MLB 戦いの原理を求めて

月別アーカイブ :2015年06月

ピート・ローズの賭博とフィールド・オブ・ドリームスに描かれた夢

もしMLBというビジネスを倒壊させるにはいったい何をすればいいか? たとえばPEDを全面的に容認すれば確実に このビジネスは倒壊します。プロレスじゃあるまいしPEDを解襟したMLBなど見ていられるかというファンはおそらく私だけではないはずです。現代にあっても尚PEDを肯定する一部のステロイド容認論者はほんとう何を考えているのか、私にはとても理解し難いものがあるのですが、率直に言って想像力の......続きを読む»

パリーグだけではない!MLBの2015インターリーグ事情

どうやら11年連続でALがインターリーグでNLを圧倒するという結果になりそうです。 なぜ日本ではパリーグがMLBではアリーグが強いのでしょうか? もちろん、DH制の有無が最大の要因であることは間違いないでしょう。しかしDH制を敷くALホームにおいてNLでは強打者を用意できなからだという分析はあまりに一方的に過ぎます。なぜならその最大のストロングポイントとなっているDHの強打者がNLホ......続きを読む»

なぜカージナルスはアストロズへハッキングをかけたのか

今から一ヶ月前に 「アストロズの強さの秘密 その戦略をセイバーメトリクス分析する 防御編」というセイバー分析記事を書きました。その前段として「野村IDの源流には「カージナル・ウェイ(カージナルス流)」がある」というスモールの歴史の流れについて書きました。今回のハッキング事件を絡んだ2チームについて立て続けに記事を書いたのですが、それは多少なりとも今回の事件とも関連性はあります。 <では、なぜセ......続きを読む»

左の軸足が完全に浮くブライス・ハーパー  そのバッテング技術 

ハーパーの左軸足がインパクトの瞬間、完全に浮くバッテング技術について少しだけ解説を加えてみたいと思います。 例えば目の前に大きなタンスがあって、あと5cm奥へ押し込みたい時、みなさんならどうするでしょうか?全体重をタンスの表面へ預けるようにして利き手の脇を閉めながら、タンスへ手を押しつけ前に踏み出した足で踏ん張ってタンスを押し込むのではないでしょうかか? もしこの時、前足ではなく後......続きを読む»

野村克也 弱者の戦略の限界 大谷の二刀流 ルーツを求めて プロ野球歴史編 その3

三原脩という人の持つ先進性は、2番に強打者を置くという発想もそうですがじっくり本を読んでいると半世紀前に既にセイバーメトリクスのWARの理念となるような考え方をしている点にも現れています。この三原という人はとにかく固定概念というものがなく、人がやらないような奇策を<合理主義的>に推進するところが大きな特徴です。日本ハムの初代社長でもある三原なら間違いなく、現代にあってはセイバーメトリクスについてもい......続きを読む»

ブライス・ハーパーの覚醒までの時間とベースボールというゲームの特性

田中から放った今日のHRもそうですがハーパーの放つ打球が一旦高く舞い上がると、それは全盛期のアレックス・ロドリゲスの右中間へ打球と同じくなかなか落下することなくそのままスタンドインとなる特徴が見られます。ハーパーの覚醒に要した時間はおよそ4年から5年。日本ハムの中田もまた覚醒するまで、5年から6年はかかりました。 上原のように巨人一年目で20勝ERA2.00台という活躍を新人であっても投手な......続きを読む»

大谷 二刀流 ルーツを求めて プロ野球歴史編 その2

今回はイチローと野茂について触れます。 巨人対西鉄の伝説となった日本シリーズから時は下り、1980年代のNPB、西武黄金期にありまさに無敵状態でありダイナスティと呼ぶにふさわしい堅牢な強さを発揮していた時代でした。そうした毎年、勝ち続けていたこの全盛期にあった西武の牙城を崩しペナントを制するチームと、最後に西武へ引導を渡したチームがありました。 どのチームが西武を倒したのかみなさんご記憶......続きを読む»

大谷 二刀流のルーツを求めて プロ野球歴史編  その1

今から65年前、NPBは1リーグから2リーグ制へ移行しました。プロ野球まさに黎明期であり、セリーグ8チームパリーグ7チームという乱立ぶりで、球界再編を迫られます。ちょうど再編によって数年前に楽天が新球団として立ち上がったように、今から半世紀以上前に弱小チームの寄せ集めとして出来上がったチームが、西鉄ライオンズでした。そしてこの楽天の如き超弱小チームを数年かけて強豪へと変貌させ伝説の三連覇へと導いた......続きを読む»

最速96.1マイル、カイル・シーガーに投げた田中渾身のファーストボールに見るピッチング美学

pitch f/xのベロシティチャートを見ていると4シームの球速レンジが昨年の怪我をする前とした後では、おおよそ2マイル遅れていましたが、怪我より復帰後、4シームの球速レンジが怪我をする前にはじめて戻りました。昨年までは高低差を巧みに使いながら 最後は伝家の宝刀スプリットによって討ち取るという投球スタイルを築いていた田中でしたが、昨日は対左だけでなく対右打者用のフロントドアのスライダーもついに解禁に......続きを読む»

守備シフトの有効性を過大に評価してはならない

先日、HOU戦をTVで見てたら、初回にいきなり満塁となりました。すべて守備シフトの逆をついて内野安打3本。シフトが裏目に出たと実況の方もおっしゃっていました。 まずは事実を列挙します。 ●守備シフトが機能しBABIPを確実に下げているチームがいる一方で、逆に守備シフトが裏目に出てBABIPを上げているチームがある。 ●2014年 守備シフトが爆発的に増えた元年にもかかわらずリーグBABIPは過去......続きを読む»

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大谷を口説くために日本ハムが用意した提案書に感銘して以来、日本ハムのファンとなる。二刀流については入団当初から 支持をする。

歴史や戦略 戦術をテーマにずっと研究してきました。

MLBで最も惹かれる人物は、リグリーフィールドの蔦を考案した人。7イニングストレッチで「Take Me Out to the Ball Game」を歌う文化を定着させた人物と言ってもいい。

2015年7月5日に自分がどうしても書きたかった記事をupする予定です。ビル・ベックを知らずしてMLBの歴史は語れない。


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(12月14日現在)

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