MLB 戦いの原理を求めて

日本ハム 

「外野スタンドに畑を作れ」 常識破りのボールパーク!

あるTV番組で、日本ハムの2軍ホームである鎌ヶ谷スタジアムが大変なことになっていると紹介されました。 外野スタンドに<野外プール>が設営され多くの子供達は野球そっちのけで水遊びをし、「スタジアムの中に畑があってもいいんじゃないか」とレフトスタンドに<枝豆畑>を作り試合後に収穫イベントを行い、「野球の後にプロレスを見てもいいんじゃないか」とスタジアムの外に<プロレスリング>を設置し地元のプロレス団体......続きを読む»

日本ハムの壮大なるボールパーク構想と大谷二刀流とパドレスと

ある夏の夕暮れ、緑の芝生豊かなサンディエゴの公園を若い女性が、犬を連れながらのんびりと散歩をしている。一点、この公園が他と違うのは、メジャーリーグを代表するペトコパークの一部というところにある。ペトコパークの右中間スタンド奥には試合のない日には街の人々がふつうに訪れることのできる公園となっており、試合の日に限り、その公園は観客席となるような実に斬新なスタイルとなっている。 ボールパークとはベース......続きを読む»

2017年、大谷翔平の移籍先としてパドレスが最有力な理由

ご存知のように日本ハムはサンディエゴ・パドレスのシニアアドバイザーのランディ・スミスとGM付シニアアドバイザー兼メジャーリーグスカウトディレクターとして契約しました。インターンとしてパドレス入りした斉藤隆がサンディエゴのキャンプ地でもあるアリゾナ州ピオリアで開催した日本ハムの春季キャンプの面倒見たように、2008年から日本ハムとパドレスは業務提携している。 現在パドレスのグリーン監督も日本ハム在......続きを読む»

長谷川滋利の虚言 野村克也と共通する自己愛性パーソナリティ障害

「栗山英樹を獲得した元・ヤクルト片岡スカウトが明かす野村克也の真実」 事実とは180度異なる発言を自らの力を誇示せんがために野村本で古田獲得を自らの意思であると既成事実化したように、今回長谷川は全く事実無根の監督要請という話を場を盛り上げるために講演会で話したとされています。 ありもしなかった話を長谷川が講演会でするわけもないだろうとマナーを問題視するコメントもあります。しかしそれこそが固定概念......続きを読む»

なぜ広島は前進守備を敷かなかったのか

「神様 仏様 大谷様」という言葉を彷彿とさせる大谷翔平の活躍ぶりで、ようやく日本ハムが一勝を上げました。 10回裏2死2塁、次の打者はパリーグの打点王であり、今日の全打点を上げていた中田であり、大谷へはカウントも追い込んでいる状況。歩かせてもいいという形でおそらく大瀬良は大谷に勝負しにいったはずです。実際、低めに完全なボール球を大瀬良は大谷へ投じました。最後はフォークで勝負するつもりではなかったの......続きを読む»

日本ハム2連敗にシンクロする 1958年の日本シリーズ

「首の皮一枚残った」 この三原脩の言葉は1958年の日本シリーズ3連敗直後に生まれたものであり、以後野球というジャンルを超えて人口に膾炙することになります。その3連敗から奇跡の4連勝で日本一。「神様 仏様 稲尾様」というお馴染みの言葉もこのシリーズが生まれたことは多くのプロ野球ファンにもすっかりお馴染みなはずです。 今よりも年間試合数が13試合も少ない中、11.0ゲーム差を逆転しての優勝です......続きを読む»

9回表 大谷の平均球速は164.0km!CS一戦目スターター時は158.4km

タイトルの件については 記事の後半にて。 ==== 繰り返し、栗山監督の采配は基本的に魔術師・三原脩の文脈の中ですべて捉えられるべきであると言ってきました。ここを抑えない限り解説者・和田のように常に栗山采配を見誤ることになります。 5回裏、1死23塁。一打勝ち越しの場面。バントの名手中島に3塁には走力のある陽がおり、スクイズのすべき条件は揃っていました。解説者和田はスクイズをまずないと否定し......続きを読む»

