2008年05月23日
インターンシップの村上といいます。
今日初めてフロンターレの指導者研修に参加しました。その研修会についての内容&感想を報告させていただきます。
本日、フロンターレアカデミーの一環として指導者ワークショップを行いました。第二回の今日のテーマは「目標設定」です。前回指導者の皆さんには「自己認識・自己分析」をしていただき、それらに基づいての目標設定でした。
目標設定とは、ゴールまでの道のりを明確にし、そこに到達するまでの計画作りです。つまり、願望を実現させるためのゲームプラン。自己認識をし、自分を知り戦略を立てることで更に明確な目標を設定する事が出来るのです。
まず指導者の皆さんには「タイムマシーン」に乗り、過去や未来の自分を想像していただきました。コーチになったときの自分、何故コーチになったのか、どの様な瞬間にコーチになってよかったと思うか、また3年後や5年後の自分はどの様に変わっているのか・・・などなど。眼を閉じながらだったので心地よい眠りについてしまった方もいたかもしれませんね。
その後3年後の自分がどうなっているのか、そしてそれを実現するためには1年後どうなっていなければいけないのかをワークシートにそれぞれ記入してもらいました。やはり文字にしてみると意外と難しいようで、苦労している方もいたようです。
次に3人組になり、カウンセラー・カウンセリングを受ける人・それを評価する人という3役にわかれ、お互い記入した将来像を評価し合いました。ここでのポイントは、傾聴(相手の話を、理解しようと意識して積極的に聞く事)です。判断せず理解し、相手の動作から何を感じてほしいかを読み取り、聞いているというシグナルを送るというコミュニケーションテクニックです。これによって選手の力を最大限引き出す事ができ、指導者にはとても重要なテクニックだと考えられています。
カウンセラーになりきっている方もいて、皆さん楽しそうにお互いのことを話しているようでしたが、このテクニックは意識して出来たでしょうか?
このアクティビティーが終わった後は、遠くにある将来のゴールまでの道のりを現在まで逆算していくことで1年後あるべき姿と現在の間にギャップを見つけリストアップする作業です。これによって自分が今するべきこと、分割したゴールまでの道のりである「ミニゴール」が分かるので今月の目標を立ててもらいました。
そして最後は「6月のアクションプラン作成」です。これは設定した今月の目標を達成するための具体下的な行動計画で、作成するにあたって5つのポイントを満たさなければなりません。
1.自分でコントロールできる(天気や他人はコントロールできない)
2.肯定文で(「~しないためには~する」のような文)
3.現実的に
4.測れる(自分がどれくらい達成できたかわかるように数字を使う)
5.具体的に
意外と難しく、スラスラと書けている人も数名いましたが、皆さんなかなか5つのポイントを満たしながらのアクションが思いつかないようでした。女性コーチ達は将来像やアクションプランなど全ての作業が明確かつすんなりと出来ていたようです。女性のほうが目標志向なのでしょうか?
このような流れで第二回の研修は終了しました。6月末まで毎日自己評価をつけていただけるようシートをお渡ししましたが、皆さんどれくらい目標を達成できるのでしょうか。毎日設定したアクションプランを意識しながら生活していただけたらと思います。一ヵ月後がとても楽しみです。
長い講習となりましたが、指導者・コーチの皆様ご参加ありがとうございました!
posted by 村上 由布 |16:31 |
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2008年04月30日
前回の川崎フロンターレユースの保護者の方々を対象とした、フロンターレアカデミー説明会&保護者セミナーを、ジュニアユースの保護者の方へも実施いたしました。
今回もお忙しいところ、たくさんの保護者の皆さんにお集まりいただきました。
始めはいつものスポーツ疑似体験ゲーム”ナンバーズ”で盛り上がります!!
お父さんチーム「チョイ悪フロンターレ」もがんばっています!
