MLB 戦いの原理を求めて

正義は貴ノ花にあり!相撲の神様は果たしてどちらについているのか、大局観なき理事長は退任せよ

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神事としての大相撲を守り抜くこと。西部邁という保守系の論人が相撲そのものが暴力で成り立っているのであり、貴ノ岩への暴力を問題視する世論こそがおかしいと言っているようです。伝統を保守することなく、神事としての格闘と暴力の違いすらわからぬとは老いたり西部邁。

レスリングへ転落しようとしている大相撲を神事として再生しようと闘う貴ノ花親方を断固支持する。間違いなく相撲の神様は、八角や白鵬ではなく、貴ノ花親方についていると当ブログでは確信するものである。

今から2年前に書いた記事ではありますが、是非、もう一度目を通してもらいたく再掲です。あの当時、白鵬のエルボーや<はりさし>を擁護していた者たちは今どこにいる。

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どれだけ白鵬が日本文化の知識を得意げにひけらかそうが、知識を超えた日本の伝統文化における美意識についての深い理解がない限り、白鵬を大横綱であると認知することは私には断じてできない。

よく見ると攻撃においては相手が完全に止まっているのを確認してから白鵬だけが勢いをつけて立ち合っている。見方を変えれば陸上の短距離で言うフライングに相当する極めて汚いことを横綱がやっていることになる。更には横綱の顔に張り手を食らわせる力士がほぼいないことを逆手にとって、一方的に白鵬だけが張り手を繰り出し相手の勢いを殺してからエルボーかちあげ。攻撃の出だしといい、敵の勢いを止める防御の張り差しといいデフォルトの条件が、すでに横綱が完全に有利な条件で戦っている

これがブラック白鵬の勝利の方程式である。ルールに書かれていないのだから、猫だましはOKだと幼稚な意見を述べていた人たちには少なくとも、今日の横綱の変化に対して文句を言う筋合いはない。ルールには千秋楽、優勝のかかった大一番で変化することは禁じられていない。

白鵬の猫騙しとヤンキースの伝統より敢えて抜粋。

相撲とは神事であり、単なる格闘技やスポーツではない。どちらが勝つかという勝負以上に、取り組みにあたって神聖なる美意識のようなものが必要であり、相撲という神事には子孫繁栄や五穀豊穣という意味合いがその根底に宿っているものである。神事であるが故に、土中の邪気を払う意味の儀礼である四股(しこ)があり、蹲踞(そんきょ)とは人が通行する際にしゃがんだ状態で礼をするさまを言い、塵手水(ちょうずり)とは手を清める水のないとき、空中の塵をひねる 動作をして、手水を使う代わりとすることである。

そうした神事の頂点に位置するのが横綱であり、横綱が絞めるその注連縄(しめなわ)には神域と現世を隔てる結界の役割を持つと言われている。つまり横綱は人間でありながら神の領域に存在している者である。もちろん横綱には現世における土俵の勝負において絶対的な力を求められてはいるが、それ以上にその精神性において神として勝敗を超越した美意識が深く求められている

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この記事へのコメントコメント一覧

正義は貴ノ花にあり!相撲の神様は果たしてどちらについているのか、大局観なき理事長は退任せよ

私も白鵬の立ち合いは好みませんが…
古代オリンピック起源のスポーツもだいたいは神事で、何も相撲だけに限ったことではないですよね。ルールブックにない暗黙のルールも、たいていのスポーツにはあるもので、これも相撲がスポーツを超越した何かではないことを示しているのではないかと思います。

コメ主様の考える大相撲の美意識には私もかなりの共感を覚えるのですが、現実世界の大相撲では、もうずっと前から架空の理想像みたいなものだったのではないでしょうか?

正義は貴ノ花にあり!相撲の神様は果たしてどちらについているのか、大局観なき理事長は退任せよ

はあ、伝統ですか、そうですか。
モンゴル以前の時代に、日本人力士が不祥事起こしまくっていたことはまったく無視なんですね。白鵬がどうこう言われるなら、双羽黒とかどうなっちゃうんでしょうか?花籠部屋は元横綱輪島の金銭トラブルで部屋そのものが消滅しましたよ。おかみさんが二代続けて自殺を図ったりしましたね。そういうのは過去だから無視なんですか?

「日本人が大相撲を神事として守り続けてきた」なんて幻想にとらわれて、大上段から正義だ伝統だなんて振り下ろすのは滑稽なこと極まりありません。「白鵬なんて嫌いだ」と一言書くだけで済むことをそんなおおげさに書かなくてもいいんですよ。

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大谷を口説くために日本ハムが用意した提案書に感銘して以来、日本ハムのファンとなる。二刀流については入団当初から 支持をする。

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MLBで最も惹かれる人物は、リグリーフィールドの蔦を考案した人。7イニングストレッチで「Take Me Out to the Ball Game」を歌う文化を定着させた人物と言ってもいい。

2015年7月5日に自分がどうしても書きたかった記事をupする予定です。ビル・ベックを知らずしてMLBの歴史は語れない。


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(01月16日現在)

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