野球雑記雑感

今シーズンの戦力分析~北海道日本ハムファイターズ

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今週は大型トレードもあり盛り上がりました。

もうすぐキャンプも始まる寸前でしたが、まさか・・・というのが大半の意見だとは思いますが。

さて、毎週更新となります今回は第三回目となります。
今回は北海道日本ハムファイターズをと思います。


※他球団に関してとなりますため、色々情報不足などの面もあるかと思いますので、突っ込みどころありましたら随時どうぞです。ご意見なども遠慮なくいただければと思います。


昨年、栗山監督にかわった1年目、ダルビッシュもポスティングでいなくなる中、チームがどういう状態になるのか不安だったり、やはり上位は難しいのではという意見も多かったかと思います。

しかし、ふたをあけてみればそんな穴を感じることもなく、勿論時には厳しい期間はあったとは思いますが、一度もBクラスに落ちることなく見事にリーグ優勝を果たしました。

抜けた大エースの穴、そこを埋めたのは吉川でした。
制球力・球威・スタミナも抜群で、ストレートは150kmを越えるような威力。
防御率も1.71と最高の数字でファイターズの投手陣を支えました。
勿論武田勝やウルフ、多田野、八木、中村勝などなど、足りない部分などをしっかり補えていたのも大きかったです。

それに、やはりファイターズといえば屈指のリリーフ陣です。
どうしても登板過多になりがちな傾向はあるものの、ここまで回せばなんとかなるみたいな強さはあります。

打線は絶対的なものはないものの、稲葉・糸井・中田を軸とし、また陽が今季はいい形で攻守に渡り活躍をしてくれたのも大きかったでしょうか。
田中が抜け、小谷野も不調などとありましたが、若手だったり控え選手ががんばりと、こう考えていくと投打ともに本当にチーム一丸となっていたのだと思います。


今季、直近であった糸井・八木のトレードの影響がどうなるか、また、コーチ陣の一新などもありましたのでそういった面も含めてどういうチームとなっていくのかが気になるところです。

それとは別に大谷をどうしていくのかというのも気になりますけどね。


北海道日本ハムファイターズ(2012-2013)

選手情報等
※引退・退団などは記載していません。

新入団・獲得

大谷翔平(ドラフト1位)
森本龍弥(ドラフト2位)
鍵谷陽平(ドラフト3位)
宇佐美塁大(ドラフト4位)
新垣勇人(ドラフト5位)
屋宜照悟(ドラフト6位)
河野秀数(ドラフト7位)

トレード
糸井・八木⇔木佐貫・大引・赤田
土屋⇔北

FA
田中賢→ジャイアンツとマイナー契約


【投手陣】

やはり、軸は今季同様に吉川が担っていく形になるとは思いますが、若干ですがシーズンオフにわかった怪我の影響は気になります。
また、やはり各チームとも対策は練ってくるでしょうから、そこをどうしていくのかですね。
成績面を考えても、エースとしての期待はかかりますので、それを背負ってどういう成長を遂げてくれるのかという部分でも楽しみです。
まだまだ若いですし、これからを担う上でも今季が一つポイントになりそうですし、キーマンの一人といえそうです。

武田勝、ウルフ、そして怪我から復活するであろうケッペルの投手陣、ここに加わるのがトレードで加入する木佐貫、若手株の中村勝というところでしょうか。

木佐貫は昨シーズンは勝敗の成績自体はそこまでよくはありませんが、完投能力はありますし、防御率も2.60ですから悪くもありません。
ファイターズの中継ぎ陣は比較的登板過多気味になりやすいですので、長い回を投げてくれれば助かるでしょうし。

中村勝も終盤にでてきてからはしっかり先発はしていましたので、後はどれだけ投げていけるのかですかね。
私がみていた限りでは四球が多くて自らを苦しめていた印象が強いので、その辺をクリアできれば面白いのではないでしょうか。

多田野や谷本、糸数とまだまだいますし、今季入団した選手たちもいますので、総じて先発陣は厚めになったのかなとは感じます。
怪我で出遅れそうな感じではありますが、やはり斎藤佑あたりも戻ってくれば、先発ローテがうまい具合に機能しそうです。


