2008年04月20日

鹿島「NO.12」の愚行(第二章)

鹿島ゴール裏の声を一つにするには、コールリーダーとリズムを叩く太鼓が必要不可欠である。鹿島アントラーズ誕生と共にゴール裏を組織してきたインファイト。ゴール裏の熱狂、世界に一つしかないチャントを創り上げたのもインファイトだった。つまり、ゴール裏文化を創造・先導してきたのは、常にインファイトなのである。しかし、幾度となく繰り返される愚行。醜い不祥事。それに対する批判は今に始まった事ではないが、一方でインファイトに変わり、新たにゴール裏を組織しようとする瀬踏みもない。これが現状である。

私の結論は、今後も鹿島アントラーズのゴール裏を先導するのは、やはりインファイトだと思う。とはいえ、また何処かで愚行が繰り返されるかもしれない。二度と見たくはない、巻き込まれたくはない愚行。しかし、それは熱狂サポーター軍団の性。不祥事を犯し、問題になり、反省しながらも、それを完全なるゼロに抑える事は、今後も約束できないだろう。一部のサポーターが愚行を繰り返しながらも、選手達を後押しする為に、一つになり結束してきた鹿島サポーター史だが、度重なる不祥事に対して、ゴール裏が成長してきたのも確かな事実である。今後は黙認する事無く、良識を持った圧倒的多数の輩が勇気を持って「声」を上げるだろう。聖地の文化は、インファイトだけでなく、みんなで創るもの。魅力のあるゴール裏を、みんなで築いていく事が何よりも大切な事です。相手チームを罵るよりも、自身のチームを鼓舞する事に全力を尽す。サポーターとは一体何なのか。インファイトは、もう一度原点回帰し、素晴しい組織に生まれ変わる事を期待するが、信頼を勝ち得るには尽瘁する覚悟が必要である事も忘れないで欲しい。

度重なる不祥事に対して、私の想いは二つあり、一つは次世代の若い方達に対してです。過去にも繰り返されてきた愚考と愚行は、12番目の選手として、決して格好の良い姿ではないという事。それは、哀れで醜い姿なんだという良識を持って、これからも鹿島のゴール裏を盛り上げて欲しいと期待しています。もう一つは、共に戦ってきた輩です。「鹿島アントラーズは今後も応援していくが、インファイトとは一緒に応援したくない。」と、ゴール裏から去ってしまう同志に対してであります。12番目の選手は一人でもチカラを発揮します。仮に聖地のゴール裏が空席だらけで独りぼっちになっても、選手達はその独りの応援に敬意を持って感謝するでしょう。しかし、一人のチカラには限界があります。やはり、一人一人の声を結集してピッチ上の選手達を後押しするチカラ、大深紅に染まるゴール裏のチカラは計る事ができません。無限のパワー秘めています。勝敗に関係なく、選手達の闘う姿勢に温かい拍手を送り、12番目の選手として共に戦ってきた同志の皆様は、恐らく鹿島アントラーズを自身の象徴として人生を歩まれているに違いありません。そういった素晴らしい同志の方達が、不祥事の毎に鹿島のゴール裏から去ろうとする決断。それは、苦しみ悩み抜いた重い決断だと思いますが、私はそれを望んではいません。

鹿島アントラーズは、J1リーグ2連覇・アジア王者という偉業を成し遂げる為に、今まで以上の結束が必要です。「DESAFIO~挑戦~」。今季、素晴らしいスローガンを掲げて戦う、新生・鹿島アントラーズ。ゴールした喜びを分かち合うハイタッチ。歓喜の大合唱オブラディ・オブラダ。私達は新たな歴史を刻む挑戦者です。愚行を犯す者以外の圧倒的多数は、チームの勝利のみを信じて応援する同志達である事を忘れないで欲しい。力強い結束と絆は、私達のゴール裏が発信地です。最高のチームコールをみんなで響かせたいと想っています。我等は軟な集団ではありません。どんな困難でも立ち向かう勇気ある集団です。今回の愚行事件は、まだ解決には至りませんが、これを機にゴール裏は更に結束を強めて、誇り高き集団になりたいと願って已みません。

posted by 鹿太郎 |00:00 | 鹿島アントラーズ | コメント(4) | トラックバック(1)
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2008-04-20 13:50 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
鹿島「NO.12」の愚行(第二章)

筆者さんの文章を見た限りでは、
 「ナニも変わらない」
 「インファイトはゴール裏の中心で居続ける」
って事ですよね?。

以前ゴール裏にいた人がインファイトと同じが嫌で離れたなら、
またナニも変わらなければ戻って来ないのではありませんか?。

同じように今回の騒動があったような結果何も変わることなく、
相変わらずクラブからも何もオフィシャルに出てない状態で、
ゴール裏から離れた人が「ゴール裏に行こう」って思うのでしょうか?。


なんだか問題だ問題だと騒いだ割には尻すぼみですね...。

posted by 通りすがり。 | 2008-04-20 18:08

鹿島「NO.12」の愚行(第二章)

今回の件、鹿島がクラブとしてどのような対応をするのか注目しておりましたが、今もってなんのアクションも(少なくとも外に向かっては)ないようですね。"一部の過激なサポーター"がしたことだから、クラブは関係ない、という立場なのでしょうか。ゼロックスのピッチ乱入事件も結局うやむやのままですよね? 審判への抗議などの対応は呆れるほど素早いのに、サポーター問題へのリアクションが目に見える形でなされないことに疑問を感じます。自分が被った不利益は声高に言い立て、自分の不始末には目をつぶる……このままではいつになっても同じような問題が繰り返されるのではないでしょうか。

posted by クラブの対応は? | 2008-04-21 15:46

コメントありがとうございます

通りすがり。様

まだ解決には至っておりませんが、サポーターはサポーター同士で解決するのが理想だと思います。本来ならば速やかな対応が望ましいのですが、現実的にはもう暫く時間が必要だと思います。それはクラブ側の対応も含めてです。貴重な事は、時間が掛かってもしっかり解決する事です。煽る事無く冷静に対応し、解決していく事です。ゴール裏から離れてしまった人に対しては、私の想いを述べましたが、まずは今後をしっかり話し合う事が必要だと思っています。

posted by 筆者 | 2008-04-21 20:33

コメントありがとうございます

クラブの対応は?様

同意します。まだ解決に至っていない理由の一つにクラブ側の対応があります。まずは、サポーター同士の話し合いが先決ですが、最終的にクラブ側の対応がなければ収拾がつかないと思っています。曖昧なままだと、また愚行は繰り返されます。スポンサー様への示しも有りますから、クラブ側の対応は是非、お願いしたいですね。

posted by 筆者 | 2008-04-21 21:27

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