2008年06月28日

【脱線】EURO決勝 ドイツ対スペインのこんな楽しみ方

EURO2008決勝はドイツ対スペインに決まりました。グループリーグでつまずきながら、その後徐々に調子を上げてきた優勝候補と言われていたドイツ。どうせいつものように期待を裏切るだろうと言われながら、大会を通して良いサッカーを展開してきたスペイン。どのような試合になるか、興味は尽きません。

ところでサッカーの本質からは少し外れますが、1つ楽しみにしていることがあります。それはユニフォームです(以降便宜上全体をさす場合はユニフォーム、上着のみをさす場合はジャージとします)。両国のユニフォームと言えば、ドイツは上から(以下同じ)・黒・、スペインはです。規則の甘いJリーグならそのままで決勝を戦うことになるでしょうが、FIAFAやUEFA主催の大会では、同色は勿論のこと近似色もパンツですら着用は認めていません。ジャージやストッキングは問題なさそうですが、パンツは黒と。雨の多いウイーンでの試合で同系色の着用は認められない可能性が大です。となるとどちらかがパンツのみまたはユニフォーム全体をサブにする可能性があります。実はスペインはユニフォームの組み合わせについてはフレクシブルで(と思います)、かつてイングランドとの試合では)、今年のフランスとのフレンドリーマッチでは、他にALLやALLなども見たことがあります。それに対して(西)ドイツは、たとえば相手と色が被るような場合、サブのユニフォーム(やかつての)になることが多く、パンツの色だけを変えてALLとするようなケースは自分が知る限り、74年自国でのワールドカップの準決勝ポーランド戦だけです(勿論生で見たのではなくDVDでちらっと見ただけです)。

もしこの決勝でスペインにユニフォーム選択の優先権があったら、24年振りの決勝で44年振りの優勝を目指す試合では、ファーストチョイスのユニフォームを着たいでしょう。そうなるとドイツが相手と被らないようにする義務が生じるうえサブがなので、ついにALLのドイツが見られるのでは、と密かに期待しているのです。

ただ不安要素があります。このようなトーナメントの場合でも、実はどちらかのチームがホーム扱いになる事が事前に決まっていることがあります。この大会ではどうなっているか知りませんが、良くマッチナンバーの若い方から勝ち上がってきたチームがホームチーム扱いになる事があります。準決勝のロシア対スペイン戦でロシアがメインのでスペインがサブのだったのはそのためだった可能性もあります。だとするとドイツがホーム扱いとなり、ユニフォームの選択権もドイツに行ってしまうのでしょうか…?あるいは決勝戦だからと両チームを公平に扱い、両者ともサブ(ドイツ=or、スペイン=)なんてことも…!ちなみに今現在、EURO2008の公式ホームページに決勝戦のユニフォームの記載はありません。果たして決勝ではどのユニフォームで入場してくるのでしょうか…?

ほとんどの方にしてみればどうでもよいようなくだらない話でしょうが、試合は勿論、ちょっと脱線してこんなことも楽しみに決勝戦を見たいと考えている人間もいるのだ、と笑ってください。ところで他にも誰か同じようなことを考えている方はいませんか…?

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posted by erito23 |11:11 | 海外サッカー | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年06月27日

【EURO準決勝】スペイン対ロシアを見て日本代表を思う

EURO2008準決勝スペイン対ロシアは3-0でスペインが勝ち決勝へとコマを進めました。自分は後半しか見ていないしこの大会でのロシアは初めて見たので詳しいことは分かりませんが、高い位置からのプレッシングサッカーと聞いていたのとはだいぶ違っていました。それだけスペインの細かいパス回しが素晴らしくロシアのプレスが機能できなかったと言う事なのでしょう。

良く日本はメキシコのサッカーをお手本としようと言われます(個人的に目指して欲しいのは2006年ワールドカップのアルゼンチンですが…)。体格的に小柄で個人の身体能力で劣るため、チーム戦術を高め細かいパス回しで相手のプレッシャーをかわし崩していこうと言うものです。でも今後はスペインもお手本にしようとの声が大きくなってきそうです。日本も同じアジア内でさえ身体能力や体格で劣り、中盤に比較的タレントが多く、パス回しを得意とするetc.…!見習うべきことは多いような気がします。

