2007年09月25日
題目: 川崎フロンターレユース スポーツライフスキルプログラム 第4回
対象: 川崎フロンターレ ユース3年生 6名
日程及び会場: 2007/9/20(木)18:00-20:30
フロンターレオフィス会議室
テーマ: トランスファラブルスキルワークショップ
先週の木曜日、サハラカップ・文化祭などなど色々と忙しい合間を縫って、高校3年生のみを対象とした川崎フロンターレユース研修を行いました。
残念ながら風邪でお休みだった1名を除く6名の参加となりました。
今回のテーマは、トランスファラブルスキルについてです。
舌を噛んでしまいそうな名前ですが、「Transfer + able」スキル・・・
まだちょっとわかりにくいですね。
つまり「Transfer(移行)」が「able(可能)」で「移行可能なスキル」ということです。
ではそれがなぜ彼らに関係あるのかと言うと、スポーツ選手は、スポーツを通じてこれからのキャリア形成、学業、また日常生活などへ移行できるたくさんのライフスキルを身に付けているからです。
どこでどのように身に付けても「ライフスキル」であることには変わりありませんが、私たちは、このスポーツを通じて身に付けたライフスキルを「スポーツライフスキル」と呼んでいます。
スポーツをするには、判断力、実行力、コミュニケーション力、リーダーシップ等、様々なスキルが必要で、スポーツ環境下でこれらのスキルのトレーニングもしているのです。
例えばサッカーをしている人は、「自分は、サッカーしかできないから」と思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いです。
スポーツ選手は、この「スポーツライフスキル」が自分の人生---会社、大学進学、自分を取り巻く人間関係など---へも応用して使えるのだということを自覚していることが少ないのです。
これを知らない為に、選手として競技が出来なくなった、又はしなくなった時に、スポーツをしていない自分に価値を見出せなかったり、心理的にバランスが取れなくなり、鬱になってしまったりするケースは少なくありません。またこういったことを自覚していると安心感が生まれるのか、選手生命が延びるとも言われています。
これがスポーツ選手のセカンドキャリア問題の根源で起こっていることなのです。それを引退の時に知るのでは遅いのです。
しかし、事前に「落とし穴」があると知っていれば、そこに落ちずに済みます。
そんな落とし穴への対処法の一つがこのトランスファラブルワークショップです。(前置きが長くなりましたが)
高校卒業を控え、環境の変化が実感として沸いてくる3年生だけを対象にし、いつもにも増してじっくりと話し合うワークショップにしたいと思いました。
6人と少なかったこともあってか、皆いろいろと自分たちの考えを積極的に話してくれ、時間が足りないくらいでした。
弊社代表の山羽が自身の学生時代・会社時代の話をすると、皆興味深げに聞いており、質問も出ていました。
最後に自分をサポートしてくれている人たちは誰か、またどのようなサポートをしてくれているのか等を振り返りました。やはり家族のサポートは絶大!学校は違っても、毎日練習を共にするチームメートは色々な意味で互いにサポートしあう存在のようです。Jr.ユースから一緒という選手たちも多く、スポーツを通じて、中・高校時代を過ごした仲間は一生の友となるのでしょう。
話し合いの中から、彼らが日々葛藤しながら、努力していることが「覚悟」「犠牲」「自己管理」「意識」といった言葉から窺い知れました。
全員大学へ行ってもサッカーを続けるそうですが、その前に短時間ながらこれまでのサッカー生活を振り返り、棚卸しをする時間を持ったことが、少しでも今後の彼らの人生に役立てばと祈って止みません。
サハラカップ、フロンターレユースとして悔いのないようにやりきって下さい!
posted by 椎名 純代 |16:35 |
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2007年09月07日
チーム: 川崎フロンターレ U-14
遠征期間: 2007/8/23(木)-31(金) 7泊9日
宿泊施設: Sports Super Centre, クィーンズランド州 オーストラリア
8月の終わりに、川崎フロンターレU-14のオーストラリア遠征へ行ってきました。
「マッチメーク編」と「生活編」の2回に分けて報告します。
今回は、「マッチメーク編」です。
青い空と青い海で有名なゴールド・コーストが、到着した日は豪雨・・・
しかしかなり深刻な水不足に見舞われていた現地では、フロンターレさんが連れてきた恵みの雨だったようです。
週明けには、下の写真の様に、青空が広がりました!