数え終わった瞬間、「ハイッ!!」
作戦会議中・・・
↑こちらの優勝チームは、最下位からトップへ!!奇跡の逆転劇でした。
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セミナーを受けた感想は・・・
「親として勝つ事や試合に出る事に意味があると思い始めてしまっていた時期だったのでこのアカデミーに参加してサッカーを楽しまないと意味がない事に改めて気付かされ、子どもに対して発言が変わると思います。」
「夢を持つこと、目標を作ることを常に生活の中に取り入れていくことが大切だと思いました。サッカーの中で目標をただ作るのではなく、それに向けての長いプロセスを表にして、結果を毎月自分で知るシステムは素晴らしい事だと思いました。
これからもストレスマネジメントとか受けたいです。ありがとうございました。」
「今まで地域のチームの中心選手として活動し、控えのプレーヤーになることが全くありませんでした。また、チームの大黒柱ともなっていたので責任感もあり、チームメートを引っ張っていく役割を担ってきました。
フロンターレに入り、今は多くのセレクションに選ばれてきたメンバーとの練習についていく為に、また上手な選手とプレーすることにも、負けない気持ちと喜びを感じています。が、今後訪れるであろう控えというポジションや怪我で試合に出られないという挫折を味わった時に今日の「フロンターレアカデミー」のケアが、指導者のフォローと共に大きな役割を果たしてくれるものだとワークショップや講義を通じて確信しました。」
「ゲームでは、あの短い時間の中で一緒のチームの仲間の性格が垣間見れたり、何より自分の性格を思い知らされた感じがします。
今日お話していただいたことは、今までも常に考えながら息子と向き合ってきたつもりですが、こうした機会に他の保護者の方の意見が聞けたことや自分の気持ちを整理するのにとても役に立ちました。次の機会を楽しみにしています。」
「好きなものを1つ見つけて一生懸命がんばる!!ということを小さい頃から言い続け、それが正しいと思ってきたことが小学校高学年になり、「間違っていたのかな?」と少し疑問を持ち始めたところでした。環境を整えてあげる親の役割を改めて再認識しました。」
「今日は、私達保護者のために時間をつくっていただいてありがとうございます。
日々サッカーに没頭する息子に学校生活の大切さをうるさいぐらい伝えています。考えている事が親にはわからず、サッカーだけやればいいのか?というところでぶつかります。
学校生活を大切にしてほしい思いは、ある意味私の考えていたスポーツマンシップでした。スポーツ人間形成に寄与するテーマについては、私の認識を改めさせてくれるものでした。ただ求めるだけでなく、私の明確な考え方や接し方が多く影響することもわかりました。ありがとうございました。」
「我が子がプロ選手になれるのが一番うれしいことだが、どこかでこの道から外されたときにその後どう人生を歩んでいいのか、負けずに生きていけるか、こういった人間として本当に大切なことを学べました。今後も心のケアを含め、子どもを見つめていきたいと思います。」
みなさん、たくさんのご意見・ご感想ありがとうございました。
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ジュニアユースは中学生ということもあり、ご両親にとっても接し方が難しい年代かもしれません。またセレクションや怪我といった厳しい現実に直面した時、どうサポートしてあげたらよいのかもわかりかねることもあるかと思います。
アカデミーで毎月行う目標のシートで成長のプロセスを共有し、フィードバックをしてあげることで、"見ているよ!応援しているよ!”というご両親からのメッセージが選手へ伝わり、きっと彼らが辛い時、苦しい時の支えになると信じています。
また”声”で伝えることと”文字”で伝えることは、違う効果があると思います。
直筆で書いてくれたコメントは、同じ文字でもメールでもらうものとは一味違うのではないでしょうか?
何年後かに彼らがこのシートを見て、「あ~お父さん、お母さんは、自分のことを本当に大切に思ってくれてたんだな~」と思えるような成長の記録になればと思っています。
やっぱり子どもが一番影響を受けるのは、ご両親からなんです。
U-14とU-15は、4/29に5月分の目標設定シートを記入しました。
保護者の皆様、5月の末からフィードバックのご記入を宜しくお願い致します!
posted by 椎名 純代 |16:49 |
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2008年04月07日
今季より、J1の川崎フロンターレ下部組織にて「フロンターレアカデミー」が始まりました!