中継ぎ陣についてはもう言わずもがなでしょう。
登板過多が続き、やはり勤続疲労的なものはあるところですが、それでも屈指の中継ぎ陣が揃っていることにはかわりありません。


そして、投手陣で気になるところは実はコーチですかね。
今季から吉井コーチがいなくなり、黒木コーチが就任しました。
コーチ経験がないという部分はありますが、本人も長く怪我で苦労された投手でしたので、起用方法なんかがどうなるのかというのは気になります。

チームへの影響がどの程度かはわかりませんけれども、ファイターズはコーチ陣が大分かわったので、その辺の影響がどのようにあるのかというのは少なからず出るのかなとは思います。



【打撃陣】

ファイターズの場合、やはり打撃面のほうが不安といえば不安になります。

まずやはり、要の一人であった糸井が抜けることでどうなるかです。
獲得した大引と赤田は中軸を打つ打者ではありませんので、中田を4番に据えるのは昨年同様でしょうが、その周囲をどう固めるのかはポイントになりそうです。

陽は三振は多いものの、足もあるのでできれば1番がいいでしょうか。
出塁率は高めなので、中軸もありだとは思いますが、ここは1番固定でいくのが面白いかもしれません。
こうすると2番に西川ないしは杉谷と若手を据えやすくもなるでしょうし。

稲葉は大変だとは思いますが、3番ないしは5番でいってもらわざるをえないでしょう。
やはり少ないチャンスをというところと、4番中田をある程度楽にさせるためにも。
できれば小谷野あたりが復活してくれれば中軸もありだとは思うのですが・・・。

普通にホフパワーが担うとは思いますが、あまり代えのきかない中軸になってしまいそうです。
鵜久森あたりがここをチャンスとばかりに覚醒してくれたら面白いのですけども。


トレードでくる大引については、やはり金子誠の年齢面や怪我具合と相談で今後をという部分でしょう。
本当に守備はうまい選手ですし、小技も得意ですからね。

赤田については糸井がぬける外野陣の枠を狙っていける選手です。
最強の外野陣を誇っていたファイターズではありますが、抜けた後はやや手薄です。
若手含めてチャンスなのかなという気もします。


不安はあるものの、選手の復調や怪我にさえ気をつければ、安定感のある打線にはなりそうです。


糸井の穴は打撃だけではなく、守備の面でも痛いところではあるものの、案外そうでもなかったりするのかもです。
勿論広い札幌ドームですから、守備範囲が狭まるという懸念はあるものの、
結果的にいえば昨シーズンはセンターが陽でライト糸井となっていたので、守備の要となるセンターラインに問題がありません。
ライトが空きますが、ここは若手にしろ先に書きましたが赤田だったり、ちらほらニュースにあるように大谷が打の方で成果をだせればはまる可能性もあります。


内野陣も大引加入でなんら不安もなく、どうも考えている以上にファイターズは今季も安定感がありそうな気がします。


最後に、改めて振り返ると糸井の穴は大変大きいですし、チームへの精神的な影響面というのは少なからずあると思います。

ここで糸井がいればみたいな・・・。

ただ、加入した選手が個々では確かに糸井よりはという面はあるにせよ、総合的にみればファイターズのやや弱さのあった部分を補えるだけのものはあるのかなと思っています。

投手編で少し触れましたが、コーチの変更が投手・野手、そしてヘッドコーチというところでかわったので、この影響が全体を通してどういったものをもたらすのかというところでしょうか。


トレードは確かに大きな出来事ではありましたが、それ以外は目立ったような動きもなく、基本的には現有戦力タイプのファイターズ。

しかし、あまり抜け目を感じず、やはり今季も安定的な強さを誇りそうな予感がします。



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この記事へのコメントコメント一覧

今シーズンの戦力分析~北海道日本ハムファイターズ

うずら走りさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。
また、ご返答が大変遅くなりまして申し訳ありません。

ファイターズファンの方々がみな推されている谷口は期待値も大変高い選手のようですね。
強肩も魅力でということですし、これは是非私もみてみたいものです。
21歳ということであればまだまだこれからでしょうし、ポジションを勝ち取ってほしいですね。

