2008年07月23日

【天皇杯改革】Jリーグのシーズンが秋~春になるにあたって

昨日日本サッカー協会が、2010年からJリーグのシーズンを秋~春にすると発表しました。

私個人的にはシーズンが秋~春になることは賛成です。理由は詳しくは書きませんが、日本の夏は良いサッカーをできる気候ではないからです。Jリーグでも暑さから来るパフォーマンスの低下や集中力を欠いたプレーを目にしますが、これで選手を責めるのは気の毒ではないでしょうか?なかにはワールドカップ予選や本大会では暑い気候の中でサッカーをやるのだから、それに対応すべく常に暑い気候でサッカーをやり、それに対応できる体力を身に付けておけとの考えもあるでしょうが、まずは良い気象条件の下で、世界を意識したサッカーを確立して行くべきだと考えます。

ところでシーズンが変わることで是非改革して欲しいのが天皇杯の開催方法です。現在は9月頃から1回戦が始まりシーズン終了後の1/1に決勝を行っています。また準決勝以外は会場が事前に決められていたり、3回戦以降は準々決勝を除けばJ2やJ1のホームで戦うことが多くなっています。その結果2回戦のある会場では全く関係の無い地域のチーム同士が戦ったり、J1同士では無いためにわずかな観客しか集まらなかったりとの弊害が出ています。そこでまず、9月開始はシーズンの開始と重なるので良いと思いますが、決勝はリーグ終了時期と同じく翌年の春とします。ヨーロッパで良くあるのは、シーズン終了の翌週を決勝としそのシーズンを締めくくるというものですが、これを見習うのも良いでしょう。ただしあくまでも「天皇杯」ということにこだわるのであれば、故昭和天皇の誕生日だった4/29を決勝と定めても良いと思います(勿論12/23にも試合を開催します)。1回戦から準々決勝までは1ヶ月以上間隔を開け、必ずどちらかのチームのホームで試合を行うようにします。スケジュールに余裕ができることで、J1やJ2の出場も4回戦や3回戦からではなく早い段階からとして、更にJ1やJ2と地域リーグのチームが戦うときは、カテゴリーが下のリーグのチームにスタジアム決定権を与えてはどうでしょうか?場合によっては数年に1回しかJ1やJ2のチームの試合を生で見られない地方で開催すれば、集客も見込めますし盛り上がります。また入場料やTV放送料の一部をチームに分配することで、地域リーグのチームにとっては大きな収入になるともいます。

前年度の予選結果で地域代表を決める等の問題もありますが、是非天皇杯の権威が上がるような改革をして欲しいものだと思います。

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posted by erito23 |10:44 | Jリーグ | コメント(20) | トラックバック(0)
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2008年07月11日

【過渡期】熊本でJ2の試合をみて考えたこと

今週の水曜日(7/9)偶然出張で熊本にいたら、J2「ロアッソ熊本-水戸ホーリーホック」の試合がある事に気付きスタジアムまで行き見てきました。試合はホームの熊本が水戸に1-3で敗れましたが、後半は運動量でも劣りチャンスをほとんど作れず完敗でした。後で知ったのですが、熊本が前節から中2日だったのに対し水戸は中3日だったそうです。夜になって若干下がったとは言え、この日の熊本は日中35℃まで気温が上がっただけに、後半はコンディションの差が出たのでしょうか…?ミスも多く観客席からは溜息さえも出ていました。確かに今年のJ2は15チームが4回戦総当たりで60節かけて56試合も戦うため、かなり試合日程がハードです。特に暑くなる夏場は1日の試合間隔の差が大きく影響してくるのではないでしょうか…?
 
それにしても56試合は多すぎます。ヨーロッパでもCLの決勝トーナメントに進出するようなチームは年間50試合を超え、シーズン後半は選手に疲労がたまりパフォーマンスの低下や怪我に繋がるので、シーズン当初からターンオーバー制を採用するチームがある程です。そう考えていたら、来シーズンのJ2の試合数について興味が湧いてきました。

JFLからJ2への昇格条件は、Jリーグの準加盟チームで4位までに入りリーグから承認されることです。現在準加盟チームは5チーム有るので、最大4チームが来季昇格する可能性が数字上ではありますが、現在の順位や状況を考えると、来季の昇格は2ないし3チームが現実的ではないでしょうか…?そうなると来期のJ2は17か18チームとなります。

まず総当たり4回戦ではそれぞれ64と68試合となり、今シーズンの56でも多過ぎるくらいなのですから、有り得ない話でしょう。さらに3回戦制の話も出ていますが、それではホームとアウェーの試合数が異なるか(18チームの場合)、あるチームとはホーム2試合アウェー1試合、別のチームはその逆になる(17チームの場合)など不公平になってしまいます。

ここはぜひ17チームの場合でも18チームの場合でも、2回戦制にしてほしいと思います。試合数はそれぞれ32と34試合。個人的にはちょっと少ないくらいだとは思いますし、56試合からいきなり20試合以上も少なくなってしまうと、経営的な問題や試合経験の面などでいろいろな問題が出てきそうです。そこで解決策として是非実現してほしいのが、JリーグナビスコカップへのJ2チームの参加です。

以前はナビスコカップにJ2のチームも参加していました(1999~2001年)。その後J2の試合数が増えたためJ1だけの大会となったそうですが、それを元通りに戻せば良いのです。予選リーグは4~6チームずつのブロックに分け(ACL出場チームや前年度の成績で数チームを予選リーグ免除にすることでチーム数を揃える)、ワールドカップ最終予選のようにポット順で抽選することで、ほとんどのJ2のチームがJ1のチームと2試合以上ホームゲームを戦えるようにします。普段数千人の観客が1万人を超えることが大いに考えられますが、それにより入場料収入の大幅増とテレビ放映権料収入などでJ2の数試合分に匹敵する収入が確保できるのではないでしょうか…?また成績次第では賞金の出る位置まで勝ち上がることもあり得ますし、何よりもJ1のチーム(例えメンバーを落としてきたとしても)と戦う事で、J2とは異なる試合経験を積むことが可能だと思います。

ナビスコに関してはJFLの準会員にも参加を認めると件とか、J1のチームにとってJ2(JFLの準会員)との対戦は果たしてマイナスなのか、など書きたいこともありますが、とりあえずJ2の試合数は来シーズンからは多すぎない程度には軽減し、各試合で良いパフォーマンスを見せてレベルアップにつなげて行って欲しいと思います。

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posted by erito23 |16:15 | Jリーグ | コメント(3) | トラックバック(0)
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