2007年09月18日
なでしこ、グループリーグ敗退 -女子W杯中国2007-
グループステージ突破をかけた女王ドイツとの一戦。予想通り日本はドイツに押し込まれ決定機を作られるもGK福元のファインセーブもあって何とかしのぐ展開。それでも日本も序盤から豊富な運動量で攻勢に出た。 それでもセットプレーで失点し日本の状況はますます苦しくなった。後半荒川を投入するも負傷退場、PK献上で万事休す。 日本はポゼッションでわずかに上回るも、シュート数ではドイツが日本の2倍という苦しい展開だった。 シュートまで行けない。特にこの試合では日本は攻勢に出るもドイツゴールを脅かす枠内をとらえるシュートはほとんど打たせてもらえなかった。 ただ今日の試合の結果に悲観的になる必要はないだろう。日本は想像以上にいい試合をしたと思う。特に中盤では日本の良さが十分に発揮された試合だった。 フィニッシュの部分は男子も抱えている問題なので特効薬となる解決策はないだろう。 今大会あらためて感じたのが世界との体格差。しかも現段階では男子以上のハンデが女子にはあるように感じる。こんなときドイツW杯後のジーコ監督の言葉がぴったりなのかもしれない。しかしそれでは解決にはならない。 先日行われた長い歴史を誇る世界陸上でもわかるように日本人には先天的に身体能力の面で大きなハンデが存在する。これはトレーニングによって解決される問題ではないだろう。 結論は男子同様考えて走るサッカーに行き着くと思う。その意味でこのドイツ戦での日本の戦い方は間違っていなかったと思う。 だが今大会、前回大会で6点取った相手に今回は1点しか取れなかったことを忘れてはならない。つまり世界のレベルも確実に上がってきている。現在世界ランク10位の日本も世界で生き残っていくのは容易ではないだろう。 それでも今回のドイツ戦の様に選手が惜しみなく走るサッカーが3試合できるならば北京五輪では決勝トーナメント進出は夢ではないと思う。 日本女子サッカーはまだまだこれから。今回の戦いには胸を打つものもあったと思う。それを見た子供たちが一人でも多くサッカーを始めてくれればすばらしいことだと思う。
posted by f-11 |15:46 |
なでしこジャパン |
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