2008年10月25日
ACLでG大阪に敗れた浦和。前半に1-0とした事がかえってG大阪に「1点取られても2点取れば良い」と、後半の戦い方を明確にさせてしまう結果となったのは皮肉でしょうか?もちろん先に追加点を取って早々に2点差にしていれば良かったのでしょうが、逆に0-0のままの方がG大阪としても1-0勝利が頭にチラつき、かえって攻撃的には出られず、浦和にとっては良かったのかもしれません。去年までの浦和だったら(リーグの終盤戦は別として)、1-0としたこのような大事な試合を逆転される事も、万が一逆転されても更に突き放される様な事もなかったでしょう。それだけチーム状態が悪いと言う事。確かに選手が疲労や怪我でベストなパフォーマンスを出せず、またベストメンバーを組めない等の事情はあるとは思いますが、そんな時こそ監督の力量が問われるものです。フロントは天皇杯終了までの続投を明言しましたが、選手起用で迷走し、選手交代等の策が後手後手に回り選手の心も離れている今、ACL出場資格を得るリーグ3位と天皇杯を狙うには、これ以上のチーム崩壊(敢えて言います)を防ぐための早い時期の監督交代は必要ではないでしょうか?
それでは一度続投を明言した監督の首をいつ切るのか?そして何よりも今シーズンの残りを誰に任せるのかが問題です。
26日に新潟とのリーグ戦が有りますが、ここで負けか引き分けたら、もう続投は無理でしょう?監督に辞めてもらうには良いでしょうが、リーグ3位以内が絶望となります。勝った場合は望みをつなぐことになり続投を明言したフロントは一安心でしょうが、果たして監督を代える決断ができるでしょうか?スケジュール的には間に天皇杯を挟むものの次のリーグ戦まで2週間有ります(11/8A札幌戦)。その天皇杯が因縁の愛媛FC戦とは言え、相手的には2試合続けて格下の相手となるので、タイミングとしては悪くないとは思うのですが…!
また人事としては、まだシーズン半ばで時間がたっぷりあるのであれば良いかもしれませんが、シーズンも押し迫ったこの時期に外部から新しい人を連れてくると言う事は得策とは思えません。となると、内部昇格或いは最近までチームに関わっていた人となるのでしょうが、エンゲルス監督自体がオジェック解任による内部昇格だったのですから、再度同じ路線をたどる事をするでしょうか?
ちなみに現在のトップチームのコーチには広瀬治、池田太、大槻毅、福田正博、土田尚史が、下部組織の監督には、ユース堀孝史、ジュニアユース名取篤と、三菱時代から浦和の初期を支えたそうそうたるメンバーがいます。この中で将来の監督候補として大事に育てたい福田正博コーチのこの時期の暫定監督への就任はないでしょうし、史上最強とも言われ高円宮杯を制したユースチームの堀監督も、置かれた立場の違いから厳しいでしょう。もしこの中から誰かが暫定監督に就くのなら、現実的には名取Jユース監督、広瀬コーチ、土田GKコーチあたりでしょうか?
外部からの登用は今思いつきませんが、いまさら選手の顔と名前を一致させプレーの特徴を把握している時間などはないのですから、チームの事をある程把握していることが大事でしょう。となるとやはりOBが中心となるのでしょうが、個人的な意見として、原博実前FC東京監督や吉田靖元U20監督の名前をあげておきます(2人が三菱時代に2トップを組んでいたことを知っている人はもう少ないでしょうね…)。いずれにしても、一番大事なのはもう一度選手達が一丸となってチームとしてまとまれるかどうかだと思いますので、上にあげた候補者(私の勝手な意見ですが)の選手達からの評価も大事になってくると思います。
実はこのブログは来シーズンの監督はどうなるかを書こうと始めたのですが、書き始めたら今シーズンのことだけでここまで来てしまいました。それはまた別の機会に書こうと思いますが、明日は浦和がこの先どうなって行くかの分岐点になり得る試合になるように思えるのですが…!