でもちょっと待って下さい。日本は運動量で相手を上回り、高い位置からプレッシングをかけボールを奪い、速い攻撃でゴールを奪うサッカーを目指していなかったでしょうか…?これは今日の試合で言えばどちらかと言うとロシアのやりたかったサッカーでは…?今日のロシアはスペインのパス回しにプレッシングをかけることができず、後半は圧倒されました。直線的なスピードと高さからくる爆発的な攻撃力はあるものの、ディフェンスに不安を抱え規律的なオランダには通用しましたが、安定したディフェンス陣が揃い、テクニックに優れ細かなパス回しでプレッシングを逃れる術を知っているスペインには通じなかったのです。日本もヨーロッパの中堅国相手には良い試合をして時々勝ってしまうこともありますが、南米の中堅国にはなかなか勝てないのも、同じような理由ではないでしょうか…?

もし日本がプレッシングの効かない状況に陥った時、EUROの準々決勝でピルロもガットゥーゾもいない状態では中盤で勝ち目が無いと分かっていた(かな?)イタリアが見せた守備的な戦い方、「万が一点を取れなくても絶対に失点をしない」と言う戦い方も、今後ワールドカップ予選を戦う日本は、選択肢の1つとして身につける必要が有るのではないでしょうか…? 

逆に攻撃面では、是非今日のスペインを参考にして欲しいものです。特に2点目と3点目は大いに参考になります。まずグイサが決めた2点目ですが、スペインはロシアの守備陣形が整ったペナルティーエリアの外側でボールを回して様子を伺っていました。そしてセスクにボールが入った瞬間グイサがオフサイドラインぎりぎりで裏に飛び出し、セスクからの縦へのボールをグイサが決めます。これこそ絶対的なCFがいないものの瞬間スピードで勝負できるFWやMFが多い日本が得意としてよさそうなプレーなのですが、残念ながら日本は横パスまでは同じなのですがその先の縦の動きが少なすぎる、できなすぎるような気がます。大久保・山瀬・松井あたりはぜひ今日のグイサの動きを見習ってもらいたいものです。

また3点目は、スペインが自陣内でロシアからボールを奪った後3人がワンタッチで数回パスを交換し、ボールを奪い返そうとしたロシア選手のプレッシャーを交わしてから縦への長いパス1本で左サイドがフリーとなり、その折り返しを決めたものです。これこそ岡田監督が目指す接近・展開・連続を具現化したかのようなプレーではないでしょうか…?それにしてもシルバの1発で自分のシュートコースへボールを置いたトラップは、本当に見事でした。これは是非子供のうちから、繰り返し学ばせたいものです。日本にはビジャもフェルナンド・トーレスもバティスチュータもクレスポもいませんが、上記のような攻撃ができればFWのタレント不足も、払拭できるのではないでしょうか…?

以上自分勝手な意見を書きましたが、是非日本には自分たちの特徴を生かしたサッカーを確立して欲しいものです。今日ワールドカップ最終予選の組分けが決まりますが、どんな相手が来ようと日本らしいサッカーをして、是非我々を南アフリカへ連れて行って欲しいものです。

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posted by erito23 |11:04 | サッカー日本代表 | コメント(11) | トラックバック(0)
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2008年06月25日

【アジア分割論-2】アジア最終予選組分け抽選会を前に その2

前回は主にアジアの地理的特徴から来るマイナス面から、アジア連盟の東アジア・東南アジア地域が中央&南アジア・西アジアと別れ、オセアニアと合併し新たな連盟を作った方が良いと書きましたが、今回はその続き。

日本が中東の国と戦うとき、いくつもの対策を立てて臨んでいます。移動・時差・暑さ、そして中東サッカーへの対策です。本来ならどんな相手にでも日本のサッカーを貫けば良いのでしょうが、日本はまだアジアの中においてでも全ての国に対して自分達のプレースタイルで戦って勝ち抜くまでには至っていないのが現状だと思います。中東のサッカーと言えば(全ての国がそうではないでしょうが)、ロングボールを多用し、スピードや恵まれた身体能力を生かしたプレーで1人で得点まで持って行けるような特徴のあるストライカーに攻撃を任せる戦い方が目につきます。まずは守備を固めて失点しない事、そして少ない手数で得点を挙げる事を目指しているように見えます。これは中東、特に湾岸諸国の気候(=暑さ)と、ほとんどの国で王族や国の幹部がサッカー協会を支配している特異性とから来るものと考えられます。特に代表監督は成績が悪いとすぐに首が飛ぶ為、長い時間をかけてスタイルを確立しチームを成熟させる事よりも、目の前の結果が第一優先だからと言われています。これでは強固なDF陣と頼れるFWの出現で地区予選は勝ち抜けても、世界レベルでは勝ち抜けないでしょう。それでも日本はその中東の国対策のために、本来なら日本人に有った世界に対抗するためのサッカーを追及する事に使える時間を割かなければならないのが現実なのです。