フロンターレアカデミーとは、Jr.Youth(中学1,2,3年生)とYouth(高校生)の子ども達の"選手"として、また"1人の人"としての成長をサポートするプログラムです。
特徴は2点。まず選手を中心に、保護者や指導者にもご協力をいただいて進めていく、そして長期的&定期的にチームと関わっていく点です。
ワークショップ等を通じて、選手達へ知識を伝え、意識を変えることはできても、それが言動として表れ、習慣となるためには、時間と周囲の協力が必要です。
アカデミーでは、指導者や保護者の方と三位一体となり、選手たちがOn The Pitch & Off The Pitchでなりたい自分になれるようお手伝いしていきます。
アカデミーの詳細は、FIELD OF DREAMSのHP上で近日中にアップしますのでそちらをご参照下さい。
またアカデミーの様子はこちらのブログで随時ご報告していきます!
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さて先日は、週末の貴重なお時間をいただき、Youthの保護者説明会&スポーツ教育セミナーを開催致しました。
お子さん達が日々取り組んでいる”スポーツ”とは?
また”スポーツマンシップ”とは?
それらについて保護者の方にご理解いただくことがアカデミーの主旨を理解していただく第一歩になります。
まずいつものように”ナンバーズ”を通じて「スポーツ」を疑似体験していただきました。
チーム名はバラエティー豊か!季節感も満載です。
皆さん、ゲームとはいえ夢中です。
お父さんもお母さん方に押されつつ奮闘!
作戦会議もバッチリ?!
優勝のフロンターレフラワーズ!
ゲームで温まった事もあり、グループでのディスカッションも盛り上がりました。
セミナー後の感想からです。
「とても興味深いセミナーでした。普段あまり深く考えた事のないスポーツの意義がよくわかりました。選手本人の努力だけでなく環境もとても大切だという事。1人の人間として成長していけるよう、親のほうもフォローして行きたいと思います。サッカーだけでなくこのような経験をさせていただけますことに感謝です。」
「フロンターレが子ども達のためにここまで内容の濃いものを考え、実行してくださっているとは思いませんでした。親として改めて人生や子どもに対して考え、見つめ直したいと思います。」
「"競争”という言葉が時として悪く捉えられることがありますが、今回のお話を通してこの競争こそが人間が大きく成長していくのに大切な要素のひとつだと思われました。」
他にも参加いただいた皆さんから、たくさんのフィードバックをいただきました。本当にありがとうございました。皆さんのご意見・ご感想が私達の一番の教材になります。
今週末はJr.Youthの保護者の皆さんへの説明会です。
また熱戦が繰り広げられるかも?!乞うご期待です!
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またこの日の午後には、ユースへの第一回目のワークショップを行いました。
終日に及ぶ研修に一緒にご参加していただいた監督・コーチの皆様、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!
posted by 椎名 純代 |11:26 |
保護者、指導者向け |
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2008年02月22日
今月の始め、関東地方を大雪が襲う直前に、千葉県市原市の白鳥小学校のオープン学習参観内で、弊社代表の山羽が保護者の方を対象とした"参加型"講演をさせていただきました。
場所は市原市とのことで、都内からも1時間くらいかな?と地図を確認。
学校の周りに何も目印になる建物が見当たりません・・・
やや不安になりつつ、当日は小湊鐵道なるかわいらしい電車に揺られて、京葉線の五井から約1時間の小旅行となりました。
上総大久保駅という無人駅で降りると、イノシシもサルも見かけるという山奥・・・いや、自然いっぱいの校舎を見つけました。
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さて、講演のテーマは、「子どもの人間力を育てるスポーツ教育」
~夢や目標に向かってたくましく生きるために~です。
まず最初に保護者の方に小グループになり、「ナンバーズ」というゲームに参加していただきました。
このゲームを通じて、目標設定や競争のプロセスが体験できるのです。
みなさん、体育館の床に座って夢中です!
ゲームの後は講演です。
「『スポーツは少年の人格形成/人間力育成に寄与する』というスポーツ神話は本当なのか?!」という謎について迫ります。
山羽自身の早稲田ラグビー時代の経験談も交えながら、スポーツ教育についてのお話をさせていただきあっという間の1時間半でした。
さて一方、子ども達は外で「ハッピースポーツタイム」!!