広々とした天然芝のグラウンドで皆気持ちよさそうに練習をしていました。
さて今回の遠征では、現地のチームとの試合を4戦用意しました。
特に注目は、Queensland Academy of Sports(QAS)との試合です。
QASは、州が運営する様々なスポーツ選手の強化・育成のためのアカデミーです。ここからオリンピアンやプロ選手が多く輩出されていきます。
サッカーだけでなく様々なスポーツのチームがあり、コーチやトレーナー、栄養士などサポート環境も万全です。
QASとは、ANZスタジアムという48,000人も入る大きなスタジアムでの試合となりました。
27日と29日で2試合行いましたが、、QASは1歳~2歳年上ということもあり(日本とのカテゴリーの区切り方の違いのため)、大きさ・速さ・強さが全然違います。1試合目は、やられっぱなしという感じでしたが、2試合目にはフィジカルの違いをもろともせず、当たっていっていました。
同じチームがこんなに変わるものかと驚かされました。
体が1日で大きくなったわけではないのですから、意識一つでプレーが変わるんだというのを目の当たりにしました。
QASもそれを感じたのでしょう。
試合後の写真撮影では、フロンターレの選手のプレーを称えて握手を求めてくるQASの選手もいました。
外国のチームとの試合が初めての選手もいたと思います。
フロンターレにもQASにとってもよい思い出・経験となる試合になってくれたらいいなと思います。
posted by 椎名純代 |10:47 |
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2007年09月06日
7月と8月、全国3箇所で行われたライツさんのキッズスポーツ体験キャンプにてチームづくりゲームをさせてもらいました!
ライツさんは、有森裕子さんを始めとするスポーツ選手や元選手のマネジメントをされている会社です。
第1回 7/24-7/27 岡山県倉敷市
第2回 7/31-8/3 新潟県新発田市
第3回 8/7-8/10 神奈川県厚木市
1年生~6年生の子ども達が3泊4日の中で、元Jリーガーがサッカーを教えてくれたり、デューク更家さんがウォーキングを教えてくれたりと様々なスポーツを体験できるキャンプです。
毎回ちょっと早めに行って、受付から子ども達の様子を観察していました。
自分より大きなバックを持って不安そうな表情の子もいれば、元気いっぱいの子もいます。
ここでこのキャンプ中、行動を一緒にする自分のグループメンバーとグループリーダーが伝えられます。
保護者の方は受付のところでお別れなのですが、心配なのでしょうか?みんなが集合しているところまで、いらっしゃっる方も見られました。
そのあとはオリエンテーション。ここですでに参加する子ども達の特徴が見られます。土地柄ってあるんだなーと思ってしまいます。
倉敷はほんとにみんな元気でした!
私のプログラムは、キャンプの一番最初のプログラムです。
今日始めて会ったばかりのお友達とまだギクシャクしているみんなを鬼ごっこをしたりコミュニケーションゲームを入れたりしながら、体も心もほぐしていきます。
キャンプが初めての子もたくさんいますし、年上の人とうまく話せなかったり、人見知りをしたり・・・でもみんな遊びながら自然と話をしていきます。
だんだんリラックスしてきたら、みんなで協力しないと解決できなかったり、人の話を聞いていないとうまくいかないような遊びをしていきます。
ルールを守る、自分のことは自分でする、人の話は聞くなどスポーツや毎日の生活で大切なことを遊びを通じて感じ、理解してもらえるように促していきます。
有森さんも鬼ごっこでは、"鬼"になって一生懸命子ども達を追いかけてくださり、とても感動しました!
時間の関係で、残念ながら残りのキャンプをゆっくりと拝見することはできませんでしたが、遊びの中で感じたことが少しでも子ども達のその後に活きてくれていればなと思います。
posted by 椎名 純代 |16:39 |
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