すべてはファジのため

【「あの景色を超える」ために必要なもの】ファジアーノ岡山-FC町田ゼルビア(J2第32節 2017/9/10@Cスタ)

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【プロセスと結果】

あの景色を超える

ファジアーノ岡山が終盤戦のポスターに用いているフレーズです。「あの景色」には様々な意味が込められていると思っています。2016年、Challenge1を達成した、ホーム最終戦の15,000人以上のサポーターが集まったスタジアム、プレーオフの松本戦で見た歓喜の瞬間、そして、決勝で昇格を阻まれた悔しい光景。それらをひっくるめて、さらに次のステップへ。そんな想いが、このフレーズには込められているのではないかと思います。

この試合、前節に続いての終盤、しかもこの試合はアディショナルタイムでの失点で1-1という結果になってしまいました。リードしながら終盤に取られて1-1というゲームは本当に多くて、サポーターとしては失望感すら漂う状況があります。

ただ、この試合で最も印象的であったのは、得点を取った後、誰一人として受け身になるのではなく、貪欲に次の得点を取りに行き、あるいは、前からの積極的なディフェンスということをやっていた点です。大竹の見事なゴールの後、最終ラインからは片山が積極的な上がりを見せました。左ウイングバックに入った久木田も、相手の展開に対し、しっかりと前で潰しに行きました。前3人も、必死に走ってボールを出させまいとしていました。

前節の戦評として、「腰の引けた戦いであった」ということを言いました。その言葉に二言は無くて、この試合で、決して腰の引けた、受け身になってしまうような戦いをするのではなく、最後まで2点目を取る、主体的にゲームを進める、そういった姿勢を見せてくれたこと、この点については本当に選手たち、あるいは、監督はじめコーチングスタッフからそういった趣旨の指示が出たのであれば、そのマネジメントの部分含め、改善をしてくれたこと、この点は称えたいと思っています。

正解手・最善手が必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。そもそも正解手などないのかもしれません。それでも、点を取ったあとの戦いというものは、決して間違っていなかったと思いますし、もちろん1試合だけの結果を見ると、勝ちに結びつかないこともあります。それでも、長い目で見れば、このような姿勢は必ず結果につながる、これは、素人なりにもうかれこれ15年くらいサッカーを見てきた自分なりの「答え」でもあります。

シーズンも終盤を迎え、内容よりも結果が問われるのは間違いありません。プロは第一に結果です。甘いことを言うな、と感じる人もたくさんいると思います。正直自分自身も、他の人が、勝点2を落としたゲームに対し、前向きなことを並べていたら、腹も立つと思います。ただ、個人的な想いとしては、前節の山形戦で見せた腰の引けたサッカー、これだけは絶対にやめてほしい、そう考えていましたので、結果だけでこの試合の戦いを責めることはしたくないと思います。

試合後に引き上げてくる選手たちには、本当に悔しさがにじんでいました。それを迎えるGATE10はじめサポーターのリアクションも様々で、かなり厳しい声も飛んでいました。ただ、試合を通じ明らかなミスがあったり、ゲーム自体が不甲斐ないものであったということなら逆に話も早いのですが、選手たちがファイトしていたのも理解できるし、それでも結果が出なかったことに対するやり場のない気持ちが、言葉になっていた印象がありました。

これは本当にいつも言うことですが、勝てない試合の後は、サポーターとしてまだ何かできたのではないかという想いが込み上げてきます。選手たちも、もう一歩相手より前に入ることができたのではないか、もう少し良いプレーができたのではないか、そんな気持ちだと思います。

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