2008年08月16日

●連日の延長戦での敗北、今季初の6連敗で借金生活に突入

終盤に粘りを見せて一度は同点に追いつき、延長戦まで持ち込んだものの、昨日の久に続いて今日は守護神のマイケルが打たれての敗北。本拠地札幌ドームでオリックス相手に3タテを喫し、今季初の6連敗。とうとう勝率も5割を切り、借金生活に入ってしまいました。 

二日続けての延長戦でしたが、今日も昨日に負けず劣らずのショッキングな結末となってしまいました。このところ9試合連続無失点と、リリーフ投手陣の中ではただ1人安定した投球を見せていたマイケルですが、昨日2イニング投げた疲労も残っていたのか、小瀬、坂口に連打を浴びると、カブレラには甘いストレートを右中間に運ばれて2失点。今季ここまで無敗だったマイケルに、とうとう黒星がついてしまいました。 

武田久、マイケルという、ファイターズ自慢のリリーフ二枚看板が、二日続けて延長で決勝点を与えるという、信じられないような光景は、黒星が6つ並んだという事実以上に堪えますね。 

ファイターズの先発は、今日再び一軍登録された金沢でした。5回1失点と好投した西武戦以来、今季2度目の先発マウンドでしたが、今日も6回を3失点と、先発投手として最低限の仕事は果たしてくれました。 

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2008年08月14日

●またも一発攻勢に屈す、ホームでも勝てず4連敗

首位西武に3連敗して札幌ドームに戻ってきたファイターズ。本拠地で態勢を立て直したかったところなのですが、意気消沈したかのように今日も打線が奮わず、力投のグリンをまたしても援護できません。オリックスに4対2で破れ、これで4連敗となってしまいました。 

ファイターズ先発はここまで3勝12敗と、大きく負けが先行しているグリン。昨年と比べれば精彩を欠く投球が多いものの、ゲームを作っても味方の援護なく敗れるという不運なところも多々あります。 

今日のグリンですが、直球には力があり、スライダーもキレていました。今シーズンずっと苦しみ続けてきたコントロールも安定していて、与えた四球はわずかに1つ。9回1死で、右腕に張りを感じたために降板しましたが、6安打3失点と先発の仕事を充分に果たしてくれました。 

しかし、グリンが投げると何故か沈黙してしまうのがファイターズ打線。初回に小田のタイムリーで幸先良く先制したまでは良かったのですが、その後はオリックス先発・小松の緩急自在の投球に抑えこまれます。ファイターズがランナーを出せたのは4イニングのみで、残る5イニングは三者凡退。 

稲葉、スレッジを欠き、このところ元気のない打線ですが、気迫が伝わってくるシーンもありました。8回、稀哲の当たりはショートへのゴロ。きわどいタイミングでしたが、稀哲は気迫の一塁ヘッドスライディング。これが内野安打となります。その気持ちが伝わったのか、3番・賢介が稀哲を迎え入れるタイムリーツーベースを放ち、1点差に迫る粘りを見せます。 

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2008年08月13日

●悪夢の逆転負けで対西武3連敗、自力Vの可能性消える

高々と舞い上がる白球。それがスタンドに飛び込むところをなすすべなく見送るファイターズの外野手。ゆっくりとダイヤモンドを一周する西武の選手。歓喜のメロディーと共にスタンドにはためく青いフラッグ。今季、嫌と言うほど見せ付けられた忌まわしきシーンですが、今日のそれは今まで以上に重く辛いものでした。 

2連敗で迎えた対西武3連戦のラストゲーム。なんとか首位争いに踏みとどまるためにも負けられない一戦でしたが、得意の勝ちパターンに持ち込んだものの、「勝利の方程式」が無残にも打ち砕かれて、終盤での逆転負け。 

大量失点で大敗、完封負け、そして終盤での逆転負けと、嫌な負け方を展覧会のように3つ並べられて、首位西武に3タテを喫してしまいました。 

獅子の背中が遥か彼方に霞むと同時に、これで自力優勝の可能性が消滅。さらに、ソフトバンクに抜かれて3位転落と、試合内容も含めて踏んだり蹴ったりの一日でした。 

この大事なゲームの先発を任されたのは、今季すでにチーム2位の9勝を挙げているブライアン・スウィーニー。このところ、投球内容としてはいいとは言えないものの、粘りの投球でゲームを作り、現在3連勝中。 

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2008年08月05日

○相手ミスにつけこみ決勝点、継投も決まり、監督の誕生日を白星で飾る!

