2008年07月01日
勝者のメンタリティーとは?~名古屋vs鹿島~
名古屋グランパス0−4鹿島アントラーズ 6/28 瑞穂 雨? 主審・岡田 18215人 特に去年の優勝まで、マッチレポートなどで“強か”だの“試合巧者”だのと言われるたびに、違和感を感じていた。本当にそうなら4年も無冠なはずがない。 名古屋は強かった。小気味いい人とボールの動きは苦手だ。押し込まれ、早い時間のリードもあって、人数を割いたカウンターも少ない。目にしたのは、控えめに言っても0-4の内容でなかったことは確かだ。 例えば、突如として伊野波が左サイドを駆け上がり、青木が右に流れて真ん中がポッカリと空いた。そこを見逃さずに左足を振るった小笠原を勝者と称えることはできる。 名古屋が諦めを覗かせた隙に爆発したダニーロは世界一経験者である。 しかし彼らとて、いつもあのシュートを決められるわけでもない。 “強さ”とは安定感のある守備を基盤に2-0で勝てることだと考えている。「日本では2-0は危険なスコア」と聞いて「それは日本が弱いからだろ」と言ったのはエメ・ジャケだったか。 3点目を決めるまで安心できなかったこの日の鹿島は、まだ強いとは言えない。 それでも鹿島に勝者のメンタリティーが宿ると言われるのは、勝ってきたからだ。秋田や藤田を迎えた名古屋を見るにつけ、買ってくることはできない。勝ちを積み重ねていくしかない。 大切なのは90分のストーリーを描くことだ。もちろん、実行する能力と。 名古屋は試合勘の問題もあり、立ち上がりは失点さえしなければ良かった。後半勝負に持ち込めば勝機はあったはず。しかしそれを実行できない。鹿島が許さなかった。 多くのメディアが見出した勝因は、戦術や技術的な話ではなく、漠然とした形のないものだ。だが弾丸ミドルや独走ドリブルは技術の賜物である。 途方もないサッカーの奥深さが見えた試合は、両チームに様々な示唆を与えた。 そこにある真実が、0-4でしかないにしても。
posted by footant10 |01:37 |
アントラーズ |
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