2008年02月16日

【DESAFIO~挑戦~】神の言葉

昨季の序盤戦、苦戦が続いた鹿島アントラーズ。リーグ戦未勝利と不振に喘いでいたチームに、ジーコから熱い思いが寄せられた。かつての常勝軍団の誇りを取り戻させる目的で、遠く離れたイスタンブールから手紙が届く。407字の「神言」。以下、その内容である。

人が我欲を捨て、1つの大きな目的に向かい足並みを揃えた時に生み出す「新秘的なパワー」。
これを具現化したのが鹿島アントラーズである。

自らの可能性を心から信じる大切さ。日々の献身。慢心せず常に高い可能性を課して突き進む勇気。状況を正確に把握する冷静な知力。様々な困難を打開する為の才知と技能。

これらは真のプロとして、また人間として悔いのない時間を過ごす為の要素であると信じる。如何に優秀な人材の集団でも、精神の強さ、謙虚さを失っていては目的の達成は難しいであろう。長年の経験から言える真実である。

物事を進める上で良い時ばかりではない。しかし、困難な状態で如何にもがき、苦しみ、そして結果を追求できるかで、その真価が問われるものだ。

振り返ってみると私の15年はその繰り返しであった。鹿島を心から愛する皆さんも同じであろう。苦難に屈することなく、焦らずしっかりと足を地につけて努力を続ける。いつまでもそんな鹿島であってほしいと心から願っている。

Zico

当時、ポルトガル語の原文を日本語に訳し、パネルにして選手のロッカールームに張り出した。目を通した選手達は自信を取り戻し、魂が、「ZICO SPIRIT」が復活した。・・・今季も神の言葉を忘れてはならない。「伝統」とは、揺ぎ無いイズムの継承。そして、「ファミリー」とは、地球上からみれば小規模な共同体だとしても、そこには大きな「絆」がある。我等ファミリーは、知将・オズの魔法と神の言葉を胸に新たな歴史を創造するのである。そう、家族にとって、聖地・カシマスタジアムは、我が家なのだ。Jリーグ2008年シーズン開幕。私は、我が家が待ち遠しくてならない。

posted by 鹿太郎 |00:00 | 鹿島アントラーズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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