現在アジアとオセアニアを足したワールドカップの出場枠は5です。ここ数回のワールドカップの成績やオセアニアと合併することから、東アジア&オセアニア連盟(勝手に仮称を付けました)が3、中近東&中央アジア連盟(同じく)が2と言いたいところですが、オイルマネーを武器に政治力で勝る中近東&中央アジア連盟と2.5ずつが、分割後最初のワールドカップの出場枠となる可能性ガ高いでしょう(もちろん南アフリカで06年並みの成績を残したと仮定したらですが…)。東アジア&オセアニア連盟では、オーストラリア・韓国・日本がリードし、中国・北朝鮮・ニュージーランドが虎視眈々と狙うと言った図式になる事が想像されます(これも現状のパワーバランスが続けばですが…)。これでは日本のワールドカップ出場は間違いなく今以上に厳しくなる事が想像され、反対される方が多くなるでしょう。でも確かに最初はそうかもしれませんが、中近東&中央アジアのチームが今のように目の前の結果ばかりを求め世界レベルから取り残されるのに対し(今後劇的に代わる可能性も全くない訳ではありませんが)、出場権争いが激しくなる事でそれぞれが自国の特徴を出したサッカーを追及し切磋琢磨してレベルが上がって行くと仮定すれば(本当に勝手な仮定ですが…)、それが本大会での結果に現れその後の出場枠にも反映されるのではと考えるのですが、安易な発想なのでしょうか…?

もちろんそう全てが巧く行くとは限りませんが、少なくとも中東の国々と劣悪なコンディションで戦わなければならない事や、対中東と対世界の2種類のサッカーを強いられる状況からは離れられるだけでも、プラスでないでしょうか…!

自分個人としては皆さんと同じように、日本が強くなってくれる事、世界でも対等に戦えるようになってくれる事が一番なのですが、それには日本だけではなく、同じ地域で戦う相手のレベルアップやそのための環境づくりと言ったものがとても重要になってくると思います。そのために考えられる1つの方法として、アジア連盟の東西分割を考えても良いのではと思うのですが、いかがでしょうか…?

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posted by erito23 |18:45 | サッカー日本代表 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年06月25日

【アジア分割論】アジア最終予選組分け抽選会を前に その1

アジア最終予選組分け抽選会が27日に行われます。メディアやブログでどの組合せが良いとか悪いとかの記事もみられるようになってきました。果たしてどこと当たるのか、楽しみでもあり不安でもあります。

ところで対戦相手がどこになるかは勿論ですが、目につくのが試合スケジュールのハードさです。なんと中3日の試合間隔が全部で3回も組まれています(9/6と9/10、来年3/28と4/1、6/6と6/10)。ちなみに5チームの総当たりなので必ず1チームは試合が無いため全てのチームが3回とも中3日の連戦を行うわけではなく、ポット2で1回ポット3では2回はとなっています(ちなみにポット1は1回、ポット4は2回、ポット5は3回)。例えばポット3に入った場合、9/6にホームでイランかサウジと試合をした後、9/10にカタールやUAEとアウェー、と言った事もあり得ます。日本とカタールの時差は6時間(UAEは5時間)。時差を解消するには1時間につき1日かかると言われていますので、中3日、4日間で時差ボケを完全に解消するのは不可能と言えます。それに加え長時間の移動に大幅な気候の違いへの対応も加わるのですから、ハードスケジュールと言うより、異常なスケジュールと言わざるを得ません。いったい誰がどんな経緯で決めたのかはわかりませんが、選手のコンディション等を無視した、机上のみでの考え(ヨーロッパ中心の国際マッチデー・宗教的行事etc.)によるものでしょう。

ただ決まってしまっているものは変えられませんので、単に移動(時差)のことだけを考えて組分けを考えてみると、最長の組分けはオーストラリア・サウジ・UAE・カタールと同組、最短は韓国・北朝鮮・イラン・ウズベクと同組と言ったところでしょうか?いずれにしろゾッとしますね…!

