2009年03月21日

Number725号 世界から見たJリーグ

表題のNumberを購読しました。
サッカー関連で主だった内容は以下の通り。
・ピクシーインタビュー
・オシムインタビュー
・フィンケ浦和の特集
・シャムスカ大分の特集
・イタリア人ジャーナリストのJ開幕戦観戦記
・私のJリーグ論(釜本、トルシエ、宮本他)
・犬飼・鬼武対談
・G大阪-マンU戦
・トライアウト白書(岡野雅行、山田卓也、佐藤由紀彦、加藤望)

あまり書くとネタバレになってしまいますが、購入の価値ありだと思います。
ピクシー、オシムのインタビューは恐らく内容的には皆さんが「こんな感じだろう」と想像されることに近いと思います。
ただ、やはりそれを直接彼らの言葉(多少伝わりやすいように編集されているにしても)から読み取ると、改めて納得させられます。

個人的に面白かったのはイタリア人記者のレポート。
冒頭が鹿島-浦和戦(他、千葉-G大阪戦、名古屋-大分戦、大宮-清水戦)だったのですが、ゲームの内容をシステム、戦術に置き換えて分析されていました。
日本でもシステム信者のジャーナリストはいますが、こういったミクロ的な分析はされていませんでした。
(いずれかといえば総合的なシステムのメリット、デメリットが語られ、実際の試合のシーンを細かく分析するような視点が用いられることは少ない印象です)
それを「3バックのような守備」「SBのポジションの取り方」等、シーン毎に分析していました。
さすが守備戦術の構築こそが美しいと語るイタリアのジャーナリスト。
日本の雑誌もここまでいかないまでも、こういったシーン毎に細かい分析が入るような記事が読みたいですね。

あとはトライアウト白書。
犬飼・鬼武の対談で若手育成について語られていますが、一方でベテランの現状がここで語られています。
特に岡野と(佐藤)由紀彦の話では理想と現実のギャップを改めて思い知らされました。


基本的にサッカーが特集されている時しか購入しませんが、やっぱり面白い雑誌です。

posted by football-urawa |09:43 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年03月19日

日本代表発表→ナビスコは?

【W杯最終予選の重要な一戦 日本vsバーレーン】日本代表メンバー発表


■日本代表


GK 楢崎正剛(名古屋グランパス)
GK 都築 龍太(浦和レッズ)
GK 川島 永嗣(川崎フロンターレ)

DF 寺田 周平(川崎フロンターレ)
DF 中澤 佑二(横浜F・マリノス)
DF 田中 マルクス 闘莉王(浦和レッズ)
DF 駒野 友一(ジュビロ磐田)
DF 阿部 勇樹(浦和レッズ)
DF 長友 佑都(FC東京)
DF 内田 篤人(鹿島アントラーズ)

MF 中村 俊輔(セルティック)
MF 橋本 英郎(ガンバ大阪)
MF 遠藤 保仁(ガンバ大阪)
MF 中村 憲剛(川崎フロンターレ)
MF 松井 大輔(サンテティエンヌ)
MF 今野 泰幸(FC東京)
MF 長谷部 誠(VfLヴォルフスブルグ)
MF 金崎 夢生(大分トリニータ)
MF 香川 真司 (セレッソ大阪)

FW 玉田圭司(名古屋グランパス)
FW 大久保 嘉人(VfLヴォルフスブルグ)
FW 田中 達也(浦和レッズ)
FW 矢野 貴章(アルビレックス新潟)
FW 岡崎 慎司(清水エスパルス)


浦和からは都築、闘莉王、阿部、達也の4人が選出。
恐らく出場は闘莉王、達也のみだと思われますが、試合に出場するしないに関わらず3/25と3/29のナビスコ杯にこの4人は出場できないかと。

で、気になるのは代わりに出場する選手が誰なのか。
山岸、堀之内、高原は濃厚ですが、問題はボランチに誰が入るのか。
萌をボランチに入れて左SBに平川を入れるのか、萌はそのままで直輝をボランチに入れるのか…。
21日の磐田戦のメンバーにもよると思いますが楽しみです。

ただフィンケは通常試合の3日前を完全休養日としていますが、ウィークデイに試合のある日はそれが出来ません。
その場合は選手のコンディションを見極めながら起用する選手を決めていくのだと思いますが、代表で欠けた4人+リーグでスタメンで出場している選手を休ませるとなるとかなりメンバーが入れ替わってしまうことに…。
フィンケがどこまで若手を起用するのか、どう起用する選手のバランスを取るのか、注目すべきポイントの1つだと思います。

こう考えると、「ベストメンバー規定」ってホントにつまらないですね。
普段試合に出場できない若手が見れるチャンスと考えると、ファン・サポーターとしては非常にワクワクしてくるものなんですが…。

posted by football-urawa |23:43 | サッカー | コメント(6) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年03月15日

浦和-FC東京@埼スタ

2009年3月14日(土)14:02キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ3-1(前半1-1)FC東京
得点者:4分阿部、13分オウンゴール(FC東京)、48分エジミウソン、83分ポンテ
入場者数:50,802人


鹿島戦の守備を見て「まだまだ時間は掛かる」と書きましたが、それだけにこの結果は肩透かしでした。
東京が簡単にカボレに入れずに中盤で繋いできてくれたのがプラスに働いたのは確かですが、それでも両SBとボランチのバランスは大きく改善されたと言って良いと思います。

