2008年09月24日

【ACL2008】オガサの為に、そしてジーコ

J1第25節・柏戦で小笠原が左膝半月板及び前十字靭帯損傷で全治6ヶ月の長期離脱を余儀なくされたが、中田浩二は「直前の試合でオガサ(小笠原)が怪我してしまった事は残念ですが、それによって皆が『オガサの為に』という事で団結している。勝って次に進む意欲は十二分に持っている。」と話した。遠征には小笠原の背番号6のユニホームも持参するという。「僕はいろんなポジションができる。言われれば何処だってやる。」とチームを引っ張る意気込みを口にしている。本山雅志は柏戦後、精密検査を終えた小笠原を訪ね「頑張ってくれ」と伝えられた。励ますつもりが励まされ、「もう休んでいられない」と決意。強行出場を志願している。青木剛も「隣にいて一番、影響を受けた。ショックは大きいが、頼っていた分、甘えになっていた。頼れない分、やるしかない。」と奮起を誓った。オリヴェイラもオーストラリア・アデレードへ出発する前に「勝って必ず日本に帰るぞ!」と選手達の士気を高揚した。

指揮官を始め、本山や中田といった経験豊富なベテランが先頭になれば、士気は高揚し精神的支柱を失ったからこそ結束はさらに強まる。小笠原の長期離脱は本当に痛い。しかし今、鹿島はまた一回り大きくなろうとしている。昨季から小笠原に依存するサッカーを展開してきたのに対し、今後はチーム全員で戦うサッカーに切り替えようとしている。すでにオガサ魂は充分に浸透している。繰り返し述べるが、「一人はみんなの為に。みんなは一人の為に。」といった鹿島アントラーズの原点を胸に刻んで戦って欲しい。全員で守り、全員で攻める「献身さ」が我等の美学。そんな姿を沢山観る事ができればアデレード・ユナイテッドの強靭なフィジカル、巨大な壁を打ち破るのは決して難しい事では無い。

話を変えて、昨季までトルコのフェネルバフチェを指揮していたジーコがウズベキスタンのクラブ、PFCブニョドコルの監督に就任する事が22日、決まった。自身のホームページでは「今朝、アジア諸国ですでに私のウズベキスタン行きが報じられている事を聞いた。同件に関して、現地クラブ役員とは口頭ではすでに合意がなされている。今日、私は現地入りし調印を行うつもりでいる。詳細は後日、現地からお伝えする。ブラジルに戻れるのは恐らくウズベク・リーグ終了後の12月頭になりそうだ。」とコメントしていた。契約の為にウズベキスタン・タシケントに向かうジーコ。代理人によると、W杯アジア最終予選で日本と同組のウズベキスタン代表監督を補佐する役職を兼務する可能性もあるという。尚、PFCブニョドコルとは1年契約で元ブラジル代表リバウドが在籍する事も就任要請受諾の後押しになったようだ。PFCブニョドコルは2008年のAFCチャンピオンズリーグで準々決勝に進出し、お互い勝ち上げれば準決勝で鹿島と対戦する。

PFCブニョドコル監督にジーコが就任した事でオリヴェイラは、「特別に彼と対戦したいというモチベーションでACLを戦っている訳ではなく、このステージを勝ち抜く事がまず重要です。ジーコは選手や監督として鹿島にいましたが、それが特別な理由やモチベーションにはならないと思います」。中田浩二も「準決勝の事を考えるよりも、今は明日の試合に勝たなければいけないので、全く頭に入っていないし考えても仕方がない事だと思います。」と準々決勝セカンド・レグ、アデレード戦前日会見でコメントした。準決勝へ進出する為に、今はアデレード・ユナイテッド戦に集中しなければならない。セカンド・レグは小笠原不在でチームの総合力が試される戦いである。ジーコやリバウドといった神や大きな壁が立ちはだかろうと、一つひとつの戦いに死力を尽くすのみ。地に足付けて前進するのみである。

posted by 鹿太郎 |00:00 | AFCチャンピオンズリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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【ACL2008】オガサの為に、そしてジーコ

 さっきちらっと見ていましたが、アントラーズ残念ながら負けてしまいましたね・・・・・・。私は正直勝つとは思っていましたが・・・・・・。

posted by 匿名希望さん | 2008-09-24 21:15

【ACL2008】オガサの為に、そしてジーコ

ホームでやっぱり勝っておきたかった
鹿島の経営人は選手を結果的にサポートできなかった
万全の形でホームをやらせたかったと思うが。
芝や選手のケガと不運は続くものですね。
 
負けにはまけたが負けたきがしない大会でした。

posted by そら | 2008-09-25 00:54

【ACL2008】オガサの為に、そしてジーコ

ACL敗退が決まってしまいました。やっぱり、ホームで勝てなかったのが痛かったですね。獲れるタイトルの中で一番意識してたタイトルだったのですが…。世界で戦う為にも…。
しかし、これからはJリーグ、天皇杯の2冠をまた獲れるよう頑張ってほしいと思います。

posted by めざせACL | 2008-09-26 01:19

コメントありがとうございます

匿名希望さん様、そら様、めざせACL様

私はテレビ観戦でしたが、試合終了の笛が鳴った時には言葉を失ってしまいました。アジア初制覇の期待が高かっただけに、失望も大きいものがありました。また国内とアジアの過密日程を戦い抜く厳しさと現実を改めて実感する事となりました。残念ながら準々決勝で敗退となってしまいましたが、来季、ACLの出場権を得る戦いはすでに始まっています。リーグ戦と天皇杯の2連覇を達成する為に心機一転。チームとサポーターが結束して、ユニフォームの袖に新たなゴールデン・スターを刻みましょう。

posted by 筆者 | 2008-09-26 21:46

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