ところでなぜ異常なスケジュールになるのかと言うと、アジアが東西に長いからです。AFC加盟国の中ではオーストラリアのシドニーと中東のシリアとの時差は8時間あり最長です(恐らくシドニーがサマータイムを採用する時期はさらに+1時間)。ちなみにUEFAではポルトガルのリスボンとロシアのモスクワが3時間、アフリカ西側のセネガルと東側のソマリアも同じく3時間、南米のブラジル・アルゼンチン等の東側と、ペルー・コロンビア等の西側で2時間となっています。(※全ての時差は6/25にネットで現在時刻を調べて計算したものです。間違っていたら済みません。)

つまりAFCだけが東西への移動による時差の問題を抱えています。アフリカでもエジプトやチュニジア等の地中海に面した国が、南アフリカと対戦する際には南北に長いアフリカ大陸を縦断し季節が逆転するのですが、時差が0~1時間しかありません。時差対策はいらないのです。人間は東西の移動より南北の移動の方が体への負担が少ないと言われています。

そこでにわかに浮上してくるのが、アジア連盟の分割論です。特にオーストラリアがアジアに加わってからはオセアニアと合併し東と西に分かれてはとの議論がされるようになりました。AFCのホームページを見ると、地域によって東アジア(日本・韓国・中国等9か国)・東南アジア(オーストラリアを含むアセアン諸国等12か国)・中央&南アジア(ウズベク等旧ソ連諸国とインドやその隣国等13か国)・西アジア(中東諸国12か国)の4地域に分けられています。このうちの東アジアと東南アジアがオセアニア(11か国)と合併し、中央&南アジアと西アジアとは別の連盟を形成すると言うのがその考えです。時差に関しては少し東に広がりますが(ニュージーランドとタイとで比べて5時間。実際はもう少しあると思います。不確実で済みません。)、だいぶ解消されます。また予選の対戦方式を各地域から始めることで大きな移動を伴う対戦は減らせると思います。

同じアジアと言ってもやはり東・東南アジアと、中東地域では宗教・気候・習慣等がだいぶ異なります。3次予選のアウェーでも、オマーンの暑さとタイの暑さとでは気温が同じでも全く質が違ったと選手達が言っていました。またハンドボールの件でもわかるように(ちなみにアジアハンドボール連盟会長のクエート皇太子(?)の父君(or親戚)は、1982年のワールドカップで自国の失点を政治力で消させた過去があります)、中東ではサッカーの本質とはかけ離れた政治力で物事が決まってしまう事がまれにあり、その影響力から離れることも可能です。

他の国はどう思うでしょうか?2大会連続で中東のチームに敗れ最終予選前にワールドカップ予選から脱落した中国、移動距離が最も長く影響が大きいオーストラリア(ヨーロッパでプレーする選手が多いので逆に影響が少ないとも考えられるが、オリンピック予選やU-19・U-17ではことごとく中東の国に敗れています)、最近は薄れてきたものの以前は中東のチームを苦手にしていた韓国は、反対はしないと思いますが、どうでしょう…?

そうなった場合の出場枠の問題や予選突破の可能性等の話が続くのですが、だいぶ記事が長くなったので一度終わらせて、後日アップさせていただきます。

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posted by erito23 |11:56 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月22日

【勢い】EURO準々決勝3試合を見て

大会が始まってから一躍優勝候補のNo.1と言われていたオランダが敗れました。グループリーグ初戦のイタリア戦後、オランダは最後までこの勢いを保てるのか?と疑問を呈していましたが、結果的にはその通りになりました。ちなみにここまでの準々決勝3試合ともグループリーグ1位のチームがグループリーグ2位のチームに敗れる結果となっています。果たして偶然なのでしょうか?

