2007年10月30日

ミランの危機感

 現時点でのピッチ上での力を比べてみれば、ローマの方が圧倒的に上だった。序盤は、その通りに動いた。それがいつの間にかミランがチャンスを作り出し、支配力を強めたのは伝統や経験、無形の力によるものなのか。

 だからこそ、力不足を露呈しはじめていたブチニッチに叩き込まれ、PKを献上した時点でミランに抱いた危機感は、相当なものになっていた。いよいよ勝負強さ云々で誤魔化せる状況では無くなった、と。

 それがまさか、試合終了後に大きくなっているとは。

 下手糞な審判に怒り、デロッシのふざけたPKに逆撫でされた彼らのプライドが燃え上がるのは、ほんの数分が限界だった。終盤にローマのパス回しを傍観していたヨーロッパチャンピオンの姿には、痛々しさすら漂った。

 ちょっとしたスランプの段階は疾うに越えた。それが今に始まったことではなく、何年も前から積み重なったものだとしたら。ピッチの外での危機感は、高まりつつあるのだろうか。

posted by footant10 |16:58 | 海外サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年10月13日

アントラーズサポーターへの個人的願い

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=jleague&a=20071013-00000063-mai-spo

2007年10月13日(土) 19時57分 毎日新聞
○鹿島3―2ガ大阪● 常に先手を取った鹿島が点の取り合いを制した。前半41分と44分に本山が連続ゴール。後半6分には小笠原のFKで3点目を挙げたが、リードを広げられなかった。ガ大阪は後半4分、速攻から播戸がゴール。後半21分には左CKからシジクレイが頭で押し込んだ。
[ 10月13日 19時57分 更新 ]

 マッチレポートとして,一番重要な事がぬけています。
 まるで今日の試合後のゴール裏のようです。
 
 タイトルを逃したのに,拍手で迎えられる選手がこれから,修羅場で死に物狂いで戦えるとは思えません。
 声を失っていた方が大半だったし,ブーイングをする気力もなかったのかもしれない。
 でも,最後の力を振り絞って,無理にでもブーイングするべきだったと,個人的には思います。

 最後から二番目,埼スタでの試合,何とか優勝の可能性を残して迎えましょう。
 ここ一番での成功体験が今のアントラーズに一番足りない。ここで強いレッズに勝てば,たとえ優勝に繋がらなかったとしても,大きな財産になる。
 もし,万が一負けてしまった場合,今度は強烈なブーイングを浴びせて欲しいと思います。

 このまま中堅クラブに堕ちるか,再び輝けるかは,サポーターにも懸かっています。


 今日の試合後,ゴール裏で強い危機感を感じたので,書かせて頂きました。

posted by footant10 |21:09 | アントラーズ | コメント(19) | トラックバック(1)
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2007年10月04日

7-1の影、ユナイテッドの今期。

 7-1というスコアと、あの夜の放つ光はあまりに強烈で、当然影も濃くなる。それくらい、退屈な試合だった。

 ユナイテッドの選手はしきりに「あの再現はない」と強調し、気を引き締めようとした。しかし油断も確かに存在した。7点は取れないだろう、だが、7点を取った相手であることにかわりは無い、と。
 ローマはその逆で、あそこまではやられないだろうが、可能性は0ではない。そんな恐怖心がリベンジに燃えるはずの心を萎縮させた。

 とはいえ7-1後遺症が無かったとしても、この試合が輝いたかは疑わしい。
 今シーズンのユナイテッドの攻撃に厚みはない。若い才能が発揮されるかどうかに全てが左右される。それは昨シーズン優勝の鍵だった、ベテラン選手の貢献が薄れていることを示唆する。
 
 しかしこういった時期はいつか来るし、たまたまそれが最初だったとも言える。テベスは段々と馴染んできているし、ネビルも復帰間近らしい。
 厚みという点で待たれるのがハーグリーブスだ。出場した試合ではセカンドをことごとく拾い、前線に供給している。彼が本領を発揮できれば、アウェー戦で時折顔を出すモロさを解消できるかもしれない。

 まだグループリーグだし、勝てたのだから悪くは無い。ただ、何らかの新たな光明を見たかった。テベスやナニは、まぁ良かった。でもまだ足りない。
 個人的にはピケに期待している。この日右サイドに空いていた巨大な穴を見るにつけ、ホワイトハートレインで守護神と化し、アンフィールドを闊歩した彼の座を狙って欲しいと思う。

posted by footant10 |01:51 | 海外サッカー | コメント(1) | トラックバック(0)
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