2008年05月27日

Well Done Chelsea

 まずはCarling Cup、League、Champion LeagueをすべてRunners-up(2位という意味)で終えたChelseaに対して、West Hamファンの一人として最大限の賛辞を送りたい。  
 特に、Frank Lampard、Joe Coleの二人には、England代表の骨子として、もうすぐ始まるEuroでの活躍を楽しみにしている(ここはお決まりで。当然のご指摘はご遠慮いただきたく)。

 そして、全世界では、827万人がこの瞬間にChelseaファンをやめてManUファンになったらしいが、もう1シーズンだけChelseaを応援しようと決めたファンの方々にも、ぜひエールを送りたいと思う。

 さて、先週の木曜日の早朝には、最大限のエンターテイメントを楽しんだわけだが、早速ペナルティーをミスしたJohn Terryに関するJokeがE-mail、Internet上を駆け回っている。それを集約したのが下記である(ちなみにこのTelegraph紙はSun、Mirrorといったタブロイド紙ではなく、れっきとした新聞である)。

http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/2008519/Champions-League-John-Terry-jokes-on-web.html

 個人的にはお決まりの「Wet Caution- John Terry」が一番のお気に入り。

ここには載っていないが、非常に面白かった2つがこれ。

・その瞬間、ピッチを不本意な形で退いたDrogbaの魂はJohn Terryに乗り移っていた。そして、Terryはペナルティーエリア内で誰にも触られることなく倒れたのだ。

・今後Terryは二度とBarのカウンターで立小便をすることはないだろう。濡れたフロアで転ぶ人の屈辱を味わったのだから。
 
 当然、Barでトイレに行くこともせずに堂々とカウンターで放尿したり、アメリカ人に9.11の件で小馬鹿にしたり、平気で障害者用の駐車スペースに車を止めるなどの善行を繰り返してきた彼だからこそ、イギリス中が「待ってました」とばかりに今回のPenaltyミスに飛びついたわけだが、サッカーではイギリス、日本の2国間を行ったり来たりしている自分にとっては、大きな温度差に戸惑わざるを得ない。

 きっと、近日発売の綺麗な写真で売っている某スポーツ誌などでは、「その瞬間、誰よりもChelseaを愛し、チームを支えてきた大黒柱のJohn Terryは、人目をはばからず、モスクワの冷たい雨の中で、大粒の涙を流した。運命とは、何と皮肉なものだろう。」的なJohn Terry賛歌のオンパレードになるのではと何気に期待している(普段同雑誌だけは絶対に視界にも入れようとしないのだが、今回だけは、出たら立ち読みしようと思う)。

 スポーツとその選手を神聖なものとして、決して馬鹿にしようとしない我が国。そして、自分が気に食わない選手が大失敗をした時には、「この瞬間のために俺は生きてきたんだ」的な勢いで飛びつくハイエナのようなイギリスのサッカーファン。

 本当に面白いコントラストだ。

posted by fareasthammer |12:48 | General | コメント(1) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Well Done Chelsea

あの827万人は全くファンとしての重みが欠けてますな。どうせまた、マンU捨てて来シーズンのCL優勝チームのファンになるでしょうね。

posted by ko | 2008-05-27 14:40

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