良く見てみると敗れ去った3チーム、勝った3チームとも共通事項があります。まず負けた3チームですが、グループリーグで2連勝し早々とベスト8進出を決めました。そして消化試合となったグループリーグ最終戦をそれぞれメンバーを落として戦い、ポルトガル敗れたもののクロアチとオランダはそれでも高いモチベーションを保ち勝利して準々決勝を迎えました。それに対し準決勝進出を決めた3チームは、それぞれ1敗を喫し最終戦にグループリーグ2位をかけて戦い勝利し、決勝トーナメント初戦に望みました。

大方の予想では、グループリーグを順調に勝ち上がり最終戦で主力を休ませ控えメンバーに試合経験をつませるとともに調子を見極めることも出来た、グループリーグ首位チームが有利と言われていましたが、結果的にはハードなスケジュールながらもグループリーグ最終戦の勢いを保ったまま戦ったグループリーグ2位のチームが勝ち上がる結果となりました。

上記でオランダについて最後まで持つのかと書きましたが、EUROのようなレベルが高く実力差が拮抗している大会では、例え6試合でも勢いを保つことは不可能であり、消化試合がマイナスに働いてしまったことが分かります。フェリペもポルトガルのエンジンがかかるのが遅かったといっています。逆にグループリーグ初戦・2戦目で敗れグループリーグ敗退の危機に落ちたとしても、最終戦を良い形で終わらせることが、その後のトーナメントでの戦い方に良い影響を与えていることが分かります。つまりグループリーグ第3戦をどのようなモチベーションで戦ったかが(グループリーグ首位チームの結果や内容がどうであれ負けても良い試合だったのは間違いありません)、首位チームと2位チームとの勢いを逆転させてしまったのではないでしょうか?これが全ての大会の全てのチームに起こり得るとは限りませんが、今大会はそのような傾向がここまで顕著に現れてたのでした。

準々決勝は残り1試合ですが、スペインとイタリアもグループリーグの結果だけを見ると、ここまでの3試合と同じ傾向にあります。スペインは今度こそとの気持ちで来ているし他の準々決勝の結果を知って気を引き締めてくるでしょうし、イタリアはフランスの不甲斐無さに助けられただけの様な気がするのでこの試合は逆になるような気がしますが、果たしてどのような結果になるでしょうか?

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posted by erito23 |09:53 | 海外サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月20日

【雑感】ユーロでのユニフォームを見ての勝手なひとり言

自分の中での優勝候補ポルトガルが敗れてしまいました。若手の有望株でEUROで活躍し今夏の移籍市場での価値を上げるのではと思われていた2人のうちジョアン・モウチーニョはレギュラーとして活躍しましたが、そのジョアン・モウチーニョとスポルティングでのチームメートでマンUやミランへ移籍かとも言われているヴェローゾはわずかな出場(通算71分)にとどまりアピールとは行かなかったようです。もう1ヶ国若手に期待をしていたフランスもグループリーグ最下位であっさりと姿を消してしまいました。ベンゼマ、ナスリがどんな活躍をするのかと期待をしていたのですが、ベンゼマは初戦では外しまくり第2戦ではメンバー落ち。再度出場した第3戦は特に10人になってから俺がやってやるという気持ちが出てきて片鱗を見せ始めただけに、グループリーグでの敗戦が残念です。ナスリはイタリア戦に出てきたと思ったら1人少なくなったあおりで代えられてしまいましたが、これが現時点での代表における立場を表しているのでしょうか(通算32分)…?両国ともユーロ後監督と共に数人のベテランが去っていくでしょうが、これら有望な若手がどのように成長していくか楽しみです。
ところでグループリーグのフランスを初めて見たときに違和感を感じました。戦術等の話ではありません(これは他の方がたくさん書いているので…)。ユニフォームの話です。フランスと言えばトリコロール。上からが定番だったのですが、このユーロでは3戦とも上からでプレーしていました。FIFAやUEFAの主催する大会ではJリーグやアジアとは違い、ユニフォーム・パンツ・ストッキングは対戦相手と完全に違うことを求めています。恐らくフランスは3試合とものパンツをはくことを求められ上下ならストッキングもが良いと判断したのでしょう(勝手な推測です)。でも私個人的には06ワールドカップ等でも時々見られたの組み合わせがフランスぽくって好きでした。ちなみにEURO2008のホームページ(http://en.euro2008.uefa.com/)を見ると各国のメインとサブのユニフォームの組み合わせが乗っています。フランスはメインが、サブがとなっています。以前のフランスならサブはで、これなら私の希望通りになったのでしょうが、青いストッキングが用意されていたが為にALLの組み合わせになったんだなと理解できます。
ちなみにオランダのオレンジ水色はちゃんとメインの組み合わせで登録されていますし、なぜ水色なのかはサブの組み合わせを見ると(好き嫌いは別として)理解できます。もう一つ個人的にはポルトガルはALL濃い目のよりも国旗に倣ってワンポイントを入れて欲しかったと思っていたら、登録上では上からとなっていました。本当は以前のようにの組み合わせが好きなのですが、未だにEURO2004の決勝で敗れたトラウマを引きずっているのでしょうか…!結局が入った組み合わせを見れなかったのが残念です。