先制点を挙げながらも、中盤同点に追いつかれるという、昨日同様の嫌な展開。しかし、相手の守備の乱れに乗じて勝ち越し点を奪うと、終盤にも着実に加点し、ピッチャーも、建山-武田久-マイケルと繋ぐ磐石のリレーで楽天に反撃を許さず、梨田監督の55回目のバースデイを白星で祝いました。 

今日の楽天先発は左腕の長谷部ということで、稲葉のいない今、どのようなスタメンを組んでくるのか注目でしたが、2番に陽仲寿、4番にはなんと小谷野、そして7番・ボッツ、8番・ライトには鵜久森というオーダー。本来であればスレッジか、左投手なら信二が4番に座るところなんでしょうが、スレッジはまだ怪我から復帰したばかり、信二は極度の不振ということで、小谷野が選ばれたのでしょう。 

まず、試合が動いたのは3回表。この回先頭の金子誠がライト前ヒットで出塁し無死一塁。続く稀哲の放った打球が、ピッッチャー長谷部のスネを直撃する内野安打。このアクシデントで気の毒な長谷部は降板。代わって青山がマウンドに上がります。 

2番に起用された陽は、初回に続いて送りバントを決め、1死二三塁のチャンス。ここで3番・賢介は高めのストレートをきっちりセンターへ打ち上げて犠牲フライ。今日も先制点を奪います。これで実に7試合連続で先制点を挙げていることになります。 

2死三塁となって、打席には4番の小谷野。昨日は無死満塁のチャンスでブレーキになってしまった小谷野ですが、今日はセンター前ヒットで三塁ランナーの稀哲を迎え入れます。2対0。今日も序盤に打線が繋がり、試合の主導権を握ります。 

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2008年08月04日

●4被弾11失点、投壊で最下位楽天に大敗

オールスター明け最初のゲーム。素晴らしい滑り出しを見せたのですが、良かったのは2回表まで。終わってみれば、目も当てられないようなワンサイドゲームとなってしまいました。 

打線は初回、稀哲が四球を選び出塁すると、2番・工藤が送りバント。さらにドミンゴの暴投で1死三塁とすると、3番・賢介がキッチリ犠牲フライを放ち、ノーヒットで1点を先制します。そして、2回。ヒットの高橋信二を一塁に置いて、昇格してきた糸井がさっそく左中間を破るタイムリースリーベースで1点を追加。続く8番・鶴岡も、センターの頭を超えるエンタイトルツーベースでさらに1点を追加。稲葉の不在を全く感じさせない鮮やかな攻撃で3対0とリードを広げ、試合の主導権を握ったかに見えました。 

しかし、ファイターズ先発・多田野がピリッとしません。2回、2死二三塁で、1番・鉄平に、甘く入ったスライダーをレフトスタンドに持っていかれます。一瞬にしてリードが消え去ってしまいました。 

同点に追いつかれたファイターズですが、3回。工藤が内野安打で出塁すると、楽天ベンチは早々にドミンゴを諦め、朝井をマウンドに送ります。代わった朝井から、賢介がセンター前ヒットを放つと、今日から復帰して4番に入ったスレッジが四球を選び、無死満塁という願ってもないチャンスを迎えます。 

再びゲームの流れを引き戻す絶好の場面でしたが、ここで5番・小谷野がこともあろうにサードゴロでゲッツー。続く信二もファーストゴロに倒れ、無死満塁から無得点。 

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2008年07月30日

○相手自滅で初回5点!堅い投手リレーが反撃を許さず、ソフトバンクに連勝!