お母さん達が体育館で講演を聞いている間、子ども達は遊びを通じて、スポーツマンシップ、コミュニケーション、仲間の大切さ等を体感するプログラムに参加です。
全校生徒、60名!! 過疎化も進んでいるそうです。
子ども達はみんな元気いっぱいで校庭をかけまわってくれました!
お互いが助け合わないとつまらなくなってしまう「バナナおに」は大人気!!
アンケートでも、
「バナナマンがきて、タッチされて、「たすけてー」って言ったら来ないかと思ったら、二人来てくれて、助けてくれました。うれしかったです。」(4年生女子)
「ハッピースポーツタイムでは、安全に、一生懸命に、楽しく、ルールを守ってやることを教えてもらい、協力する大切さなどすごくわかりました。バナナゲームなどみんなでやったら、すごく楽しかったです。これからも昼休みなど友達や低学年等とやりたいと思いました。」(6年生男子)
「バナナゲームで人に助けてもらったり、助けたりしてとてもうれしかったし、気持ちがよかった。これからももっと人と協力して助け合っていきたい。」(6年生女子)
と「楽しかった」だけではない何かを感じてもらえたようです。
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この講演の企画と実施につき、ご尽力いただいた荒井先生から後日、
「自分の夢、プランが実現してうれしい一日となりました。
子どもたちの笑顔、歓声、保護者のグループでの和やかな作戦会議、真剣に聞き入る姿、親子共々よい機会を与えていただきました。」
との有難いメールをいただきました。
短い時間ではありましたが、私達も本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。今後もぜひこういった機会を増やしていければと思います。
posted by 椎名 純代 |15:51 |
保護者、指導者向け |
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2007年08月20日
題目: Jリーグ選手一貫教育指導者研修
対象: JクラブのU-15からU-18年代の監督・コーチ
日程及び会場: 2007年6月27日(水)、28日(木)鹿嶋スポーツハイツ
2007年7月11日(水)、12日(木)トヨタスポーツセンター
2007年7月18日(水)、19日(木)宗像グローバルアリーナ
テーマ: スポーツライフスキル 講義(2時間)
スポーツライフスキル 問題解決ワークショップ(2時間)
6月を皮切りに、Jリーグが主催し、全国3箇所でJクラブのJr.ユース、ユース世代の監督・コーチを対象に行われた1泊2日の選手一貫教育指導者研修の中で、弊社代表の山羽がスポーツライフスキル(目標設定)についての講義と問題解決をテーマとしたワークショップを実施しました。
研修の目的は、
「プロ登録を目前にひかえた選手たちの『自らが考え判断していく力』を指導者が引き出すための考え方や具体的な方法を学ぶ」というものでした。
第1回会場の鹿嶋は、参加者40名、第2回会場の名古屋は、55名、そして第3回会場の福岡は26名と、忙しいスケジュールを縫ってたくさんの監督・コーチの方がいらっしゃいました。
ワークショップでは、監督・コーチが現場で抱えている問題の発見から対策法を考えるまでを、問題解決のプロセスに沿って実際に行ってもらいました。選手のテクニック、態度や保護者についてなどいろいろな問題・課題を抱えていらっしゃる様子です。1グループ6人から8人程度の小グループになって行ってもらったため、あるクラブチームでは大きな問題でも自分のところではそれ程問題ではなかったり、また自分と同じ問題を他の人も抱えているんだなあ等、様々な発見があったようです。
また講義では、スポーツライフスキル、特に目標設定について話をさせていただきましたが、やや堅いテーマであるにも関わらず、皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
どの会場でも共通して感じたのが、皆さん本当に選手の事を一生懸命考えていらっしゃるんだなということです。そして少しでも自分のコーチングに役に立つことを吸収しようという意識が感じられ、こういう監督・コーチの皆さんの意識の高さがJリーグの原動力になっていることを実感しました。
私たちも今回、たくさんの監督・コーチとお話をすることができ、本当に貴重な機会をいただきました。今回学んだことを活かし、皆さんに負けないように前に進んでいきたいと思います!
posted by 椎名 純代 |21:58 |
保護者、指導者向け |
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