなる。日本としては、できるだけ前半戦で勝点を稼ぎ、豪州との最終戦は消化試合とする展開が望ましい。まずは、初戦であたるバーレーンとの再戦が重要な一戦となる。最終予選でも同組となったバーレーン。最後まで付き纏う中東の妖怪として日本を苦しめるのか否か、終わってみなければ分から無いが、スタートダッシュを決める為にも、敵地マナマで同じ過ちを繰り返してはならない。

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2008年06月23日

【ALL FOR 2010!】W杯アジア最終予選へ

■W杯アジア3次予選(グループ2)最終成績
1位:日本 【勝点13】4勝1分1敗 得失点差+9
2位:バーレーン 【勝点11】3勝2分1敗 得失点差+2
3位:オマーン 【勝点8】2勝2分2敗 得失点差-2
4位:タイ 【勝点1】0勝1分5敗 得失点差-9

■W杯アジア3次予選・日本代表メンバー
GK:川口能活(ジュビロ磐田)
GK:楢崎正剛(名古屋グランパス)
GK:川島 永嗣(川崎フロンターレ)
DF:中澤佑二(横浜F・マリノス)
DF:高木和道(清水エスパルス)
DF:田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
DF:駒野友一(ジュビロ磐田)
DF:井川祐輔(川崎フロンターレ)
DF:安田理大(ガンバ大阪)
DF:内田篤人(鹿島アントラーズ)
MF:中村俊輔(セルティック/スコットランド)
MF:遠藤保仁(ガンバ大阪)
MF:中村憲剛(川崎フロンターレ)
MF:松井大輔(サンテティエンヌ/フランス)
MF:鈴木啓太(浦和レッズ)
MF:山瀬功治(横浜F・マリノス)
MF:今野泰幸(FC東京)
MF:長谷部誠(ヴォルフスブルグ/ドイツ)
MF:本田圭佑(VVVフェンロ/オランダ)
FW:玉田圭司(名古屋グランパス)
FW:巻誠一郎(ジェフ・ユナイテッド千葉)
FW:佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
FW:矢野貴章(アルビレックス新潟)
※上記はW杯3次予選最終戦(6月22日vsバーレーン)に召集されたメンバーです。

■W杯アジア最終予選進出チーム
【グループ1】1位:豪州 2位:カタール
【グループ2】1位:日本 2位:バーレーン
【グループ3】1位:韓国 2位:北朝鮮
【グループ4】1位:サウジアラビア 2位:ウズベキスタン
【グループ5】1位:イラン 2位:アラブ首長国連邦(UAE)

■W杯アジア最終予選へ
日本はバーレーンに勝利して、3次予選・グループ2を首位で通過したが、27日にマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスで行われるアジア最終予選の組み合わせ抽選に、この順位は影響しない。最終予選の組み分けは、3次予選を突破したチームのうち、2006年ドイツW杯の成績により決められたシード順を基に決まる。1位豪州と2位韓国、3位イランと4位チームをそれぞれグループA・グループBの2組へ別々に振り分ける。4位は日本とサウジアラビアが並んでいる為、抽選で4-5位を決める。7-10位は単純に抽選で2ヶ国ずつに分ける。この為、日本は豪州か韓国のどちらかと必ず同組になる事が決定している。

W杯最終予選の概要は、3次予選を突破した10チームが5チームの2グループに分かれてH&A方式で戦う。各グループ上位2チームがW杯本大会の出場権を獲得。さらに、同予選各グループ3位の2チームは、H&A方式のアジア地区プレーオフを行う。勝利チームはオセアニア地区勝者との大陸間プレーオフに進出し、勝利チームがW杯本大会の出場権を獲得する。

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2008年06月07日

【ALL FOR 2010!】アジア3次予選・第4戦 日本vsオマーン

FIFAワールドカップ南アフリカ大会 アジア3次予選・第4戦
日本代表 vs オマーン代表 (6月7日/オマーン・マスカット)

日本代表スターティングメンバー

GK:楢崎正剛(名古屋グランパス)
DF:駒野友一(ジュビロ磐田)
DF:田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
DF:中澤佑二(横浜F・マリノス)
DF:内田篤人(鹿島アントラーズ)
MF:遠藤保仁(ガンバ大阪)
MF:長谷部誠(ヴォルフスブルグ/ドイツ)
MF:松井大輔(サンテティエンヌ/フランス)
MF:中村俊輔(セルティック/スコットランド)
FW:大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
FW:玉田圭司(名古屋グランパス)

控え
GK:川島永嗣(川崎フロンターレ)
DF:寺田周平(川崎フロンターレ)
MF:中村憲剛(川崎フロンターレ)
MF:鈴木啓太(浦和レッズ)
MF:山瀬功治(横浜F・マリノス)
MF:今野泰幸(FC東京)
FW:矢野貴章(アルビレックス新潟)