栗山監督 信じる力と峻別する力 ソフトバンクと0.8ゲーム差に縮まる

オリックス戦では気の抜けたコーラのようなボールを投げ込んでボカスカに打たれた有原でしたが、SB戦初回ボールのキレを見た時、調子が戻っていると感じた人も多かったのではないでしょうか。有原が打ち込まれた時、栗山監督はSB戦に向けて先発の練り直しも視野に入れているとの談話もありました。監督としてはここ8月以降のERAが6点を超える有原と先発に回ってからはERAも1点台の増井、どちらかを単純に選択せよと言う......続きを読む»

陽岱鋼のスーパーキャッチが栗山監督の継投ミスを救う

これは決して結果論でありません。 日本ハム最大のウィークポイントがクローザーにある以上、絶対エース・大谷翔平ならたとえどのような結果になろうとも9回心中すべきでした。センター最深部へ江川が打った瞬間、ガッツポーズでソフトバンクのベンチから選手やコーチが次々と飛び出したように、江川に打たれた瞬間、サヨナラホームランでスコア2-4の逆転負け、最低でもセンターが前進守備を敷いていたためにセンターオーバー......続きを読む»

戦いは短期決戦モードへ 栗山監督の判断力ひとつで勝負は決する

これまでも戦いのセオリーについてMLBカテゴリーでは述べてきました。なぜスモールな要素がより短期決戦になると大事になるのか、なぜギャンブルを仕掛けることが短期決戦においてはより大きな意味を持つのか、なぜペナントでは目先の結果に囚われて右往左往するような采配をすることがあってはいけないのか、過去の歴史の戦いやセイバーメトリクスを用いながら、様々に説明を試みてきました。ペナントでの戦いのセオリーと短期決......続きを読む»

ジャッキー・ロビンソンからビーンGMまでロジスティクスの歴史  落合中日は日本ハム流広義のマネーボールに学べ 

記事をアップすべきところを間違えました。再掲です。失礼しました。 ==== ロジスティクス。兵站こそは、チーム強化における要諦でもあり、如何に質のいい選手を戦いの最前線へ送り込めるのかという課題は、ベースボールがプロへと化し優勝を目標として以来、時代を超えてGM最大の課題であり続ける。 そのロジスティクスにおいて「ビックマーケット」の財政力にものを言わせてFAで数多くの大物を獲得して、大きな成......続きを読む»

中日の閉鎖された暗さ 日本ハムに真の明るさをもたらした男は誰か?

日本ハムというチームカラーの特徴はとにかく明るいという点にある。選手も若さがありキビキビとしており、フロントにも明快な一貫性をもった戦略を持ち、常に新しいアイデアを取り入れチャレンジする姿勢こそが尊重される組織風土を持っている。 その逆が中日なのではないかという気がする。基本的に情報を統制し一切マスコミに漏らさないという姿勢を落合中日は堅持してきた。落合中日の教科書にしたのは以前にも話したように、......続きを読む»

栗山監督が斉藤佑樹にこだわる本当の理由 その戦略的価値

日本ハムバッター・賢介、9回2死から起死回生の同点ホームラン。スタンドにボールが吸い込まれた瞬間、思わず鳥肌が立った。最後は勢いで勝負は決した奇跡的な日本ハム14連勝のフィナーレ。 「一番ピッチャー・大谷」 張本の言うように常識的に見て草野球でもふつうはやりません。たしかに張本の論にも一部の理はある。しかしだからこそ、プロ野球というショービジネスでやる価値がある。ここで180度発想の転換ができ......続きを読む»

「一番ピッチャー・大谷」 魅せて勝つ!それが三原イズム

球界における最高の花形であった大学野球から、その人気の座を職業野球(プロ野球)が奪い取りプロ野球のステータスを一気に押し上げた最高の立役者こそが<長嶋茂雄>であったとは、当時の証言を検証する限り誰もが認めるところです。とりわけ天覧試合のサヨナラホームランこそは一大エポックメイキングであり、プロ野球そのものが文字通り天皇に見守られながら<国技>となった瞬間でもあったわけです。 日本プロ野球、史上最高......続きを読む»