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posted by erito23 |08:46 | 海外サッカー | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年06月11日

続_【ジャッジ】ファンニステルローイはオフサイドだったか?

多くの方のアクセス、またコメントありがとうございました。
どうやら現地でもパヌッチがインプレーとみなされてオフサイドにならなかった事の是非が論議されているみたいですね。ちょっと自信が無かったので書かなかったのですが、私個人的にはナイスジャッジだったと思っていました。ただしオフサイドにされたとしてもオランダは納得していたとも思います(試合後にやはりパヌッチの事が取り上げられたでしょうが)。恐らく主審と副審がゴールの後に近寄って確認をしてからゴールのジェスチャーでもしていればもう少し分かりやすかったのでしょうが、本文にも書いたようにワイヤレスで連絡を取り合っているようなので、2人の間で確認をしていたとしても回りからは分からないのが残念でした(不意にわいた疑問-ワイヤレスはマッチコミッサリーやVTRで直前のプレーをすぐに確認できる立場の人につながったりしてるんですかね…?)。
ところでなぜこの件をブログで話題にしたかというと、地上波で放送していたTBSではパヌッチの事が一声も語られず、「シュートが早すぎて副審が分からなかった」と決め付けていた事に、あ然としたからです。Wowowではパヌッチの事に触れられていたそうですが、恐らく自分も含め多くの方が見ていたであろう地上波放送であの解説では、サッカーがあまり詳しくない人々に、審判に対するあらぬ誤解を植え付けると思ったからです。また別の機会にチャンスがあれば書きたいですが、ただでさえ審判に対するリスペクトが少ない日本において、ますます審判に対するイメージダウンになりかねないのが許せなかったからです(ちょっと格好良く書きすぎました…笑)。
スポーツナビのブログでも時々話題になりますが、民放アナウンサーの知識・技量の低さ、(全員がそうとは限りませんが)元有名選手の驚くような解説には、正直嫌になります。特にサッカーのルールを知らな過ぎるアナウンサーや解説者が多すぎるのではないでしょうか。まあ民放のアナウンサーはサッカーの実況をする一方でバラエティ番組のリポーターをやったりするので諦めるしかないのでしょうが、せめて17条しかないサッカーのルールブックくらい一読して欲しいものです。それよりもサッカーをやっている人・やっていた人が、意外とサッカーのルールを知っていない事の方が残念です。区レベルの大会での話ですが、夏の時期インプレー中に勝手にピッチの外に出て水を飲みまた入ってきた選手がいたのでイエロー2枚で退場にしたら逆ギレされた事があります(昨日のパヌッチの件と同じルールによる解釈です)。ところがある1級審判の方に聞いたのですが、もっと上のレベルでも時々似たような事が起きると笑っていました。いまのは一例ですが、せめて公共の電波を使ってサッカーを解説する様な立場にいる方々には、現役をやめたから良いと言う考えではなく、毎年少しずつ訂正や変更が加えられているルールを理解し、多くの視聴者を感心させるような解説をしてもらいたいものです。
まあ我々の問題ですが、日本のサッカー文化がもっと成熟していけば、そんなアナウンサーや解説者は淘汰されていくとは思うのですが…!

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posted by erito23 |12:48 | 海外サッカー | コメント(16) | トラックバック(0)
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2008年06月10日

【ジャッジ】ファンニステルローイはオフサイドだったか?