ウルグアイ人のオマーン代表リバス監督は、6月2日に行われた日本代表戦(日産スタジアム)での大敗と成績不振で監督を解任。後任には自国人で、元オマーン代表監督のハマド・アル・アザーニ氏が着任する事になった。オマーンは「リバス解任効果」を何処まで発揮できるのか。堅い守備を基調としたオマーンのカウンター・サッカーをハマド監督は短期間で取り戻す事ができるのか。その豹変ぶりに注目している。一方、ニッポンはこの試合に勝利すると、3次予選突破がほぼ確実となるだけに当然、勝点3を狙う戦いである。ホームで戦ったオマーンと、今回アウェーで戦うオマーンとではチームがどう変わるのかは未知数だとしても、青きサムライ達はオマーンのサッカーに合わせる事無く、前回のような泥臭くも美しい岡田監督のサッカーで是非、勝利して欲しい。また、アジア3次予選を「首位」で突破する為に志を低くしてはならない。多くのサッカーファンの代表熱を失わない為に、オマーンでもニッポンのユニフォームが輝く事を祈っている。

最後に、鹿の国から内田篤人がスタメン出場。4月に第3腰椎(ようつい)横突起骨折で懸命にリハビリに励んでいた篤人。久々の実戦復帰となるが、「もう怪我とか、暑いとか言ってられない。ここに来ている以上、出たらやるだけです。一生懸命走ります。」と本人が語るように、少しでも代表の力となれるよう、篤人らしく自然体で臨み、自身の試合感覚を少しずつ取り戻していって欲しい。またスタミナがポイントとなる中東でのペース配分は、今後ACLノックアウト・ステージを戦う鹿島にとっても、篤人の出場は貴重だといえる。帰国した際には、酷暑中東での経験を鹿ファミリーで共有すると良いかもしれない。中東は、ペース配分だけでなく、特有の堅守・逆襲サッカー、独特なスタジアムの雰囲気など、篤人はアウェーのオマーン戦から学ぶ事は多いはずだ。今回の経験は是非、クラブでも活かして欲しい。ワールドカップ出場に向け、青いユニフォームで奮起するのは篤人の宿命。しかし、国内リーグ優勝とアジア制覇、そしてクラブ・ワールドカップへの夢を決して忘れないで欲しい。私は代表の“ウッチー”よりも、鹿島の“篤人”の輝きに期待している。神の使いとされ、神武天皇を導いた「ヤタガラス」も良いが、鹿島神宮の神の使いとして親しまれている「鹿」の方がやはり愛着が沸く。話が逸れてしまったが、いずれにしても、篤人の怪我が完治し、実戦復帰できた事は欣快の至りである。

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2008年06月02日

【ALL FOR 2010!】アジア3次予選・第3戦 日本vsオマーン

FIFAワールドカップ南アフリカ大会 アジア3次予選・第3戦
日本代表 vs オマーン代表 (6月2日/日産スタジアム)

日本代表スターティングメンバー

GK:楢崎正剛(名古屋グランパス)
DF:長友佑都(FC東京)
DF:田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
DF:中澤佑二(横浜F・マリノス)
DF:駒野友一(ジュビロ磐田)
MF:遠藤保仁(ガンバ大阪)
MF:長谷部誠(ヴォルフスブルグ/ドイツ)
MF:松井大輔(サンテティエンヌ/フランス)
MF:中村俊輔(セルティック/スコットランド)
FW:大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
FW:玉田圭司(名古屋グランパス)

控え
GK:川口能活(ジュビロ磐田)
DF:寺田周平(川崎フロンターレ)
MF:中村憲剛(川崎フロンターレ)
MF:山瀬功治(横浜F・マリノス)
MF:今野泰幸(FC東京)
MF:香川真司(セレッソ大阪)
FW:巻誠一郎(ジェフ・ユナイテッド千葉)

今の日本代表は代表としてのオーラが無いと言われている。選手一人ひとりが輝くには、まだ時間が必要なのかもしれない。岡田監督の目指すサッカーには程遠く、監督自身が苛立っているのかもしれない。プレッシャーという重圧だけが一人歩きしているのかもしれない。しかし、一つひとつの戦いが糧となり、プロセスとなって強いニッポンが必ず構築されるのだと、私は信じている。オマーン戦。ピッチの上に立つ選手も、控えの選手も、全ての選手がニッポンの誇り。何だかんだ言っても、やはり、弱い代表は観たくは無い。華麗でオーラがあり、青いユニフォームが美しくみえる。そんな代表を観たいと思っている。とはいえ、今日のオマーン戦は華麗でオーラがなくとも、泥臭い堅実なサッカーで、最終的に青いユニフォームが輝いていればそれで良い。何故なら、如何なる理由があっても、オマーン戦での敗北は絶対に許されないのである。頑張れ!目を覚ませ!青きサムライ達。代表の青いユニフォームは、国のプライドという重い責任を背負っている事を決して忘れないで欲しい。

末筆ながら、日本サッカー協会の元会長で、メキシコ五輪日本代表監督を務めた長沼健・日本サッカー協会最高顧問が本日13時15分、都内の病院で逝去されました。ご逝去を心から悼み、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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