相手先発投手の大乱調に付け込んで初回に5点を奪うと、先発のスウィーニーが粘りのピッチングで中継ぎ陣にバトンを渡し、建山、武田久、マイケルと繋ぐ必勝リレーで、ソフトバンク打線を封じ込めて逃げ切り。オールスター前最後のカードを連勝で飾りました。 

ソフトバンクは本来であれば、杉内が先発の予定だったのですが、背中の張りを訴えて登板を回避したそうです。代わって先発に抜擢されたのが、ファイターズの陽仲寿の兄、陽耀勲。 

これがプロ初先発となる陽耀勲ですが、緊張もあったのか全くストライクが入りません。先頭の稀哲にストレートの四球を与えると、高口は送りバント。そして、賢介には死球、稲葉にもフルカウントから四球を与え、いきなりの満塁。ここで小谷野にまたしても死球で押し出し。全く思いもよらなかった相手先発投手の大乱調で、1点を貰います。 

ソフトバンクベンチはたまらずここでピッチャーを交代。右のサイドハンド、高橋秀をマウンドに送ります。ここで不振の6番・信二がライト線にポトリと落ちるツーベースでランナー二人を迎え入れ、3対0。ボッツ三振の後、8番・鶴岡が一二塁間を破り、さらに二者が生還。初回から5点と大量得点を奪います。 

ファイターズ先発は、ここまで7勝を挙げているスウィーニー。今日はストレートの走りも変化球のコントロールも今ひとつでしたが、粘り強いピッチングでゲームを組み立ててくれます。 

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2008年07月29日

○鷹キラー武田勝、本領発揮!打線も久々に爆発し大勝!

鷹狩りの名手・武田勝がソフトバンク打線を7回まで5安打1失点に抑える好投を演じれば、打線もここ数試合の貧打、拙攻のうっぷんを晴らすかのように爆発。久しぶりの二桁得点を奪って、ソフトバンクに快勝し、一日で2位の座を奪い返しました。 

ローテーションをずらしてまで、相性のいいソフトバンク戦に先発した武田勝。その期待通りの投球で、ソフトバンク打線を手玉に取ります。 

序盤はボールがやや高めに浮き、少し心配だったのですが、上手くバッターのタイミングを外し、凡打の山を築いていきます。 

3回に仲沢のツーベースと高谷に与えた四球で、無死一二塁、打順は一番に戻って本多という、この試合最大のピンチを迎えます。しかし、本多、川崎を落ち着いてレフトフライに仕留め、怖い松中はフルカウントからアウトローへのスライダーで空振りの三振。ここを無失点で凌いだのが大きかったですね。 

ソフトバンクは左の勝に対し、4番から8番まで5人の右打者を並べてきましたが、その右打者に対する投球が特に冴え渡りました。膝元へのスライダーやチェンジアップを巧みに操り、面白いように空振りを奪っていきます。奪った8つの三振のうち、実に7つが右打者から。 

失点は松中のソロホームランの1点のみ。最後までソフトバンクの各打者に、まともなバッティングをさせず、鷹キラーの面目躍如といったピッチングを見せてくれました。 

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2008年07月28日

●力投のグリン一発に泣く、打線が今日も決め手を欠き、延長戦で敗北

またしても、拙攻に次ぐ拙攻で、勝てる試合を落としてしまいました。これで首位・西武との直接対決3連戦は、1勝2敗と負け越し。2戦目、3戦目は試合の主導権を握りながらも、もう一押しが足りずに中盤以降に逆転を喫してしまいました。充分3タテも可能だった展開だけに、この連敗は非常に悔やまれます。 

今日のファイターズ先発・グリンは、よく投げてくれました。7回をわずか3安打で2失点。コーナーを狙ったきわどい球がボールと判定されることが多く、たびたび四球を与えて球数も多くなってしまいましたが、力のあるストレートとキレのよいスライダーを武器に、西武の強力打線に中盤まで得点を許しませんでした。 

