MLB 戦いの原理を求めて

月別アーカイブ :2015年05月

2010年 SEA超守備型戦略に何を学ぶべきか

打ち出した方向性は正しくても、結果怪我人や不運にも見舞われて、結果が出てこないということは十分にあります。チームによっては勝率500を切るということもあるかもしれない。しかしながら正しい戦略を打ち出したにもかかわらず、100敗をも越える大惨敗という結果が出ることは絶対にあり得ません。 「戦略は正しかったが、結果リーグ最下位の100敗を喫した」こうした日本語は成立しないと考えるのが筋です。 ......続きを読む»

「ビリー・ゴートの呪い」を解けるのか?カブスの戦略に迫る

ここ数年、エプスタインは「ビリー・ゴートの呪い」を解くべく、戦略的に集中して野手のプロスペクトを集めてきたことはご存知なはずです。スラッガーという雑誌でも 集中して野手のプロスペクトを集めているという情報だけは載っていますが、なぜそういう動きをしているかまでは解き明かしていません。そう大した話でもないのですが、これからエプスタインという人物がどういう戦略を持っているかについて考察をしていきます。 ......続きを読む»

Aロッドの改心

Aロッドの一切の映像など見ていなかったのですが、2年前のあの劣化した姿から帰納的に推測するに2015年のAロッドのスタッツ予想はセイバーメトリクスのプロジェクション通りOPSもリーグ平均を下回る程度になるだろうという見通しを立てていました。完全に高を括っていたわけです。 しかし今年の4月最初に画面を通してAロッドのユニフォームに包まれているその鍛え抜かれたと思われる体つきや足の運びを見て、その......続きを読む»

KCヨースト監督に見る 真のリスク管理とは何か

今回は前回の続編のような形にもなりますがKCを例に短期決戦における盗塁という戦術についてもう少しだけ考えてみます。ALCSまでは持ち前の機動力をフル稼働させて、破竹の勢いで勝ちあがってきたのが2014のKCでした。そして迎えた2014WSという晴れの舞台が待っていました。 スモールベースボール全盛の時代 短期決戦 ピッチャーズパーク これだけの条件が整っている以上、セイバーメトリクス的......続きを読む»

大谷二刀流のルーツは「強者の戦略」 にあり

「弱者の戦略」と言うとまず野村がパッと頭に浮かぶはずです。その「弱者の戦略」で勝てなかったチームを星野がリリーフし阪神 楽天ともに優勝を果たしました。 ここにはどんなからくりがあったのでしょうか? この星野の戦略を敢えて言うならば「強者の戦略」と言ってもいいです。 弱小チームを率いるのが野村の常ですが、弱者が勝つための緻密な戦略によって何度かヤクルトを野村は優勝させました。しかしここからが大......続きを読む»

古典「マネーボール」の正しい読み方

今からちょうど3年前の2012年、SEAのイチローがムネリンをともなって凱旋し開幕戦を東京ドームで行った際のことです。対OAKということで、解説者に長谷川がマネーボールに詳しいというキャッチで呼ばれていました。 長谷川は自信満々で「OAKは盗塁や犠打などの小細工はしない」と断言。その話のそばから、OAKが次々と盗塁やエンドランを仕掛ける姿を目の当たりにして、「メルビンになってから野球を変えたん......続きを読む»

栗山監督の二刀流を成功させたその信念

野村は栗山を真っ当に評価などしたことありません。栗山監督の2年目最下位をホッとし内心喜ぶ姿を隠そうとすらしなかったのが野村でした。「 力がないから最下位ということになる。一年目の優勝は風が吹いただけ。」 稲葉や宮本については相当にかわいいらしく、今後期待するとはっきり本に書いている一方、栗山監督の優勝にはいちゃもんをつけるだけであり、2年目最下位をもって、やはり栗山監督の優勝はフロッグであった......続きを読む»

コール・ハメルズを獲得すべき時期が迫っている アストロズ

当初の予定は、HOUのルーノウGMが勝負をし掛けるべき年を2016を戦略的なターゲットとして、それに備えてさまざまな準備をしてきたはずです。特に2013のペイロールではArod一人分の年俸よりも遥かに安いという倹約ぶりを示し、大変な話題となりました。その倹約もすべては優勝へHOUを導くための序章であったと言えます。 水を少しづつチョロチョロと流しても何の力にはならないが、そうしたわずか一滴の......続きを読む»

栗山嫌いの野村克也に本物の知性はあるのか?

野村の本を読むといろいろと教えられることが多いことは確かです。しかしながら、彼の本の特徴はとにかく客観を装いながらも自分のことを良く見られたいという欲求で終始しているために、自分に都合のよいバイアスに沿って物事を眺めるという最大の欠陥がある。 ヤクルト時代の野村本を読むと99パーセント監督でチームは決まるといい、ヤクルトが優勝したのは自分の力によるものであると暗に言っています。たしかに監督の力......続きを読む»

アストロズの強さの秘密 その戦略をセイバーメトリクス分析する 攻撃編

前回のつづきであり今回は アストロズの攻撃力をセイバーメトリクス分析します。 HOUの防御戦略を完結に一言でまとめると<無駄なBBを出さず、打球の質においてなるべくGBを多くし長打を避ける>というものです。四球はOBPへ通じますし、長打はSLGへ通じます。 「OBP+SLG=OPS」 超一級のエースがいないHOUにとっては、多くの奪三振Kなど望むべくもなく、現有の投手陣において最......続きを読む»

アストロズの強さの秘密 その戦略をセイバーメトリクス分析する 防御編

アストロズの15日 現在得失点差+21、一点差ゲーム 10勝2敗、延長戦 3勝0敗 セイバーメトリクスの分析をするにあたってまずは定石どおり得失点差を見ると、投打のバランスが非常にいいことがわかります。しかしながら圧倒的な戦力があるというわけでもなくピタゴラス勝率21勝16敗が本来想定される勝敗に対して、HOUの現在24勝13敗という成績になっています。強力なブルペンを背景に試合巧者で......続きを読む»

野村IDの源流には「カージナル・ウェイ(カージナルス流)」がある 

スモールベースボールというと、どうせ時代遅れの日本の高校野球だろう的に高をくくられていた時代、5年前にこの記事の大本は書いたものです。(一部加筆修正)実際、「マネーボール」いう枠を通しベースボールを眺めることを持って、時代の先端に躍り出たかのような錯覚をしている人たちが数多く存在していた時代でした。 その時スモールベースボールの歴史を俯瞰できるようにコンパクトにまとめた記事です。 ......続きを読む»

LAD新社長フリードマンのゴードンを放出した戦略とその誤算  

昨年の年末に「LAD フリードマンの真の狙いとは?」という記事を他で書いたことがあります。まずはフリードマンが昨年末に大胆なチーム改革を断行したその思惑から迫りたいと思います。 そして半年経った現在について、最後にレビューをします。 === 2014ウィンターミーティングの主人公であったLAD新社長のフリードマンの真の目的がPO進出にあるのではなく POを如何に勝ち抜くのか? ......続きを読む»

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大谷を口説くために日本ハムが用意した提案書に感銘して以来、日本ハムのファンとなる。二刀流については入団当初から 支持をする。

歴史や戦略 戦術をテーマにずっと研究してきました。

MLBで最も惹かれる人物は、リグリーフィールドの蔦を考案した人。7イニングストレッチで「Take Me Out to the Ball Game」を歌う文化を定着させた人物と言ってもいい。

2015年7月5日に自分がどうしても書きたかった記事をupする予定です。ビル・ベックを知らずしてMLBの歴史は語れない。


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(12月14日現在)

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