特に昨シーズンと大きな違いを見せてくれたのはエジミウソン、(山田)暢久、(鈴木)啓太の3人。
(昨シーズンのエジミウソンは序盤の身体の重さ、啓太は07年の疲労蓄積も影響していたと思いますが)
エジミウソンは前線で起点になるだけでなく守備にも走り回り、暢久は攻守に渡り安定したプレイを見せてくれました。
また啓太は持ち前の守備だけでなく、バックラインと前線との繋ぎ役を果たしていました。
彼らのプレイを見ていると、改めて「新生レッズ」になったことを感じます。

ただ後半は一方的に攻め立てながらゴールを奪えず、逆に東京に決定的なチャンスを与えてしまったりとどこか危うい印象も残るのも事実です。
石川やカボレのシュートが決まっていたら、と考えると…。
またこの日は急遽左SBを(細貝)萌が務めましたが、本職のボランチや前節務めた右SBとは視野が違うためか相手に寄せられてしまうシーンが目に付きました。
他にもピンチを迎えるのは左サイドが多い等、若い(原口)元気とのコンビに少し不安を感じました。

本職ではない萌と若い元気に大きな結果を求めるのは酷なのかもしれませんが、だからこそ他の選手には出場のチャンスを掴むべく頑張って欲しいです。
日曜日の練習試合からアレックスが復帰しましたが、それだけではなく新人の永田や野田、そして当然開幕の1試合でスタメンを外れてしまった平川にも。

次節は開幕2試合で10失点と守備が崩壊した磐田。
そうは言っても「ネタクラブ」の称号が付きまとい、更に苦手の東海シリーズということを考えると気を抜けません。
フィンケも「まだまだ」と言っていましたが、もうこの勝利は過ぎたことと切り替えて次に向けて気を引き締めたいと思います。

posted by football-urawa |21:56 | 浦和レッズ | コメント(2) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年03月12日

鹿島-浦和@カシマ

2009年3月7日(土)16:04キックオフ・カシマスタジアム
試合結果
鹿島アントラーズ2-0(前半1-0)浦和レッズ
得点者:22分野沢(鹿島)、51分マルキーニョス(鹿島)
入場者数:37,878人


とりあえず気になった点。

まずはフィンケも言っていましたが、攻守の切り替えが遅すぎます。
ただこれに関しては以前から言われていたことです。
昨シーズンから顕著になってきましたが、それ以前からその傾向はあり、リーグ最小失点を誇っていた頃も失点のほとんどはカウンターであったと記憶しています。
(当時は闘莉王の上がったスペース等と言われていましたが)
昨シーズンから顕著になったのは徐々に「ディレイする守備」から「前から奪いに行く守備」にシフトしていった為。
ディレイする守備=ラインを下げてラインの裏が空くシーンが減ることで、結果的に目立たなかっただけだと思います。
つまりこれは数年来の課題であり、一朝一夕に改善することは期待できないでしょう。
恐らくオシムの3対3のフルコートの練習等は、こういった意識を身に付ける為にもやられていたのだと思います。

次にSBとCBとボランチの連携。
これも以前から目立っていた問題です。
どうしてもサイドにボールが入るとCBがサイドに釣り出されてしまい、結果として中が空いてしまいます。
今まではボランチがDFラインに吸収されて結果として7バックになって事なきを得ていましたが、守備の枚数が1枚減ることでスペースが空くことが目立ってきました。
(ただ、07年以前もサイドで数的有利を作られると守備が機能不全を起こしていましたが)
この試合で最も顕著だったのが前半10分くらいの浦和右サイドを崩されて中に折り返されたシーン。
マルキーニョスのトラップミスと達也の戻りがあって助かりましたが、現在の浦和の4バックの問題点が浮き彫りになったシーンでした。

こういった守備の問題点を潰していかない限りはパスサッカーをするためにラインを押し上げることもできません。
ただ一方で、数年来築き上げてきたものが簡単に立て直せる思いません。
やはりこれらだけで前半戦は終わってしまうと考えている方が無難に思います。

また攻撃陣は意図は見えますが、まだまだ運動量が少ないように見えました。
と言うより、ボールを持たない人がどう動くのかが理解しきれておらず、結果として「動けない」事態に陥ってしまっていました。
ただ前半の最初等は意図が見えるシーンもありましたので、ここは試合を重ねれば良くなっていくと楽観的に考えています。

他、個々の選手で心配なのが平川と闘莉王と高原。
平川は1失点目はどう考えてもDFとして有り得ない抜かれ方でした。
怒るとかではなくビックリしました…。
闘莉王は相変わらずスピードに不安が残ります。
これから高いラインコントロールを維持していけるのか…。
高さがあるので欠かせないのは事実ですが、トータルで考えるとちょっと不安要素ではあります。
高原は何をしたいのかが分からなかった。
サイドに流れたり引いてきたりしてボールを貰う努力をしてはいるのですが、いかんせんその後が何も無い。
周囲にも意図が理解されていないようですし…。
昨シーズンのACLでのエジを見ている自分としては何故高原を起用したのか理解に苦しみました。
自分はACLを見てエジは前線で起点になれる選手だという印象がありましたので…。


いずれにしても今シーズンは我慢の年。
ただ負けた時は悔しかったですが、ああでもないこうでもないと議論を重ねるのは昨年と比べて楽しかったです。
そう考えるとやはり今シーズンは多少期待しても良いのでしょうかね。

posted by football-urawa |22:47 | 浦和レッズ | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加