2009年09月20日

変化――川崎-浦和@等々力

Jリーグ第26節
川崎フロンターレvs浦和レッズ 
9月19日(土)19:03キックオフ・等々力陸上競技場
試合結果
川崎フロンターレ0-2(前半0-0)浦和レッズ
得点者:67分ポンテ、80分啓太
入場者数:22,390人


久しぶりの更新です。
連敗中は個人的に多忙であったこともあり、なかなか更新できませんでした。
何とか頑張って試合は見に行っていましたが。

さて、この試合は会心の勝利と言える試合でした。
前節、(試合は中断してしまいましたが)首位鹿島を内容で上回った川崎相手に完勝。
見てる側としても非常に楽しい試合でした。
確かに中村憲剛らに疲れも見えましたが、それでもジュニーニョを中心に高い攻撃力を誇るチームにあれだけの試合が出来たことは今後大きな自信に繋がると思います。

それにつけても、つい最近まで7連敗していたチームが2位のチームに勝利。
連敗中と今とで個人的に大きな変化を感じたのは2点あります。

まず1点目は縦へのボールが増えたこと。
縦(エジ)へボールを一本入れることで、相手がセンターに集まって狙いとする「サイドを起点」としやすくできます。
また闘莉王からのフィードで裏を狙うシーンもあり、DFとしては「ポストプレー」と「裏への抜け出し」という複数のプレーを注意しなければならなくなります。
川崎の薗田は「エジミウソンを抑えていた」(記者に聞かれただけ?)と思っているようですが、抑えられていたのはその「裏への抜け出し」だけだったように思います。
ポストは上手く機能しており、結果として浦和がペースでボールを運ぶことができていました。
縦へのボールが増えた理由について、エジが1トップになったことで動きやすくなったのか、単に周りの意識の問題なのかは分かりませんが、
連敗中にありがちだった後ろでボールをのんびり回すシーンというのは圧倒的に減ったように感じます。

2点目はサイドでのプレーをシンプルにしたこと。
以前はサイドでボールを持ったときも、「完全に崩しきる」ことを目的にボールを回していたように見え、その結果ボールを回している間にカットされてカウンターを受けるというシーンが目に付いていました。
しかしこの日はサイドでボールを持った際、上げられるときはシンプルにクロスを上げていました。
また梅崎や原口が詰まって上げられない時は、SBがそれを追い越してクロスを上げることもできていました。
2点目は啓太が右サイドへパス→暢久がスペースに走りこんでセンタリング→エジが落とす→啓太がシュートという理想的な展開でした。
クロスが直接GKにキャッチされるなど精度や中の選手との連携等まだ問題はありますが、単純にプレーの選択肢が広がる=DFの的を絞りにくくなるということで、とりあえずは悪い方向には向かないと思います。
また無駄にボールを回すことで悪い奪われ方をしてカウンターを受けるケースも減る等、守備面でも良い効果を期待できます。

一部報道では「現実路線」と言われていますが、目指す方向性としては変わっていません。
元々求めていたのはギド・オジェック時代に積み重ねてきた堅守に加え、「チームでゴールを奪う」力を上積みすること。
それが良い形で表現できたのがこの試合だったと思います。

次はアウェイで完敗した横浜FM。
鹿島に勝って勢いに乗っていると思いますが、こちらも3ヶ月前とは違うというところを見せたいです。

posted by football-urawa |22:43 | 浦和レッズ | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加