MLB 戦いの原理を求めて

月別アーカイブ :2015年11月

白鵬の猫騙しとヤンキースの伝統

ベースボールには、公認野球規則(ルールブック)に記されているリトンルールと歴史の中より生じた暗黙の内に守らねばならない不文律・アンリトンルール が存在している。リトンルールについてもちろん、その不文律・アンリトンルール にも従うのがMLBのマナーであり文化というものである。今回の白鵬猫だましについて、リトンルールにおいて禁止というルールに書かれていない以上、何も問題がないという意見が思った以上に多......続きを読む»

フリードマンという戦略家 LAD新監督 ロバーツに決める

先日、LADの攻撃編、セイバーメトリクス分析記事を上げました。「2016LADの戦略的課題をセイバーメトリクス分析する 攻撃編」 では、LADには戦略的課題としてベースランニングへの意識も含めたKCが見せた繋ぎの全員野球が欠落しており、LADの攻撃力そのものは十分であるが、スモールな意識をもっと高める必要があると分析した結果を載せています。ロバーツを選んだ理由も上のセイバーメトリクス分析した記事読め......続きを読む»

最終章 ヤンキースの黄昏と強者の戦略

カーショウ グリンキー 柳 ハレン ベケット。この豪華なメンバーが今から2年前の2013LADにおけるスターターである。 5枚揃っている時点であったにもかかわらず、LADは更に田中へポスティングを入札し巨額のオファーを出したと報道されました。「まだ補強を続行するのかLAD、これはできる!」と唸りつつ、NYYとの動きにおけるコントラストが余りに鮮やかだったので強烈な記憶が残っています。ふつうのチ......続きを読む»

ヤンキースタジアム観客数の減少が止まらない 続 ヤンキース帝国の黄昏

すっかり空席が目立つことが珍しくなくなったヤンキースタジアムの風景。かつてまだジョージの威光があった頃、ヤンキースの観客動員数は2007年420万人を頂点にして、MLB全体1位の位置をその前後5~6年にわたってその座を守り続けていました。それが現在2015年NYYの観客動員数は320万人へと経年で明らかな下降トレンドを描いています。気が付くと100万人もの観客を減らしていることになります。現在のNY......続きを読む»

NYYのペイロールは3億ドルへ増やすべきである 続・ヤンキース帝国の黄昏 

10年前の2005シーズンイン直後のペイロールと2015のペイロールを掲載しました。経年でよく調べるとNYYがこの10年でほぼ年俸総額が増えていないことが明らかとなりました。過去10年を見ても2億ドル前後でずっと横ばいです。一方、1億ドルを超えるチームは2005年ではわずかに2チームであったのが2015年では20チームへと大幅に増加しています。おまけに2015シーズン終了時には3億ドルを突破したLA......続きを読む»

忍び寄る衰退 ヤンキース帝国の黄昏

みなさんは近年のヤンキースの歴史を振り返ってみた時、大きなターニングポイントは果たしていつだったとお考えでしょうか。 1990年代後半にヤンキースの黄金期ダイナスティを築いたCORE4の最後のジーターが引退した年であるという人もいるかもしれません。それも間違いではありません。しかし個人的に確信している一大ターニングポイントはジョージ・スタインブレナーの死去 2010年7月13日です。オーナー......続きを読む»

LAD ゴードン放出は失敗だったのか?

これからWS制覇をするためのLADの補強ポイントについて簡単に記述してみたい。 2015LADのチーム総合力はWARを見ても攻撃・防御共に非常に高いことがわかる。おそらくグリンキーとの契約さえ結べば、2016もPOへ進出できる可能性はかなり高くなる。LADの問題はPO進出ではなく如何にPOを勝ち抜くかにある以上、ターゲットをLADが短期決戦でも勝てるチーム作りという観点から、戦略的課題について眺め......続きを読む»

クラッチヒッターは存在する!そのセイバーメトリクスの常識を疑え

LADのGMであるザイディは、元OAKでビーンの右腕もあった男であり、バリバリのセイバーメトリシャンでありますがクラッチヒッターの存在を認める発言をしたようであります。「ベースボールはメンタルのスポーツでもあり、応援に力はある」にも示したように、ベースボールもまたメンタルなスポーツであることがセイバーメトリクス的にも明らかになっている以上、大舞台に強いクラッチヒッターが存在することはまた自明なことと......続きを読む»

ホズマーのギャンブルスタート それがKCの進化した印(しるし)

「やはりラルーサは名将である 短期決戦の箴言」でも繰り返し述べてきました。短期決戦の終盤、僅差の状況というファクターが重なれば重なる程に、勝負は運の要素が強くなるために、一か八かのギャンブルを仕掛けるのは正しいと。スモールな野球を信条とするなら、あのホズマーのギャンブルはたとえアウトになってもOKであり、思い切ってギャンブルを仕掛けろという文化がKCには醸成されていたはずです。たしかに暴走ぎみで......続きを読む»

ロイヤルズ 最後には隙のない野球が勝つ

ちょうど私がモニターを見たのは8回表、1点差KCの攻撃からであった。僅差のロースコア終盤。途中経過は知らなかったが、KCは敵を叩く絶好の場所までまたもやNYMを引き連れてきたのかと画面を見入った。そこからの展開はここで敢えて記す必要もないだろう。最後に登場するのは守護神ファミリアであったが、ファーストボールに強いKCにとってすれば96マイル前後のベロシティには何の怖さも感じることはなかったに違いない......続きを読む»

ブロガープロフィール

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大谷を口説くために日本ハムが用意した提案書に感銘して以来、日本ハムのファンとなる。二刀流については入団当初から 支持をする。

歴史や戦略 戦術をテーマにずっと研究してきました。

MLBで最も惹かれる人物は、リグリーフィールドの蔦を考案した人。7イニングストレッチで「Take Me Out to the Ball Game」を歌う文化を定着させた人物と言ってもいい。

2015年7月5日に自分がどうしても書きたかった記事をupする予定です。ビル・ベックを知らずしてMLBの歴史は語れない。


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(12月14日現在)

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