判定にイライラする場面が多く、ランナーにまで詰め寄るシーンもあったのですが、ピッチングに乱れを生じさせることなく、最後まで投球内容は落ち着いていました。 

惜しむらくは7回、1死三塁から9番・佐藤への初球。やや甘く入った内角低めのストレート。思い切りよく強振された当たりは、ライトスタンドへと飛び込んでしまいます。今季まだ1本もホームランを放っていなかった9番打者による、まさかの一発。これには西武の底力を思い知らされました。 

しかし、グリンはこれで2試合続けてきっちりゲームを作るピッチングをしてくれました。四球が多いことと、毎試合ホームランを喫していることは気になりますが、底は脱していると思います。あとは早くひとつ白星を付けてあげたいですね。 

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2008年07月26日

○多田野好投!小谷野2打点!稲葉激走!首位西武に先勝!

多田野よく投げた!小谷野よく打った!稲葉よく走った!いまや「ルーキー」と呼ぶことに違和感すら感じるほどの貫録をマウンド上で見せる多田野が、老練な投球術で強力な西武打線を翻弄。ホームランに決勝タイムリー、さらにはファインプレーと、小谷野の好守にわたる大活躍もあり、直接対決の第一ラウンドをファイターズらしい接戦で制しました。 

ファイターズ先発・多田野は西武とはこれが初対決。初見では打ちづらい変則フォームとクセ球。右の強打者の多い西武打線に対して、多田野の対右の被打率はダルビッシュをも凌駕する.133。ただでさえゲーム差が開きつつあるこの首位西武との直接対決。多田野の右腕とその投球術には大きな期待をかけていたのですが、見事その期待を遥かに超えた好投を見せてくれました。 

初回、1死から2番の栗山に四球を与えますが、首位打者・中島を平凡なライトフライ、4番・ブラゼルもセカンドゴロと後続を討ち取り、無難な立ち上がりを見せると、その後2~4回はパーフェクト。5回におかわり君中村に、初安打となるセンター前ヒットを許しますが、続く後藤、細川を連続で空振り三振に斬ってとります。 

昨日、力投のダルビッシュを援護できなかった打線ですが、今日も初回から2死一二塁のチャンスを逸してしまいます。 

2回裏、先頭バッターは前の回にファウルフライを好捕している小谷野。カウント1-2からの3球目、インコースのストレート。力強いスイングから放たれた当たりは、ファイターズファンの待つレフトスタンドに飛び込みます。今季は長らく苦しんだ小谷野ですが、初ホームランが出たわずか3日後の第2号。ファイターズが1点を先制します。 

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2008年07月25日

●ダルビッシュまさかの満塁被弾、165球の力投にも打撃陣奮わず痛い黒星

エース・ダルビッシュがまさかの満塁被弾。打線もエースの力投に応えることができず、非常に痛い敗戦となってしまいました。 

両チームの明暗を分けたのは4回の攻防でした。ファイターズ先発のダルビッシュは、制球に苦しむものの3回まで1安打無失点。特にストレートのキレが素晴らしく、各打者のバットの上を気持ちいいように切り裂いていきます。 

しかし、この4回。先頭の根元にフルカウントから四球を与えると、続く福浦には低めのストレートを上手くセンター前に弾き返されて無死一二塁。そして、4番・里崎の完全に打ち損ねた打球が、三塁線に転がって内野安打となり、無死満塁の大ピンチを背負ってしまいます。 

ここでダルビッシュがシフトアップ。今季3本の満塁弾を放っている「満塁男」大松に対しては、150km台のストレートを3球続けて空振りの三振。昨日猛打賞と当たっている今江にも、5球ストレートを続けて空振りの三振に斬ってとります。 

「凄い!さすがダル!これでイケる!」、ファイターズファンがダルビッシュの凄まじいまでの投球に酔いしれた直後、悪夢が待っていました。続くバッターは、今季ダルビッシュからホームランを放っている橋本。1ボールからの2球目は、この日最速の153km。コースはど真ん中でしたが、橋本のバットは空を切ります。カウント1-1。 

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