1Q92

広島戦フェーズ1:ミスの修正を怠ったことで、高い代償を払うことに

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昨日は自分も気落ちして、あまり詳細な試合記事が書けなかった。 改めて広島戦のレビューを。

まずは、この監督及び選手たちの試合後のコメントを読んで欲しい。

「1点目の失点は痛かった。ニアで相手の前に行けなかったのは、もったいなかった」(小林監督)

「セットプレーで先制点を与えてしまったのが痛かった」(竹内)

「前半をゼロで踏ん張ることができれば、後半チャンスはあるかなと思っていた。だが、点を取られて、そのプランも変わってしまい、自分たちが得点を取りに行かなければいけなくなった。終わってみれば、相手の思うようなプランになってしまった」(白崎)

お気付きだろうか。

これは広島戦の試合後のコメントではない。 1週間前に行われた川崎戦(リーグ戦)後のコメントである。

おそらくこのコメントを広島戦のことだと受け取っても、全く違和感がないだろう。

つまりは、同じ過ちを再び繰り返し、1週間前に話していた反省点を、全く修正できていないということだ。

エスパルスは前節同様、試合開始早々に先制点を許した。 それも全く同じ形での、セットプレーでのニアサイドからの失点である。

まるで川崎戦のデジャヴを見ているかのようだった。 違ったのは、左右のサイドと、相手のユニフォームの色だけだった。

セットプレーにおけるニアサイドの弱点は、川崎も執拗に突いてきたポイントだった。

このため、僕も川崎戦の試合記事で、「セットプレーでニアサイドを狙われ、危ないシーンが続いた。ここは今後に向けた修正点だろう」と書いている。

僕のような素人でも分かるのに、その試合のVTRを観た広島の選手たちが、このエスパルスのウイークポイントを狙ってこないわけがない。

過而不改、是謂過矣。 (過ちて改めざる、是を過ちという)

過ちを犯したことを知っていながらも改めようとしない、これを本当の過ちという。

有名な論語の孔子の言葉だが、まさしく今のエスパルスに当てはまる。

チーム状態が良くない中で、早い時間帯に先制点を与えてしまうことが、自らの首を絞めることに繋がるのは、分かっていたはずだ。

ミスした部分を1週間で修正してくるのが、プロというもの。

それを再びいとも簡単に許してしまったのは、反省がなく、そして本気度が足りない。 ちょっとこの点は情けなく、がっかりしてしまった。

ちなみに、広島戦後の本当のコメントはこうである。

「同じミスを繰り返しているなど、良くないところが出てしまった。そういうことはやってはいけないし、しっかりと修正をしていかなければいけない」(白崎)

チーム全体に、猛省を促したい。



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