大谷の二刀流に反対していた人たちは誰か 改めて検証する

「このままでは中途半端で終わる。ピッチャーで5勝、バッターで2割8分くらい。どっちかに決めないと。150キロを投げられるピッチャーはそうそういない。(投手専念なら)相当な選手になる」 (張本勲) 「ひとことで言えば、「大昔」の大記録。つまり多くの選手の実力レベルが、今日と較べてかなり低く少数の突出した実力の持ち主が大活躍をする、言わば「神話の時代」のベースボールでの出来事だった。」 「北海道日本ハ......続きを読む»

野村克也 弱者の戦略の限界 大谷の二刀流 ルーツを求めて プロ野球歴史編 その3

三原脩という人の持つ先進性は、2番に強打者を置くという発想もそうですがじっくり本を読んでいると半世紀前に既にセイバーメトリクスのWARの理念となるような考え方をしている点にも現れています。この三原という人はとにかく固定概念というものがなく、人がやらないような奇策を<合理主義的>に推進するところが大きな特徴です。日本ハムの初代社長でもある三原なら間違いなく、現代にあってはセイバーメトリクスについてもい......続きを読む»

大谷 二刀流 ルーツを求めて プロ野球歴史編 その2

今回はイチローと野茂について触れます。 巨人対西鉄の伝説となった日本シリーズから時は下り、1980年代のNPB、西武黄金期にありまさに無敵状態でありダイナスティと呼ぶにふさわしい堅牢な強さを発揮していた時代でした。そうした毎年、勝ち続けていたこの全盛期にあった西武の牙城を崩しペナントを制するチームと、最後に西武へ引導を渡したチームがありました。 どのチームが西武を倒したのかみなさんご記憶......続きを読む»

大谷 二刀流のルーツを求めて プロ野球歴史編  その1

今から65年前、NPBは1リーグから2リーグ制へ移行しました。プロ野球まさに黎明期であり、セリーグ8チームパリーグ7チームという乱立ぶりで、球界再編を迫られます。ちょうど再編によって数年前に楽天が新球団として立ち上がったように、今から半世紀以上前に弱小チームの寄せ集めとして出来上がったチームが、西鉄ライオンズでした。そしてこの楽天の如き超弱小チームを数年かけて強豪へと変貌させ伝説の三連覇へと導いた......続きを読む»

大谷二刀流のルーツは「強者の戦略」 にあり

「弱者の戦略」と言うとまず野村がパッと頭に浮かぶはずです。その「弱者の戦略」で勝てなかったチームを星野がリリーフし阪神 楽天ともに優勝を果たしました。 ここにはどんなからくりがあったのでしょうか? この星野の戦略を敢えて言うならば「強者の戦略」と言ってもいいです。 弱小チームを率いるのが野村の常ですが、弱者が勝つための緻密な戦略によって何度かヤクルトを野村は優勝させました。しかしここからが大......続きを読む»

栗山監督の二刀流を成功させたその信念

野村は栗山を真っ当に評価などしたことありません。栗山監督の2年目最下位をホッとし内心喜ぶ姿を隠そうとすらしなかったのが野村でした。「 力がないから最下位ということになる。一年目の優勝は風が吹いただけ。」 稲葉や宮本については相当にかわいいらしく、今後期待するとはっきり本に書いている一方、栗山監督の優勝にはいちゃもんをつけるだけであり、2年目最下位をもって、やはり栗山監督の優勝はフロッグであった......続きを読む»

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本日アカウント作成。もしブログを継続する際はツィッターでお知らせします。


大谷を口説くために日本ハムが用意した提案書に感銘して以来、日本ハムのファンとなる。二刀流については入団当初から 支持をする。

歴史や戦略 戦術をテーマにずっと研究してきました。

MLBで最も惹かれる人物は、リグリーフィールドの蔦を考案した人。7イニングストレッチで「Take Me Out to the Ball Game」を歌う文化を定着させた人物と言ってもいい。

2015年7月5日に自分がどうしても書きたかった記事をupする予定です。ビル・ベックを知らずしてMLBの歴史は語れない。


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(12月14日現在)

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