EURO2008は3日目に入り死のグループと言われるグループCの試合が行われました。今日の仕事に差し支えるから見ちゃいけないとは思いつつ、誘惑に負けて3:30からのTVを見てしましました。結果はオランダ3-0イタリア。予想外の大差になりましたが、寝不足で今日これから辛い事になるとしても、見て良かったと思える試合でした。イタリアが悪かったと言うよりも、オランダの攻撃陣が良すぎたと思います。これでグループ突破に大きく前進ですが、果たしてオランダはこのまま突っ走るのでしょうか? EUROのみならずワールドカップなどでもそうですが、1次リーグを勢い良くスタートしたチームが、決勝トーナメントに入る頃には息切れし1回戦であっさり敗れることが良くあります。逆に最初の2試合でもたついても、最終戦に勝って良い雰囲気で決勝トーナメントに入った国が、準決勝・決勝とチームとしてピークを迎え優勝を飾るケースが多々あります。そう考えると決定力を欠きルーマニアと引き分けたフランスなどは理想(?)のスタートを切ったようにも見えますが、残りがオランダ・イタリアなのでどうなる事か…!いずれにしてもしばらく楽しめる日々が続きそうです。
ところでオランダの1点目、ファンニステルローイはオフサイドではなかったのかと放送でも言われていました。確かにスナイデルのミドルシュートのコースを変えた時、ファンニステルローイの前のピッチ内にはブッフォンしかいませんでした。VTRでもスナイデルのシュートの時点でファンニステルローイの体が完全にイタリアのDFラインより前に出ていた(様に見えた)シーンを繰り返し流していました。ファンニステルローイ自身もゴール後サポーターに向けて走りだす前、不安そうに副審を見ていました。それではなぜゴールは認められたのでしょうか?TBSのDアナウンサーも解説をしていたK田さんも放送中何度も繰り返していましたが、本当にスナイデルのシュートスピードがあまりにも早すぎて、副審が見落としてしまったのでしょうか?その可能性も全くないとは言えませんが、EUROに選ばれる審判団がその程度のレベルなのでしょうか?
私はこう考えました。実はこのゴールはオランダのフリーキックから始まっています。まず右サイドからのFKがファーサイドに入った時、ブッフォンとパヌッチがともにクリアに行きます。ボールは一端クリアされますが、このプレーの直後ブッフォンともつれたパヌッチがタッチラインのすぐ外に倒れ込みます。そしてクリアボールを拾ったスナイデルが強いシュートを打つのですが、問題は倒れているパヌッチでした。パヌッチは確かにピッチの外で倒れていましたが、審判団はインプレー中の流れの中で倒れたものなのでパヌッチの体はピッチ外にあったとしても(本当に負傷だったとしても故意に留まったとしても)、インプレー中の選手とみなしたのではないでしょうか?つまりブッフォンが後ろから2人目の選手なので、ファンニステルローイはオフサイドポジションにはならないと(ちなみに今はワイヤレスの時代なのでゴール後に主審と副審との間で協議がされたか確認できませんでした)。
本当のところは審判団に聞いてみないとわかりませんが(恐らく大会中に個別の件に関しての発言はしないと思いますが)、もしそのような判断が下されていたとしたら賛否両論分かれるところではないでしょうか?
でも良く考えて下さい。もしこれでオフサイドにしてしまったら、負傷したふりをしてピッチの外に出て相手選手を不意にオフサイドにしてしまうと言う事が起こりかねません。かなり前の話ですが、ラモスが現役でまだオフサイドのルールが厳しくオフサイドポジションにいるだけでオフサイドが成立していた頃、相手ゴール前に攻め上がったラモスがオフサイドにかからない様にわざとタッチラインの外に出て、自分はプレーに関係ないことを装う事が数回あり問題になった事がありました。これとは逆のケースが起こりかねないのです。
とは言うものの、正直なところ自分が審判をしている時にこのような場面に遭遇したらどう判断してよいのかわかりません。第3者としてTVを見ていたのでこのように考えられたのですが、本当のところはどうなっているのでしょうか…?

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posted by erito23 |11:10 | 海外サッカー | コメント(17) | トラックバック(1)
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2008年06月09日

【ワールドカップ予選】目に見えない敵は国内にいた?