posted by erito23 |10:29 |
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2008年10月16日
久々の投稿です。昨日のワールドカップアジア最終予選の日本vs.ウズベキスタンの1戦は、既知の通り1-1の引分けに終わりました。選評については様々なブログで色々と触れられているので、ここでは昨日の結果から見た今後の展開を、勝手に予想してみたいと思います。
まずは昨日の戦い前までの日本の思惑(私個人のと言った方が良いでしょうか?)としては、開幕2連勝を飾りウズベキスタンを蚊帳の外に追いやるとともに、まずオーストラリアにアウェーでは勝てないであろう(敗れるだろう)カタールを11月のアウェーで敗れば、年内の3戦で大勢を決してしまう事もできるし可能性も高い話だろうと思っていました。しかし結果としては引分けてウズベキスタンに引導を渡すどころか息を吹き返させ、思った通りにオーストラリアに完敗したカタールにも、次のホームで日本に勝てば良いと言う、生き返る為の手だてを与えてしまいました。
そのウズベキスタンは初戦のカタールとのアウェーゲームで試合を優位に進めながら少ないチャンスを物にされて敗戦でのスタートとなりました。続くホームゲームがグループ内最強のオーストラリアと言う事で2連敗をしていましたが、昨日日本と引分けたことで次のバーレーン戦(11/19は休みで、来年の2/11)に勝てれば状況はだいぶ変わってきます。実力的にはカタールやバーレーンよりも上と見ても良く、ましてやカタールと日本が11/19に引分けたりすれば2位(グループ)との差が縮まって来るだけに、そうなると一旦死にかけた状態からの復活で勢いが増してきかねません。
昨日オーストラリアに完敗したカタールも、これでかえって2位狙いに徹すると言う明確な目標を芽生えさせてしまったかもしれません。そう言う意味では11/19のホームで日本に勝ちさえすれば前半戦を2位で折り返すことができます。ホームでウズベキスタンに勝ったのはサッカーの神様の気まぐれで、そのあとバーレーンに引分けたのが実力に近いものだとは思います。但し、明確な目標と日本に対する相性の良さから、モチベーションを相当上げて11/19は日本に向かってくることでしょう。この厳しい試合に日本が敗れることがあると最悪の事態も覚悟しなければなりません。逆にここで実力通りにカタールを下しておけば、後半アウェーが多いカタールは一気に勢いを失うと思われます。
現在勝点1のバーレーンも、ウズベキスタンと同じような状況にあります。初戦の日本とのホームゲームで0-3の完敗スタートのはずが、日本が勝手に崩れて終了間際に2点を返して終わると続くアウェーのカタール戦で1-1で引き分け、その後の展開次第ではまだまだ2位も届くのではと言う希望を抱かさせてしまいました。次はオーストラリアをホームに迎えますが、ここでホームアドバンテージを生かしてオーストラリアに一泡吹かす事が出来れば、2/11のウズベキスタン戦を2位争いへの挑戦権を賭けた試合に持ち込むことができます。実力的には厳しいでしょうが、オーストラリアの蘭でも触れますが、時折オーストラリアが中東で星を落としていることを考えると、あながち無理な話ではないかもしれません。
やはりオーストラリアはグループ内では抜きんでた存在のようです。代表選手のほとんどがヨーロッパでプレーをし、自信を付けてプレーをしているように見えます。但し、ここまでの2試合は比較的に気候に恵まれたアウェーのウズベキスタンとホームのカタール。次のバーレーン戦が最終予選最初の中東での試合となります。オーストラリアはこれまでも中東でのアウェーゲームで試合を落とすことが少なからずありました。先日のU-16アジア選手権では(会場はウズベキスタンでしたが)グループリーグを楽々1位で通過した後に、失格による繰り上げで決勝トーナメントに進出して来た中東のUAEに敗れて、来年のU-17ワールドカップへの出場を逃しています。フル代表はヨーロッパでの経験があるので若いチームのようなことはあまり起こり得ないと思いますが、果たして11月の試合ではどのようなパフォーマンスを見せるでしょうか?ここでも勝つようなことがあると、独走で早々と南アフリカへの切符を手にする可能性が出てきます。逆に敗れるようなことがあると、先で書いたようにグループの混戦化を招くとともに、自身に変なトラウマと中東の各国に自信をつけさせることにもなりかねません。
さて勝点2を失った我らが日本ですが、ここまで見てみるまでもなく次のカタール戦が大事なのがわかります。前後しますがカタール戦の次はオーストラリア戦です。06のW杯で敗れた後、AFCに転籍したオーストラリアに対し日本は先のアジアカップでオーストラリアにPK戦で勝利を得ました。但し、ご存じのようにアジアカップ初参戦のオーストラリアは、蒸し暑い東南アジアへの気候対策を全く行わずに臨んだ大会でした。今回そのような気候的なアドバンテージのない2月の日本での試合で(11月のバーレーン戦の結果と彼らの選択する戦い方にもよりますが)、今の日本がオーストラリアから勝点を挙げられるのか、かなり大きな疑問符が付くと言わざるを得ません。前半を終えた時点で、オーストラリアの1抜け2位以下混戦、とならない様にする為にも、まずはカタールに勝って万全なチーム状態で2/11を迎えなければなりません。引分けだとウズベキスタンとバーレーンに後半戦への希望を持たせてしまいますので、カタール戦は勝点3が必要な状態となってしましました。負けても悲観する必要は無い事は忘れてはいけませんが、昨日逆転ゴールを奪えなかった事で状況を難しくしてしまった事には間違いがありません。
とは書いても、未だにオーストラリアを除いた3カ国に対しては、私自身はそれ程脅威みたいなものは感じていません。日本の力を十分に出し切れれば2位以内は問題ないと思っています。日本は戦前に楽観的ムードが出ると意外と苦戦し、悲観的に見られた試合(特にアウェー)では逆の結果を得てきた歴史があります。今回も途中でハラハラドキドキしても、最終的には2位以内に入ってくると信じています。一つだけ不安なのは、我らが日本代表の現監督が何かに取りつかれたかの用に不可解な判断を繰り返し、視野がかなり狭くなっている様に見えることです。選評は書かないとしたのでこれ以上この件には触れませんが、決して良いチームに仕上がっていない上に、11/19までの1ヶ月間で代表としての活動が長い時間取れない事を考えると、暫く不安な日々を過ごすことになりそうです。
まとまりない(日本代表の様に…笑)文章になりました。整理がついてもう少し楽観的な考えができるようになったら、また日本代表について投稿したいと思っています。
posted by erito23 |16:41 |
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