大引はバファローズのキャプテンだかを任されるほどの選手ですからね。
それに守備は大変巧い選手ですし、こう内野手を引き締めてくれる選手と考えれば今後も見据えていい選手をとったとは思っています。

木佐貫も去年あたりから安定感はまたあがった気もしますし、赤田もいい形でファイターズの外野陣の一角を担ってくれたらなと思います。

今シーズンの戦力分析~北海道日本ハムファイターズ

こんにちは、ハムfanです。

ライト谷口、今年で21才になるのかな。私も彼がイチオシです。

生で見たのか、テレビで見たのか忘れましたが、ライトからホームへのレーザービームを目の当たりにしました。ドストライクで本塁タッチアウト。

谷口は愛工大名電出身ですが、まさにイチロー並みで度肝を抜かれました。守備を重視するハムにとっては、彼で間違いない、って思っています。経験を積めば打つ方も問題ないでしょう。

大引が金子のあとがまで加入しましたが、中々の人物のようで、水が変ってブレイクしてくれたらいいですね。

木佐貫にもオリのときより勝ち星をつけてあげられたらと。

暴れん坊SHOGOにも勿論期待してます。

今シーズンの戦力分析~北海道日本ハムファイターズ

panamaungazureitaさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

そういえば、そのようなトレードもありました。
失念しており、申し訳ありません。追加しておきます。

トレードをきっかけにということもありますし、北も結構楽しみな選手ですね。
確かファームでは大分打っていた気がしますし、となれば後は1軍での結果というところなんですけど。

外野については谷口を推されておりますが、私はちょっとわかりませんため、今シーズンは是非ライトのポジションを気にしながらみれたらなと思います。

それ以外にも当然狙ってくる選手はいるわけですし、若手がそろい踏みというのも楽しみですね。
若い力はやはり爆発力はありますから、流れに乗ったら本当に一直線にいってしまいそうです。

今シーズンの戦力分析~北海道日本ハムファイターズ

yyさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

ファイターズファンだけでなく、野球ファンの大半の方は驚いたであろう大型トレードでした。
ありえないだけで語るのは単純なのですが、冷静に考えていくと、大引という選手を取れたのはこれから先を見据えればとてもいいのではないかとも思えます。

木佐貫も最近は結構いいピッチングはしていますし、赤田もずっとパ・リーグでやっているわけですしね。
それに元はライオンズを引っ張った選手でもあるので、チャンスで打ったり、選手を鼓舞する力はありますよ。


糸井については、この辺は実際にファンとしての視点、外様からの視点があるかと思うのであれですが、やはり糸井がでてくるのは本当に怖かったものです。
ファイターズの場合はやはり打線の繋がりが怖いですからね。
まぁ、大物系とかがいなくなるにしても、次がでてくるというところでは、ライオンズやファイターズは色々楽しみな点はありますよね。


谷口はちょっと私はわかりませんが、ファンの方の期待が高いようなので、今シーズンはその辺も気にしつつみていきたいなと思います。

ファイターズもまたフレッシュな面々がでてくるようなので、その力がどういう形で発揮されるのかについても気にしていきたいなと思います。


ちなみに、もう一つのほうで語られている「牧田の抑え」ですが、うーん・・・勿体無いとかではないでしょうか。
なんせ先発しても二桁勝利を計算できる投手ですし、もう少し気をつければ長いイニングを安定して投げれます。(単純に監督が先発志向なのもあるかもですけどね)

また、牧田の場合は基本的に打たせて取るタイプであることから、いくら本人が自信をもっていても、危ない場面も結構あります。
下手投げ特有の傾向としてポテンヒット系も出やすいですしね。←個人的にはコレが一番の気がかりですが。

それこそ単純に優勝だけをみつめ、何も気にしないのであれば、涌井でもいいんじゃないかくらいです。

ただ、今後もふまえていけば、やはりしっかりした守護神はほしいところですね。(常にあるウィークポイントですし)
そういう意味で、増田だったり、形になってきた大石だったり、サファテなんかがやってくれればというのがファンの願いというところです。

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