ワールドカップアジア3次予選のオマーンとのアウェー戦は、1対1の引き分けに終わりました。勝って勝点差6として最終予選進出を確実にしたいところでしたが、とりあえず勝点差3のまま2位を守った事で最低限の結果は残せたのではないでしょうか。また引き分けで消えたと思った1位通過の可能性も、バーレーンがタイとホームで引き分けたことで自力で手にできるところまで復活しました。これは最終予選の組分けにも影響してくることなので意外と大事です(後で書きます)。また勝てば勝ち抜けが決定していたバーレーンも最終戦が日本とのアウェーなので、次のオマーンとのホームゲームでの負けが許されなくなりました(連敗するとオマーンに追い付かれる可能性が有る為)。もちろん日本も次のタイ戦での勝利が必要であるのは変わりませんが、バーレーン対オマーンがガチンコ勝負になったのは日本にとって追い風です。
とは言うものの、オマーンとのアウェーゲームは決して内容の良い試合ではなかったと思います。内容云々に関してはここでは論議しませんが、試合開始時点で気温が38度もあったせいか選手が集中力を欠いていたような気がします。特に前半は闘莉王や中澤までもが普段は有り得ないようなミスを連発していました。陽が傾き風も出てきた後半日本はアグレッシブになりましたが、なぜこのくらいの時間から試合を始めなかったのでしょうか?実際バーレーン対タイの試合はオマーン対日本の試合よりも約2時間遅い、現地時間の19:30から行われていました。このくらいの時間ならさすがに日中は気温が上がったとしても、少しはマシな気象状況になっていたでしょう。実は当初試合開始時間は1時間遅い(つまり後半開始時刻の)現地時間の18:15に予定されていましたが、途中で17:15に変更されました。オマーンと日本の時差は5時間。この変更のおかげで我々はさして辛くない時間にTV観戦をすることができたのですが、この事実に日本(この試合ではオマーンも同じでしたが)には目に見えない敵が、しかも国内に潜んでいて足を引っ張っているのではと考えてしまいます。オマーンでは日本でTVの生中継が見られるように、つまりTVマネーが時間を変更させたと噂されています(恐らく事実でしょう)。これでは実際に劣悪なコンディションで試合を行っている選手たちがかわいそうですし、パフォーマンスも落ちます。今回は移動の条件が同じでしたがもしオマーンがホームでじっくり調整できる状態で試合をしていたら、気候に慣れていない日本には不利な条件がもうひとつ加わる所でした。確かに夜10:00からTV放映が始まれば11:00開始よりもTV観戦をする人がかなり多いことは素人にもわかります。更にこの日はEUROが有った為、オマーン戦が終わりスーパーサッカーで解説させ途中からEUROの話題に切り換えて開幕戦を放送すると言う編成上の都合が反映されていたのではと思ってしまいます。日本のサッカーファンがTV観戦できるようにではなく、あくまでも自局の都合で時間を変えさせたのではと勘繰ってしまうのです(思い過ごしならゴメンナサイm(_ _)m)。
日本は最終予選に進むと思います。現時点で最終予選進出が決まっているのはウズベキスタンだけですが、中国がまたも最終予選前に姿を消しそうな現状では日本含めた10カ国の内中東のチームが5カ国を占めそうです。各国が順当に勝ち上がったとして時差の少ない相手はオーストラリア・韓国・北朝鮮の3カ国だけになりそうで、残りはウズベクと中東のチーム。そのうちオーストラリアと韓国はシードの関係で別グループになるのが確定していて、日本とサウジは3次予選の結果次第でどちらかが第4シードになることが決まっています(ちなみにイランが勝ち抜ければ第3シードですが現在グループ5でまだ安心できる状況ではない)。となると日本の最終予選はオーストラリアか韓国のどちらかと、中東3カ国と一緒の組になる可能性もあります。さすがに最終予選になればTV局の都合で試合開始時刻が簡単に変更になる事はないと思いたいですが、国内のTV局は最終予選の放映権を取る為に多大な放映権料を払うのでしょう。これによりTV局が日本代表の為よりもスポンサーを喜ばせる事を最優先に考えて、それが日本代表の足を引っ張ることがなければ良いのだが、と考えてしまいました。
私個人としてはTV観戦をしやすい時間に試合をしてくれる事よりも、良い条件の元で日本代表が最高のコンディションでベストなパフォーマンスをしてくれる事の方が何倍も大事だと思うのですが…!

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posted by erito23 |12:04 | サッカー日本代表 | コメント(3) | トラックバック(0)
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